私がkindle unlimitedでこの本を読んだのが2016年。発売されたのは2002年。
10年以上経った今読んでも色褪せない毒がこの本にはあった。
1~3巻は毒の塊と言っても過言ではない。
(勿論、毒の塊といっても作品に対する悪い意味ではなく、
毒親、毒親によって形成された人格という意味です悪しからず。)
ただ性格がいいキャラクターを出すのではなく、
主人公のようなめちゃくちゃ性格悪くて都合のいいことばかり言って
どうしようもなく弱い人間を描けるのは、内田先生の人生経験が詰まってるのかなあと考えてしまう。
永田カビ先生、原わた先生、田房永子先生作品に共感を抱いた方はぜひ読んでいただきたい。
この本はフィクションだが、内田先生の描く物語はリアリティがありすぎる。
毒親に苦しんでいる方にはぜひ読んでほしい。
ただ、主人公がただただ苦しむ作品なので(タイトルにもある通り)精神的に余裕がある時に読んで方が無難かもしれない。
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解決はしません 1 (ヤングユーコミックスワイド版) コミック – 2002/9/19
内田 春菊
(著)
一生懸命、頑張って生きて、仕事が出来て恋愛にも恵まれているOL・城下繭子。会社で、かっこいい女と思われている彼女には、秘密があった…。サイコ・ラブストーリー。
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2002/9/19
- ISBN-104088645812
- ISBN-13978-4088645810
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2002/9/19)
- 発売日 : 2002/9/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 225ページ
- ISBN-10 : 4088645812
- ISBN-13 : 978-4088645810
- Amazon 売れ筋ランキング: - 435,539位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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長崎県生まれ。1984年、4コマ漫画で漫画家デビュー。代表作に『南くんの恋人』『水物語』など。小説に『ファザーファッカー』(直木賞候補)、『キオ ミ』(芥川賞候補)などがある。『私たちは繁殖している』と『ファザーファッカー』で、第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『私たちは繁殖しているヴィクトリー』(ISBN-10:4043444443)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月16日に日本でレビュー済み
表紙の常盤 響さんの写真に惹かれて。
漫画喫茶にて。
上手に素直になれずに、がんばりすぎちゃったら
こんななちゃうかな?
健全に、マットウに。バランスよく生きていきたいです!笑
依存イクナイ!!
漫画喫茶にて。
上手に素直になれずに、がんばりすぎちゃったら
こんななちゃうかな?
健全に、マットウに。バランスよく生きていきたいです!笑
依存イクナイ!!
2004年2月17日に日本でレビュー済み
心の病に冒された主人公とゆう切り口は、春菊さん自身心の病を持っている人だから描けるモノであり、これを読む人達は勿論、私含め心の病を持ち合わせているひとが多いと思う。なかなか漫画でストレートに表現するんはムズイ題材なのに、春菊さん独自の作風で、作品として十二分に完成されてるんはさすがだと思った。3作目が待ち遠しい。
2003年5月20日に日本でレビュー済み
「絵もストーリーも雑になった」「ページ数ばかりかせいで展開がない」とすこぶる評判の悪い著者だが、最近の内田春菊の中では比較的読める作品。美人で仕事もできて「イケてる」風をきどってるのに、本当はいっぱいいっぱいな主人公。何も問題はないように見えても、心の底は不安で不安で仕方ない若い独身女性の内面がよく描かれています。1巻では展開は少ないが、心の病気に関心のある人にはオススメ。