素晴らしい後世に受け継ぐべき漫画
子供達の繊細な心を見事に描き切った
大人にこそ読んで欲しい傑作少女漫画
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こどものおもちゃ 10 (りぼんマスコットコミックス) コミック – 1999/1/12
小花 美穂
(著)
紗南の心の病気は、ひどくなる一方。そしてとうとう羽山の事までわからなくなってしまって……。大人気『こどものおもちゃ』が、ついに涙と感動の最終巻!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1999/1/12
- ISBN-104088561198
- ISBN-13978-4088561196
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1999/1/12)
- 発売日 : 1999/1/12
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088561198
- ISBN-13 : 978-4088561196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 286,136位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃にアニメを見ていたのですが、ふと漫画を読みたくなり、購入。
大人になってから読むと、また違う視点で楽しめますね。「深いな〜!」と唸ることもしばしば。
基本はテンション高めなのに、いろんな社会問題を取り扱っているので、すごく考えさせられる作品でもあります。
ギャグとシリアスのギャップがとにかくすごい。それを綺麗にまとめて描いているこの作者さんは、やっぱりすごいなと思いました。
大人になってから読むと、また違う視点で楽しめますね。「深いな〜!」と唸ることもしばしば。
基本はテンション高めなのに、いろんな社会問題を取り扱っているので、すごく考えさせられる作品でもあります。
ギャグとシリアスのギャップがとにかくすごい。それを綺麗にまとめて描いているこの作者さんは、やっぱりすごいなと思いました。
2015年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい漫画であります。 傑作。
今何か悩んでいたり、問題を抱えているこども、おとなも
どうぞ読まれてください。生きるヒントもあります。
元気も出ます。 ^^
大切なことが、 書かれています。
今何か悩んでいたり、問題を抱えているこども、おとなも
どうぞ読まれてください。生きるヒントもあります。
元気も出ます。 ^^
大切なことが、 書かれています。
2015年7月4日に日本でレビュー済み
少女漫画史の傑作ということで今更ながら読んでみました。
いま大学生で、この漫画が完結した時には保育園児でした。
この年になって読めてよかったな、と思います。
おそらく小学生の時に読んでたら小森編でギブアップしていたでしょう。
この作品は読む人によって受け取れるメッセージが違ってくると思うので、ぜひいろんな人に読んでほしいと思います。
以下ネタバレです。
いじめや家庭崩壊など重いテーマを扱いつつも、全体的にコミカルに描かれているため前半は楽しく読めます。
正直羽山くんの家族が絆を取り戻す過程は少しあっさりし過ぎてて物足りなくも感じました。
(ドラマ観ただけでで11年間の軋轢が修復されるなんてw)
が、後半になるにつれ少しずつギャグシーンは減って、小森編、人形病編等漫画全体の雰囲気が暗くなっていきます。
連載中に読んでたらたぶん投げ出してしまってたでしょう。
羽山くんは小森くんの失踪を通じ、自分の過去の過ちを見つめ、それを背負っていく覚悟を決めます。
そして自分のできることを探し、失踪した小森くんを追います。
そこでナイフを持った小森くんに対し、「殺したいなら殺せよ」と。
このシーンを観て、最初のほうにさなちゃんに対し羽山くんが殺してくれと言ってるシーンを思い出しました。
状況としてはほぼ同じですが、羽山くんの目的は全く違います。
あの時は自分のために、このシーンでは小森くんのために。
ここで改めて一巻からの羽山くんの成長を痛感し、涙が出ました。
この漫画は理不尽なことがたくさん出てきます。
直澄くんファンからのリンチとか仙石先生の計略とか。
普通多くの漫画は最終的に悪いことをした本人が大なり小なり天罰にあうか更生するか
描かれているものですがこの漫画にはそれはない。
それがちょっと気持ち悪く感じたりもしますが、それがまた人生の苦みが描かれているのかな〜なんて。
最終的にさなも羽山くんも、消えない苦い経験を背負って、でも前向きに歩いていきます。
起こってしまった過去の出来事は変えられないし、失ってしまった物も取り戻せない。
けど人生は続くんだから前向きに生きていくしかないんだ、と思える苦くて明るい作品でした。
いま大学生で、この漫画が完結した時には保育園児でした。
この年になって読めてよかったな、と思います。
おそらく小学生の時に読んでたら小森編でギブアップしていたでしょう。
この作品は読む人によって受け取れるメッセージが違ってくると思うので、ぜひいろんな人に読んでほしいと思います。
以下ネタバレです。
いじめや家庭崩壊など重いテーマを扱いつつも、全体的にコミカルに描かれているため前半は楽しく読めます。
正直羽山くんの家族が絆を取り戻す過程は少しあっさりし過ぎてて物足りなくも感じました。
(ドラマ観ただけでで11年間の軋轢が修復されるなんてw)
が、後半になるにつれ少しずつギャグシーンは減って、小森編、人形病編等漫画全体の雰囲気が暗くなっていきます。
連載中に読んでたらたぶん投げ出してしまってたでしょう。
羽山くんは小森くんの失踪を通じ、自分の過去の過ちを見つめ、それを背負っていく覚悟を決めます。
そして自分のできることを探し、失踪した小森くんを追います。
そこでナイフを持った小森くんに対し、「殺したいなら殺せよ」と。
このシーンを観て、最初のほうにさなちゃんに対し羽山くんが殺してくれと言ってるシーンを思い出しました。
状況としてはほぼ同じですが、羽山くんの目的は全く違います。
あの時は自分のために、このシーンでは小森くんのために。
ここで改めて一巻からの羽山くんの成長を痛感し、涙が出ました。
この漫画は理不尽なことがたくさん出てきます。
直澄くんファンからのリンチとか仙石先生の計略とか。
普通多くの漫画は最終的に悪いことをした本人が大なり小なり天罰にあうか更生するか
描かれているものですがこの漫画にはそれはない。
それがちょっと気持ち悪く感じたりもしますが、それがまた人生の苦みが描かれているのかな〜なんて。
最終的にさなも羽山くんも、消えない苦い経験を背負って、でも前向きに歩いていきます。
起こってしまった過去の出来事は変えられないし、失ってしまった物も取り戻せない。
けど人生は続くんだから前向きに生きていくしかないんだ、と思える苦くて明るい作品でした。
2007年1月14日に日本でレビュー済み
少女マンガのくせに、全然恋愛について書かれていないことがすごい。しかしだからこそおもしろいんでしょうけれど。
最後はやりすぎだろ、と思ったり、最後のほうよりも最初のほうのがおもしろかったですよ、とも思うのですが、総体的にはやっぱりおもしろいです。6、7巻あたりはピークですね、子供と大人の葛藤、コミュニケーションの問題、主役ふたりを書くのにせいいっぱいらしく、もうほかの脇役たちがけっこう道具扱いされてたりするんですが(特にふうかはやばい…)、このふたりを書けただけでよしとしましょう。
最後はやりすぎだろ、と思ったり、最後のほうよりも最初のほうのがおもしろかったですよ、とも思うのですが、総体的にはやっぱりおもしろいです。6、7巻あたりはピークですね、子供と大人の葛藤、コミュニケーションの問題、主役ふたりを書くのにせいいっぱいらしく、もうほかの脇役たちがけっこう道具扱いされてたりするんですが(特にふうかはやばい…)、このふたりを書けただけでよしとしましょう。
2005年9月24日に日本でレビュー済み
私はこどちゃワールドに入ってこの本を読んでいました。
なんか、紗南の気持ちになって読んでたので羽山と紗南の関係がぐらついたときは、本当に泣きそうだった!
紗南と羽山みたいな人がいたらいいななんて思います。
なんか、紗南の気持ちになって読んでたので羽山と紗南の関係がぐらついたときは、本当に泣きそうだった!
紗南と羽山みたいな人がいたらいいななんて思います。
2017年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
12月の中旬ぐらいに注文したのにまだきません。子供が残念がっています。いつ届くのでしょうか。
2003年8月14日に日本でレビュー済み
すべてを乗り越えた二人。その未来は明るいです。そして前向きです。いろいろなことがあっただけに、このラストはホッとしました。しかし普通のマンガとは違い、それがただのハッピーエンドではなく、背負って行くべきものは背負っていかなくてはならない、人生の苦味も入っている、少女マンガとだけしか見ない人はもったいないくらいに、深いマンガでした。底抜けに明るそうに見えて暗さを抱えている紗南や段々と男っぷりを上げていった羽山など、今までの少女マンガとは一線を画す登場人物でした。欲を言えばアニメのように、母・倉田実紗子とリスのマロちゃんがもっと活躍して欲しかったです。この話の続きを、大人になった紗南と羽山が見てみたいです!是非読んで欲しいマンガです。