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ポケットの中の君 (マーガレットコミックス) コミック – 1993/12/1

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

久しぶりで会った恋人同士のふたり。ふたりは、それぞれお互いに離ればなれに暮らす時間と気持ちをひきずりながら、ぎこちない時をすごしていく。シュールでポップなセンスいっぱいの新感覚派コミック。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (1993/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 144ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4088481720
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4088481722
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

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冬野 さほ
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上位レビュー、対象国: 日本

2005年1月10日に日本でレビュー済み
なんというか。
グラフィックのクオリティも凄いんです。
私的には漫画家さんでは、この方が最高だと思ってます。
でも、もっと根本的な、
風とか空気とか、描くのが上手いんです。とても。
四季感とか、子ども心理描写とか、そういうの。
忘れ去ってた、記憶の片鱗を揺すぶって
ばばっと、オーバーラップしてきます。
あのカンジ、すごいです。
読み終わった後の切ない感じも、ふしぎです。
この作品以前は、微妙な言い回しで笑いのつぼを押されて、
この作品以降は、空気感みたいなのがひしひしと。
活字、画面構成、ストーリー など、
漫画という媒体をフル活用してるなあと、つくづく。
個人的には、漫画を描いてもらいたいです。ぜひ
ついでに前作の二冊、復刻してくれ。
と切に願います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月4日に日本でレビュー済み
人物の内面に意識を持っていかせるテクニックを感じます。読みづらいのは絵の直観性が低いことと言葉がストーリーの案内役を果たしていないからだと思います。7つの短編から成る短編集ですが、表題作「ポケットの中の君」はコマのフレーム使いが特徴的でフレーム自体マンガの装置として機能しているのを感じます。感覚的に言うと人物のやりとりを窓(カメラ)越しに見ている錯覚に陥る瞬間があります。フレームが物語に入り込む感覚は視線誘導と時間演出を目的にした結果だと思います。ラフな走り書きのような印象を受ける絵ですが、空気感や流動性、刹那的メンタリティを醸しています。見づらいしもう少し端正な仕事をしてくれないと商品としての沽券に関わる気も個人的にはします。コマ内での極端な寄りの多用、環境音を擬音にして文字で入れ込むことによる煩雑感、物語とは関わりの薄い外野(フレーム外)の会話が入れ込まれるなど、また物語の中心にいる人たちは上の空であったり核心に触れる会話を交わさないというパラドックスによって、言葉の論理性は意図的に分断され画面上の文字情報は少なくないのに役に立たない情報に溢れる。実はそれらこそが読者の意識を人物の表情ひいては内面へと集中させる手練手管であり、マンガという形式の特性を意識した作者の、恐らく言葉には依存したくないだろうマンガ観が垣間見えます。誰が読んでも分かりやすいものではないし好き嫌いが顕著になりそうな作風だと思います。「ポケットの中の君」と「she loves you」が自分は好きです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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