知り合いにこどちゃのパートナーが暗いから見て!と言われて読みました。
でも、「あれ?こどちゃよんだことねぇぞ」と思い購入。
なんかほんと暗い…心の闇の部分をうまく描いていて葛藤部分とかほんと描写が上手いですね。
大人ではないし大人っぽくてもクールでも子供。
だけど、ここまで大人っぽい子供はいないでしょうね。
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こどものおもちゃ 1 (りぼんマスコットコミックス) コミック – 1995/4/14
小花 美穂
(著)
倉田紗南は人気TV番組に出演中の元気な小6の女の子。母・実紗子やマネージャー・玲くんに囲まれて、幸せいっぱい。そんな紗南の通うクラスは羽山秋人の仕切りでメチャクチャに荒れてて…。紗南はついに!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1995/4/14
- ISBN-104088537912
- ISBN-13978-4088537917
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1995/4/14)
- 発売日 : 1995/4/14
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088537912
- ISBN-13 : 978-4088537917
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,645位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少女漫画誌「りぼん」に連載されていた、子役をやっている少女:倉田紗南とクラスの問題児:羽山秋人の二人がぶつかりながらも惹かれていくラブコメ漫画です。ラブコメと言っても、物語の主軸は二人の距離というよりも、二人の周囲にある様々な、子供が相手にするには重すぎる問題にあります。両親の離婚、死別、生き別れ、大人の恋、子供の恋…
そんな重いテーマが根底にあるにも関わらず、全編を通してコミカルな話になっているのは、一主人公紗南の明るさによるところが大きいと思います。どんな時でも一生懸命で、学級崩壊を起こしている羽山には本気で怒り、羽山の家族が秋人に対して冷たい態度を取っていると知ったときは「バカ親子」だと言い放ち、自分が玲に子供扱いされていることに気付いた時は本気で泣き…
大人のフリをしていたって結局は大人に守られている子供にすぎなかったり、それでも周りの大人を本気で動かしたり、色んな側面を持っているにも関わらずキャラクターとして「紗南」という一貫性を持っているのは作者の小花さんの力量のなせる技だと思います。
この漫画1番の特徴はとにかく展開が早いことだと思います。全巻読み切った後で、改めて最初から読み直すと「えっ!一巻で話ここまで進んじゃうの!?」という勢いで話がどんどん進んでいきます。そのテンポが最終巻まで続くので、飽きることなく一気に読めてしまいます(そして気が付くととんでもない時間が経っています…)。
また、少女漫画にありがちな「徹底的に嫌な奴」というのがこどものおもちゃには殆ど登場しません(中学生編には少し出てくるのですが…)。あのようなタイプのキャラクターはストーリーを進める上で都合が良いのかもしれませんが、個人的には不快感の方が強く、そういった意味で「皆がそれぞれ違った形の幸せを求めているいい人」であるこどものおもちゃは、すっきりした感情は起こるにせよ、マイナスな感情は読了後に残りませんでした。
少女雑誌に連載されていたものなので、ノリが軽い部分も多いですが、大人になって読んでみてもきっと心に刺さるものがある、そんなマンガだと思います。
そんな重いテーマが根底にあるにも関わらず、全編を通してコミカルな話になっているのは、一主人公紗南の明るさによるところが大きいと思います。どんな時でも一生懸命で、学級崩壊を起こしている羽山には本気で怒り、羽山の家族が秋人に対して冷たい態度を取っていると知ったときは「バカ親子」だと言い放ち、自分が玲に子供扱いされていることに気付いた時は本気で泣き…
大人のフリをしていたって結局は大人に守られている子供にすぎなかったり、それでも周りの大人を本気で動かしたり、色んな側面を持っているにも関わらずキャラクターとして「紗南」という一貫性を持っているのは作者の小花さんの力量のなせる技だと思います。
この漫画1番の特徴はとにかく展開が早いことだと思います。全巻読み切った後で、改めて最初から読み直すと「えっ!一巻で話ここまで進んじゃうの!?」という勢いで話がどんどん進んでいきます。そのテンポが最終巻まで続くので、飽きることなく一気に読めてしまいます(そして気が付くととんでもない時間が経っています…)。
また、少女漫画にありがちな「徹底的に嫌な奴」というのがこどものおもちゃには殆ど登場しません(中学生編には少し出てくるのですが…)。あのようなタイプのキャラクターはストーリーを進める上で都合が良いのかもしれませんが、個人的には不快感の方が強く、そういった意味で「皆がそれぞれ違った形の幸せを求めているいい人」であるこどものおもちゃは、すっきりした感情は起こるにせよ、マイナスな感情は読了後に残りませんでした。
少女雑誌に連載されていたものなので、ノリが軽い部分も多いですが、大人になって読んでみてもきっと心に刺さるものがある、そんなマンガだと思います。
2018年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろいです。
アニメ版はみたのでこれからどうなるのかたのしみです。
アニメ版はみたのでこれからどうなるのかたのしみです。
2017年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメで知ったこどちゃですが、漫画も読み応えがあって良いです!
2010年7月10日に日本でレビュー済み
学校でのイジメ、友達とのケンカ、親の離婚、そして恋。親に愛されてないんじゃないかと悩んでみたり、離れている間に噂に振り回されたり…。子供らしい等身大の(しかし子供にとっては非常に重い)悩みや苦しみが、上質なエピソードとともに語られてゆく。無駄な部分は一切なく、ごく序盤に出てきた台詞が後になって思わぬ重みを持つ。構成的にもとても上手くまとまっている作品。ただ終盤は傷害事件や精神的疾患など、問題がもう「歳相応」ではなくなってくるので、読後感も重く賛否が分かれるところ。 連載当時小学生だった私には大人になってからも充分楽しめる作品でしたが、私の母は楽しめなかったようですので、作中翻弄される立場にある大人の視点で物語を見てしまうと楽しめないかもしれません。子供がこんなこと考えるはずない、という角度から見ないで、あくまで子供の視点で!主人公たちに感情移入できれば、感動間違いなしの作品です。
2007年8月23日に日本でレビュー済み
こういう漫画がもっと増えて欲しいです。
ストーリーの練りこみも、キャラクターの個性も・・・最高です。
笑いと感動がいっぱい、勇気付けられる。
ぜひ、いろんな人に読んで頂きたい作品です。
10巻までの作品ですが、マンネリ等一切感じさせられませんでした。
『ちょっと古いと思うけど読んでみて』、と
歳の離れた小学生の妹に勧めました。
姉妹そろって、未だにどっぷりハマってます*笑*
ストーリーの練りこみも、キャラクターの個性も・・・最高です。
笑いと感動がいっぱい、勇気付けられる。
ぜひ、いろんな人に読んで頂きたい作品です。
10巻までの作品ですが、マンネリ等一切感じさせられませんでした。
『ちょっと古いと思うけど読んでみて』、と
歳の離れた小学生の妹に勧めました。
姉妹そろって、未だにどっぷりハマってます*笑*
2007年1月13日に日本でレビュー済み
少女マンガかと思って軽く読んだら、登場人物の全員が持つ背景の暗さ・重さに驚かされた記憶があります。でも、みんなまっすぐで、気持ちがいい。少女マンガにありがちな、わかりやすい敵役もいない。心理の表現方法も巧みで、上質の小説を読んでいるような感覚です。
大人が考える子供のステレオタイプから離れ、「そうそう、子供だって子供なりにいろいろ抱えてたよね」ということを思い出させてくれる作品でした。
子供は子供なりの、大人は大人なりの思いを込めて、深く読めるマンガです。
大人が考える子供のステレオタイプから離れ、「そうそう、子供だって子供なりにいろいろ抱えてたよね」ということを思い出させてくれる作品でした。
子供は子供なりの、大人は大人なりの思いを込めて、深く読めるマンガです。
2021年6月3日に日本でレビュー済み
倉田紗南は私立小学校の6年生です。幼少の頃から芸能生活をスタートさせ、現在は映画やドラマ、バラエティ番組に出演してお茶の間の人気者になりました。タイトルのこどものおもちゃとは紗南がレギュラー出演しているお笑い番組です。彼女の家族構成は母、子の2人で母、実紗子は青木賞受賞の女流作家でもあります。
私生活も仕事も順風満帆な紗南ですが、小学校に通うのは憂鬱な気分になります。なぜなら6年3組は学級崩壊しているからです。問題児、羽山秋人のせいで授業は進まず、クラスの雰囲気は最悪です。紗南は羽山をあれこれ探り、彼が母と死別していることを知ります。
主人公のキャラクターがなんとも受け付けませんでした。道化を演じているつもりなのか、物語の進行に必要なことなのか知りませんが、もう少しちゃんとしたキャラクターで書き直して欲しいと感じました。バブル時代のドラマ東京ラブストーリー、リカに通じるウザさがあります。こんなのに付きまとわれたら羽山でなくてもしんどいでしょう。
私生活も仕事も順風満帆な紗南ですが、小学校に通うのは憂鬱な気分になります。なぜなら6年3組は学級崩壊しているからです。問題児、羽山秋人のせいで授業は進まず、クラスの雰囲気は最悪です。紗南は羽山をあれこれ探り、彼が母と死別していることを知ります。
主人公のキャラクターがなんとも受け付けませんでした。道化を演じているつもりなのか、物語の進行に必要なことなのか知りませんが、もう少しちゃんとしたキャラクターで書き直して欲しいと感じました。バブル時代のドラマ東京ラブストーリー、リカに通じるウザさがあります。こんなのに付きまとわれたら羽山でなくてもしんどいでしょう。