本質的に競馬漫画ですが、競馬の知識を抜きにしても、ストーリーやギャグが面白く、物語に引き込まれていきます。オマケに競馬の雑学もちょっぴり身に付きます。
基本的にフランクな世界観ですが、シリアスな場面の作り込みのレベルも高く(日本屈指だと思うのは私だけでしょうか?)、自然と目頭が熱くなることも度々。
昔の少年ジャンプ黄金期を思い出させてくれるような、最近では稀有な作品です。最近面白い漫画が減ってきたな〜と思っている方、マキバオーシリーズをまだ読んだことのない方、とりあえず感動したりクスッと笑ったりしたい方、強く強くお勧めします。
キャラ萌えに偏りがちの近年の漫画界の波に埋もれて知名度はイマイチですが、もっと評価されるべき良作です。
また、web連載という財政的窮境に立たされながらも天職を全うすべく死力を尽くし働くつの丸氏に愛の印税を(失敬)。
本巻読了後の評価☆5と致します。
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たいようのマキバオーW 2 (プレイボーイコミックス) コミック – 2011/12/19
つの丸
(著)
走りを磨け!! 目指すは世界!!
福留厩舎に移ってきたグランドコブラ。暴れて手に負えないありさまだったがマキバオーとの対決で、再生への道が見える!! 一方本多リッチファームでは、世界を目指して特訓を重ねる日本最強のダート馬アマゾンスピリットにダービー制覇のファムファタールとの併せ馬で思わぬ弱点が発覚!!
福留厩舎に移ってきたグランドコブラ。暴れて手に負えないありさまだったがマキバオーとの対決で、再生への道が見える!! 一方本多リッチファームでは、世界を目指して特訓を重ねる日本最強のダート馬アマゾンスピリットにダービー制覇のファムファタールとの併せ馬で思わぬ弱点が発覚!!
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/12/19
- ISBN-104088575245
- ISBN-13978-4088575247
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/12/19)
- 発売日 : 2011/12/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4088575245
- ISBN-13 : 978-4088575247
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,972位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年3月31日に日本でレビュー済み
正直、『たいようのマキバオー』の時は人間ドラマも重厚で、それはそれで本当に面白かったですが、どうしても『みどりのマキバオー』と比べてしまい、自分は地味な作品という印象がありました。
しかし、wに入り、ダービー牝馬ファムに加え、飯富、本多と言ったお馴染みのキャラも本格的に介入し、『みどりのマキバオー』以上に世界を意識させる躍動感、そして、今までの下積みが生かされて行く爽快感がこの巻には感じられました。
世界に挑戦するアマゾン、フィール、ファムの三つ巴と、最強世代を苦しめたアポカリプスの子にしてJCを狙う凱旋門賞馬アンバルクマンとの出会い。そして日本に残ったマキバオーはコブラと共にダートチャンピオンを目指す。人間達のドラマもそうですが、この作品の醍醐味である競走馬たちのドラマも大きく、何よりも面白くなってきました。
この巻で登場しなかった二頭のカスケード・ケイオスとビッキーの今後の動向も気になると同時に、ボンバルディエ、シージ、デカロゴス(現世界最強馬?)と言う世界の壁も見え隠れし、文字通り世界が広がって行くのが解ります。
しまじまではありませんが、Wになってから、最強世代と呼ばれた『みどりのマキバオー』の時代を少しずつ彷彿させるような設定と下地が着々と出来つつあるように思います。
『たいようのマキバオー』を今まで読んでいて良かった! あれはまだヒノデマキバオーの物語であって、まだ終っていない! これからが『あのマキバオー』の続編であり本番だ! そう思える第二巻でした。
これからの展開が本当に楽しみです。
しかし、wに入り、ダービー牝馬ファムに加え、飯富、本多と言ったお馴染みのキャラも本格的に介入し、『みどりのマキバオー』以上に世界を意識させる躍動感、そして、今までの下積みが生かされて行く爽快感がこの巻には感じられました。
世界に挑戦するアマゾン、フィール、ファムの三つ巴と、最強世代を苦しめたアポカリプスの子にしてJCを狙う凱旋門賞馬アンバルクマンとの出会い。そして日本に残ったマキバオーはコブラと共にダートチャンピオンを目指す。人間達のドラマもそうですが、この作品の醍醐味である競走馬たちのドラマも大きく、何よりも面白くなってきました。
この巻で登場しなかった二頭のカスケード・ケイオスとビッキーの今後の動向も気になると同時に、ボンバルディエ、シージ、デカロゴス(現世界最強馬?)と言う世界の壁も見え隠れし、文字通り世界が広がって行くのが解ります。
しまじまではありませんが、Wになってから、最強世代と呼ばれた『みどりのマキバオー』の時代を少しずつ彷彿させるような設定と下地が着々と出来つつあるように思います。
『たいようのマキバオー』を今まで読んでいて良かった! あれはまだヒノデマキバオーの物語であって、まだ終っていない! これからが『あのマキバオー』の続編であり本番だ! そう思える第二巻でした。
これからの展開が本当に楽しみです。