高一くらいの頃に読み、久しぶりに買い求めて読み直しました。
へらへらと調子のいいおじさんがちょくちょく遊びに来るけど、
家族はみんな冷たくて、主人公の女の子だけが相手にしてあげている。
最終盤には、がみがみ屋のお母さんが神妙な顔をして
そのおじさんの本を読んでいる、
それだけを覚えていました。とても印象的だったのでしょう。
思春期の中学生には、自分だけが思い悩んでいるのではない、と
知るためにも読んでみて欲しいと思います。
また、その年ごろの娘を持つ母親にはこの作品を読んで、
自分も思春期の娘のときには
いろんなことに思い悩むものだったことを思い出して、
娘に接してあげて欲しいと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
遠い星をかぞえて (マーガレットコミックス) 単行本 – 1987/3/1
岩館 真理子
(著)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1987/3/1
- ISBN-104088492552
- ISBN-13978-4088492551
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (1987/3/1)
- 発売日 : 1987/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4088492552
- ISBN-13 : 978-4088492551
- Amazon 売れ筋ランキング: - 317,635位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 184,391位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
34グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年6月6日に日本でレビュー済み
前にも何度も読み返したほんです、古本屋さんで見つけて買ってたんですが、いつのまにか売ってたのかな‥岩館真理子先生の作品は大好きです!五番街を歩こうも探し中です
2003年2月17日に日本でレビュー済み
主人公のふたみは、三人姉妹の末っ子。そのふたみに度々会いに来る叔父さんの庄介と、もしかして親子なのでは?と疑いはじめます。家族のぎこちないリアクションや、お母さんの庄介に対する冷たい態度が、ふたみの疑う気持ちを深めます。まるで「お昼のドラマ」みたいですが、下世話な感じにならないところが岩舘さんの腕なのでしょう。そんなふたみにも、意外なきっかけで好きな人が出来ます。中学生の女の子のせつない物語です。
2018年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
秘密があっても絆が育っていて、口に出せなくても愛情が通ってる。遠く見えても光っている星。
でも、好きな人には素直になれるといいですね。
でも、好きな人には素直になれるといいですね。
2014年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族の中に居ながらも自分は本当は他所の子ではないかと思ったり、ピアノを弾くのが好きだけれど自分の限界を知ったり、好きな異性と結ばれないと分かってしまったり、悲しいこともいくつかあって万能感が崩れていくのは中学生頃だったなあと、27年前のこの漫画を見ながら、40年以上前に中学生だった者が思います。そんな年頃の女の子の繊細な心の揺れをとらえた作品。
体の弱い父さん、結婚したころの2倍くらいになったガミガミ母さん、いわくありげな叔父さん、偶然の出会い、皆にもてる彼、・・・。ドラマです。
「遠い星をかぞえて」とはどういうことなのでしょう。1章終わりでは叔父さんが見えないところに光っている小さな星を想い、3章では家族皆が夜空を眺めて指をさしながら一人一人がどの星かを言い合い、叔父さんは自分に似た星を探してくれないと悲しんでいますが、大きかったり幽かだったり違いはあっても皆輝く星だということなのかな。大人達はかつて堂々と、あるいは密かに胸を高鳴らせた過去があり、何光年も経てその時の光が今、娘たちの目に届いている、というのは考え過ぎかもしれませんね。
蛇足:私の好きな「 謎の彼女X(12)<完> (アフタヌーンKC) 」の卜部美琴さんの名字は作者、植芝理一氏が本書のヒロインふたみの彼氏、卜部克明さんから採ったということで、読んでみました。ヒロインはどちらも女の子らしいですが、全く違う性格でした。
体の弱い父さん、結婚したころの2倍くらいになったガミガミ母さん、いわくありげな叔父さん、偶然の出会い、皆にもてる彼、・・・。ドラマです。
「遠い星をかぞえて」とはどういうことなのでしょう。1章終わりでは叔父さんが見えないところに光っている小さな星を想い、3章では家族皆が夜空を眺めて指をさしながら一人一人がどの星かを言い合い、叔父さんは自分に似た星を探してくれないと悲しんでいますが、大きかったり幽かだったり違いはあっても皆輝く星だということなのかな。大人達はかつて堂々と、あるいは密かに胸を高鳴らせた過去があり、何光年も経てその時の光が今、娘たちの目に届いている、というのは考え過ぎかもしれませんね。
蛇足:私の好きな「 謎の彼女X(12)<完> (アフタヌーンKC) 」の卜部美琴さんの名字は作者、植芝理一氏が本書のヒロインふたみの彼氏、卜部克明さんから採ったということで、読んでみました。ヒロインはどちらも女の子らしいですが、全く違う性格でした。