まあシオ婚約の件が発覚いたしまして…。
SRM解散!?
シオとモエの恵まれ具合の差が激しすぎる。まあそこが一条先生らしいけども。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
プライド 5 (クイーンズコミックス) コミック – 2005/12/19
一条 ゆかり
(著)
蘭丸と一緒にいたい想いが強まる中、神野との婚約が公になった史緒。逆上した萌に怪我を負わされ入院中、蘭丸の一大チャンスを知り!? ドラマチック・ラブ&バトル最高潮!!
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/12/19
- ISBN-104088653173
- ISBN-13978-4088653174
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/12/19)
- 発売日 : 2005/12/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4088653173
- ISBN-13 : 978-4088653174
- Amazon 売れ筋ランキング: - 258,937位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
漫画家。1949年9月19日岡山県生まれ。1967年りぼん新人賞漫画賞準入選。1968年「りぼん」で受賞作『雪のセレナーデ』でデビューする。『砂 の城』『有閑倶楽部』などヒット作多数。現在、「コーラス」で連載中の『プライド』で2007年度第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同 作は2009年公開で映画化。20008年にはデビュー40周年記念エッセイ「正しい欲望のススメ」を刊行(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『恋愛少女漫画家』(ISBN-10:4087464091)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年1月11日に日本でレビュー済み
プライドは連載当初から興味を持って読んでいた、というか。
初めから表裏一体のような二人のヒロイン、志緒と萌を描き、二人の心からの戦いを描いたのにぐいぐいと引きずり込まれた。
一条ゆかり氏の実力と、これまでの実績が花開いたような作品だと思う。
5巻は史緒と神野の婚約発覚を知った萌が、史緒に殺意を抱いて掴みかかっていくシーンから始まる。
「プライド」は様々な人間の心の葛藤模様が描かれ、衝撃的なシーンが多いが、またこの5巻も見事に読者をひきつけ離さない。そこからSRMの史緒、蘭丸、萌の分裂と新しい道が開けて行く。史緒はウィーンへ。蘭丸はニューヨークへ。そして萌はミラノへと・・・。それぞれ道は違っていてもこの三人に共通しているのは音楽に対する情熱。そして、それぞれ異なる才能に恵まれている彼らが今までにない状況に放り込まれ、またそこから這い上がっていく姿がかすかに透けて見える。這い上がれるか落ちていくかは、まあ、神のみぞ知るというところだろうが・・・・(一条ゆかり氏のみ知る・・・かな?)
私は一条氏の作品は「砂の城」から読んでいるが、「恋のめまい、愛の傷」で「ん?変わった。」と思った。一条氏の作品に今までに無い「不自然でない柔らかさ、優しさ」が入ったと思った。正直それまでの彼女の作品は外国を舞台にした作品が多く「つくりめいた」ところがあったようなシーンがところどころに見えるのが否めなかった。けれど、この作品から「変わった」と思った。そして「正しい恋愛のすすめ」で「おっ!」と感嘆した。日本の普通の高校生を主人公にした作品で、あれだけ複雑な人間模様を描いた。凄い。
あの時漫画で「覚えておきなさい。お金をもらったらプロなの。甘えた事なんて言わせない」という台詞にうなった記憶がある。
「プライド」でも、お嬢さんの史緒がクラブの「プリマドンナ」のママ、奈都子に言われた台詞「プロはがんばるのが当たり前なの。覚えておきなさい。結果が全てよ。」この台詞とリンクする。この言葉は厳しいけれど、励まされる。一条ゆかり氏が自分自身を「プロ」だと自覚して描いているからこそ出る言葉だと思う。
久しぶりに「プライド」全巻を買い揃えた。
先が楽しみだ。わくわくして待っています。どんどん読者の予想を裏切るような(?)展開にしてください。
初めから表裏一体のような二人のヒロイン、志緒と萌を描き、二人の心からの戦いを描いたのにぐいぐいと引きずり込まれた。
一条ゆかり氏の実力と、これまでの実績が花開いたような作品だと思う。
5巻は史緒と神野の婚約発覚を知った萌が、史緒に殺意を抱いて掴みかかっていくシーンから始まる。
「プライド」は様々な人間の心の葛藤模様が描かれ、衝撃的なシーンが多いが、またこの5巻も見事に読者をひきつけ離さない。そこからSRMの史緒、蘭丸、萌の分裂と新しい道が開けて行く。史緒はウィーンへ。蘭丸はニューヨークへ。そして萌はミラノへと・・・。それぞれ道は違っていてもこの三人に共通しているのは音楽に対する情熱。そして、それぞれ異なる才能に恵まれている彼らが今までにない状況に放り込まれ、またそこから這い上がっていく姿がかすかに透けて見える。這い上がれるか落ちていくかは、まあ、神のみぞ知るというところだろうが・・・・(一条ゆかり氏のみ知る・・・かな?)
私は一条氏の作品は「砂の城」から読んでいるが、「恋のめまい、愛の傷」で「ん?変わった。」と思った。一条氏の作品に今までに無い「不自然でない柔らかさ、優しさ」が入ったと思った。正直それまでの彼女の作品は外国を舞台にした作品が多く「つくりめいた」ところがあったようなシーンがところどころに見えるのが否めなかった。けれど、この作品から「変わった」と思った。そして「正しい恋愛のすすめ」で「おっ!」と感嘆した。日本の普通の高校生を主人公にした作品で、あれだけ複雑な人間模様を描いた。凄い。
あの時漫画で「覚えておきなさい。お金をもらったらプロなの。甘えた事なんて言わせない」という台詞にうなった記憶がある。
「プライド」でも、お嬢さんの史緒がクラブの「プリマドンナ」のママ、奈都子に言われた台詞「プロはがんばるのが当たり前なの。覚えておきなさい。結果が全てよ。」この台詞とリンクする。この言葉は厳しいけれど、励まされる。一条ゆかり氏が自分自身を「プロ」だと自覚して描いているからこそ出る言葉だと思う。
久しぶりに「プライド」全巻を買い揃えた。
先が楽しみだ。わくわくして待っています。どんどん読者の予想を裏切るような(?)展開にしてください。
2006年7月26日に日本でレビュー済み
男性が見るときっと面白くない漫画だろうな。
どんなにプライドがあって、どんなに才能があっても、
結局『男』でダメになっちゃう。
男性のエゴと優しさが見られる、一条先生ならではの作品。
利用して、利用されて女性が這い上がっていくのを見られる
素敵な作品です。
どんなにプライドがあって、どんなに才能があっても、
結局『男』でダメになっちゃう。
男性のエゴと優しさが見られる、一条先生ならではの作品。
利用して、利用されて女性が這い上がっていくのを見られる
素敵な作品です。
2006年1月12日に日本でレビュー済み
5巻でさらに堕ちていく予感のある萌。
やっぱりラッキーに恵まれている志穂。
1話を雑誌で読んだ時から、好みの「一条ゆかり泥沼ドラマ」だと思っていたけど、どこまで行ってどう解決(?)するのか楽しみだ。
やっぱりラッキーに恵まれている志穂。
1話を雑誌で読んだ時から、好みの「一条ゆかり泥沼ドラマ」だと思っていたけど、どこまで行ってどう解決(?)するのか楽しみだ。
2006年6月5日に日本でレビュー済み
一条先生がお好きな方たちには、たまらない世界でしょう。
プライドという題名が、いったい何をさしているのか。
登場人物それぞれによって、目指すものが違えば、
プライドの意味合いも変わってくるのか?
ま、とにかく、ラスト、どうなるのかだけは気にかかります。
プライドという題名が、いったい何をさしているのか。
登場人物それぞれによって、目指すものが違えば、
プライドの意味合いも変わってくるのか?
ま、とにかく、ラスト、どうなるのかだけは気にかかります。
2005年12月22日に日本でレビュー済み
理想の人生を生きる(今のところ)史緒と、厳しい現実を象徴する萌の人生の対照が鮮やかです。また、プリマドンナのママの鋭い一言一言に、酸いも甘いも噛み分けた(?)一条先生の人生観が反映されているのではないでしょうか。萌がイタリアで男に騙されるエピソードをはじめ、一条先生から夢見がちな若い女性読者への警鐘ではないかと思える部分が多々あり、ある意味で教育的な作品です。他の少女マンガとは一線を画していますね。
2006年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
線のタッチがどんどん細くなってきたようで、全体が薄っぺらに見えてきました。
次巻からは、二人の人生の明暗がはっきり出て、いよいよ佳境に入るので楽しみです。
次巻からは、二人の人生の明暗がはっきり出て、いよいよ佳境に入るので楽しみです。
2006年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
萠のように問題のあるキャラクターにいずれは回心可能な機会をいずれは与えなければこのストーリーは単なる貧乏人いじめの内容になってしまうような気もするが。また、見落とされてはいるようだが、史緒はかなり理想家されて描かれてはいるものの、実は彼女のとっている行動は萌以上にキャリア志向で動いている。ストーリーでは史緒が蘭丸のチャンスを尊重するという理由の形できれいにおさめてはいるが、蘭丸に対してもう少し何らかの方法で事情説明する義務は史緒にあるのでは? もしも蘭丸とのいきさつを史緒の父親が知ったら、彼は一体なんと言うだろうか?? 想像してみよう。