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狂四郎2030 20 (ジャンプコミックスデラックス) コミック – 2004/10/4

4.9 5つ星のうち4.9 466個の評価

西暦2030年、男女隔離政策下にある近未来日本に秘かにインターネットを通じて結婚した一組の男女がいた。男の名は狂四郎、女の名はユリカ。過酷なる現実の中、愛を貫く2人の戦いの日々が今、幕を開けた…。巨匠・徳弘正也が贈る近未来SFバイオレンスラブロマン!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2004/10/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/10/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4088594401
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4088594408
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 466個の評価

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徳弘 正也
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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
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466グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残酷で狂気に満ちた世界を描いたディストピア漫画。
間違った指導者を選び人間らしい生き方を忘れ、時代や権力者に疑問を持たず家畜のように生きる大人たちとそれによって容赦なく犠牲にされる子供達が嫌というほど鮮明な描写で描かれている。

日常的に起こる女性への激しい性的暴行と虫けらなように命を扱われる男性の兵士達が読んでいてこんな時代に生まれなくてよかったという安堵と、選択を間違え続けることでこんな時代がいずれ来てしまうかもしれないという恐怖を駆り立てる。
そして一握りの権力者は自分の利益しか考えず他人に戦争を任せ国を食い物にする老害達。

そんな中で狂四郎とユリカの純愛は切なくて綺麗で作中1番の癒しの部分でした。
2人とも唯一自分の幸せを他人に委ねずに生きていて、それでもお互いが自分自身のことを穢れているいるから幸せになる資格はないと苦悩するシーンは涙なしでは読めません。
人におすすめしにくいですが、多くの人に読んでほしい漫画だと思います。
個人的には作中の下品なギャグパートが大好きです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名なカレーのシーンや実際に会えた2人の告白シーンだけは知っていましたが、無料公開で途中まで読み、そこから全巻読むキッカケが出来て良かったです。
バイオレンスとエロとハードな展開の中に下ネタギャグの緩急と各エピソードの希望のある着地とあくまでもエンタメとしてまとまっていて名作ですね!

先生のあとがきの通りで、主人公とヒロインは個人の幸せを追い求めた、こんな世の中でもこれからもたくましく生きていくが主軸なのでそこに興味がない人は不満かもしれません。

さっぱりと終わるのは確かにちょっと驚きましたが、だからと言ってそのまま国を救いに行くのも軸がズレるので不要です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
約20年前の作品とは思えない、素晴らしい作品でした!エロ表現や、グロ表現も多かったので、好き嫌いが別れる作品だとは思いますが、私にとっては最高の作品でした!!徳弘先生ありがとうございました!!!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者のあとがきに「ロミオとジュリエット」と書かれているが、個人的には恋人というよりは、
夫婦に近いと思う。余談だがジョン・ウー監督の「フェイス・オフ」を思い出しました。
画に抵抗を感じる人もいると思いますが、最後はハッピーエンドです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※ネタバレあり🐜




よかったー!最後ハッピーエンドでよかったー!!
最後の最後までどちらかが死ぬんじゃないかと思って、
冷や汗ものでした。
最終話まで疑ってました(笑)!
久々にドはまりしたマンガで、
一気に全巻購入してしまった💦
とりあえず、最後まですっげー面白かった!!
作者天才!!






12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤンジャンアプリを経て、最終巻を読みました。
主人公狂四郎は、ターちゃんとは違う。
狂四郎に殺された人にとっては悪そのものでしょう。
正義じゃないけど、愛のため戦う、(ですよね?)
ラストはやはり巨悪と戦い、ユリカと結ばれる、
というのを期待しましたが、狂四郎が正義じゃないことで
その展開は逆に陳腐かな、と思い納得しました。
人一人に国家を変えることはできないというあとがきは
しっくりきました。
似たようなことを病院の先生に言われました。
ヤンジャンアプリで無料で読めなければ
たぶん凄惨な世界観で読まなかったと思います。
実際おっさんになるまで読まなかったし。
青年誌ということで作者の描きたいことが
描けたと思います。
ユリカかわいそうだったな。
二人と一匹幸せになってね。バベかわいい。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで見てきたどんな漫画よりも引き込まれた。ただひとつ欠点があるとするならば下ネタがドギツすぎてあまり人に薦められない点かな。本当に面白いのでみんな読んでほしい。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
突然のようにも思える終わりでしたが、作者のあとがきでもあるように、これで良かったのだと思いました。
狂四郎とユリカとバベンスキーと、彼らの幸せそうな笑顔を思い出すだけで今も涙が溢れてきます。
タイムマシンのことが伏線であったことで、もしかしたら二人が過去に戻り歴史を変えて、博士やバベンスキーと出会う未来があるかもしれない。ないかもしれない。色々なことが想像できるのがまた良いじゃないですか。あらゆる苦しみを乗り越えたふたりが築く未来はいつだってしあわせだと、そう思っています。
徳弘先生、素晴らしい作品をありがとうございました!
42人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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