ジャンプで吹奏楽のことを漫画をにしているのが今までに無いなと興味を惹かれ読みました。学生の時に吹奏楽部だった人も、そうでなかった人でも楽しんで読めます。
人の心が見える、音楽経験0の主人公が強豪校の吹奏楽部に入って、指揮者を目指すという分かりやすいテーマ、物語の展開、登場人物達。どれも面白く、学生時代吹奏楽部だった頃を思い出して懐かしくなりました。やっぱり音楽って、吹奏楽っていいな。
まさに友情・努力・勝利ですね。是非アニメ化して欲しい。読んだこと無い人には本当にお薦めしたい漫画です。
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SOUL CATCHER(S) 1 (ジャンプコミックス) コミック – 2013/9/4
神海 英雄
(著)
心が“見える”能力を持つが故に、他人を遠ざけていた神峰翔太はある日、天才サックス奏者・刻阪響と出会い、彼の放つ圧倒的な音に心動かされ…!? 奇才が描く、超視覚型吹奏楽グラフィティ──ここに開演!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2013/9/4
- ISBN-104088708245
- ISBN-13978-4088708249
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2013/9/4)
- 発売日 : 2013/9/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088708245
- ISBN-13 : 978-4088708249
- Amazon 売れ筋ランキング: - 388,440位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連載が途中で止まったりジャンプでやらなくなったりして全然分からなかったんですが、ふと見かけて完結したみたいなので全巻買いました。割と好きな内容で終わりも良かったです。
2018年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
A.この漫画がやりました。それも高クオリティで
取り合えずもし、自分のように初めてこの作品に触れることになった人がいたのなら、先ずは試し読みをしましょう。多分そこで好みが別れるはずです。気に入った人はそこから一巻を買っても大丈夫でしょう
知人に「面白いから!試し読みあるから読んでくれ!」と勧められ、「まぁこいつが言うならそうなのかなぁ」と軽い気持ちで言われるがままに読んでみました。しかも今年、何なら今月、それまでこの漫画の存在すら知らなかったわけです
最初にタイトルを見て「学園バトルもの?」と思いましたが「吹奏楽もの」と言われ、「え、吹奏楽でこんな派手なタイトルつけんの?というか吹奏楽かぁ。感動ものなん?」と思いもしました
そしたらいや、これが中々。一話で引き込まれるとは思いもしませんでしたね
気づけば全巻購入です。一日で全巻読了です。
なるほど、レビューが高いのも納得ですこれ。引き込まれる人にはとことん引き込まれる作品でしょう
主人公の「心が見える」という設定が話の展開を上手く広げ、演出であるバトル系だったりトンデモなイメージを「あ、この主人公には本当にこう見えてんだよな」と思わせる支柱の役割を担ってたのは素晴らしいの一言。荒唐無稽なものまでありますが、その「心が見える」能力という支柱が良き働き者になるわけです
そして、ただ能力持っただけで何とか出来る主人公にさせるのではなく、きちんと努力させ壁も作りそれを乗り越えさせる作りは設定こそトンデモものながら王道で気持ちの良いものでした
ここまで「心が見える設定」と「吹奏楽」を上手く噛み合わせることが出来るのか、吹奏楽を知らない人間でもバトルものや少年漫画のように楽しめるのかと心から感服します
いや、これは勧められて良かった
本当にそう思える作品です
取り合えずもし、自分のように初めてこの作品に触れることになった人がいたのなら、先ずは試し読みをしましょう。多分そこで好みが別れるはずです。気に入った人はそこから一巻を買っても大丈夫でしょう
知人に「面白いから!試し読みあるから読んでくれ!」と勧められ、「まぁこいつが言うならそうなのかなぁ」と軽い気持ちで言われるがままに読んでみました。しかも今年、何なら今月、それまでこの漫画の存在すら知らなかったわけです
最初にタイトルを見て「学園バトルもの?」と思いましたが「吹奏楽もの」と言われ、「え、吹奏楽でこんな派手なタイトルつけんの?というか吹奏楽かぁ。感動ものなん?」と思いもしました
そしたらいや、これが中々。一話で引き込まれるとは思いもしませんでしたね
気づけば全巻購入です。一日で全巻読了です。
なるほど、レビューが高いのも納得ですこれ。引き込まれる人にはとことん引き込まれる作品でしょう
主人公の「心が見える」という設定が話の展開を上手く広げ、演出であるバトル系だったりトンデモなイメージを「あ、この主人公には本当にこう見えてんだよな」と思わせる支柱の役割を担ってたのは素晴らしいの一言。荒唐無稽なものまでありますが、その「心が見える」能力という支柱が良き働き者になるわけです
そして、ただ能力持っただけで何とか出来る主人公にさせるのではなく、きちんと努力させ壁も作りそれを乗り越えさせる作りは設定こそトンデモものながら王道で気持ちの良いものでした
ここまで「心が見える設定」と「吹奏楽」を上手く噛み合わせることが出来るのか、吹奏楽を知らない人間でもバトルものや少年漫画のように楽しめるのかと心から感服します
いや、これは勧められて良かった
本当にそう思える作品です
2017年8月17日に日本でレビュー済み
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心が形となって見える特異体質、見える心は良い心だけではなく、相手の拒絶や嘘までわかってしまう。その才能故に人との関わり合いを恐れてきた主人公が、もう1人の主人公の演奏をきっかけに指揮者志望として吹奏楽部に入部する。
そんな導入から始まるこの漫画、まず心を見る特殊能力と吹奏楽を結びつけ、それを漫画的表現に落とし込めているのがスゴイ!
心がバラバラの部員を1つにまとめることが当面の主人公の目標だが、部員それぞれに悩みがあり、心の形が違う。
ある人は他人を威嚇する龍だったり、箱に囚われた自分だったり…。
そういった深層心理を心の形として描いた表現が抜群にうまかった。
吹奏楽をライバル校との勝負として描くのはかなり難度が高いだろうし、指揮者の技量の表現も難しいと思うが、かなり画期的に描かれていたと思う。
話も面白く数日で全巻読んでしまった。
残念なのは後半2巻くらいは完全にバトル漫画のようになってしまったこと。
リアルタイムで3校くらい同時に演奏してスタンドを戦わせてるような表現になってしまっていたので、前半のような描き方を貫いて欲しかった。
それを考えてもなかなか他にない良い漫画だったと思う。
そんな導入から始まるこの漫画、まず心を見る特殊能力と吹奏楽を結びつけ、それを漫画的表現に落とし込めているのがスゴイ!
心がバラバラの部員を1つにまとめることが当面の主人公の目標だが、部員それぞれに悩みがあり、心の形が違う。
ある人は他人を威嚇する龍だったり、箱に囚われた自分だったり…。
そういった深層心理を心の形として描いた表現が抜群にうまかった。
吹奏楽をライバル校との勝負として描くのはかなり難度が高いだろうし、指揮者の技量の表現も難しいと思うが、かなり画期的に描かれていたと思う。
話も面白く数日で全巻読んでしまった。
残念なのは後半2巻くらいは完全にバトル漫画のようになってしまったこと。
リアルタイムで3校くらい同時に演奏してスタンドを戦わせてるような表現になってしまっていたので、前半のような描き方を貫いて欲しかった。
それを考えてもなかなか他にない良い漫画だったと思う。
2017年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特筆すべきは、なんと言っても特異な表現技法だが…。これだけ奇抜な世界観の中で、主人公に感情移入できてしまうのは、神峰が「見えて」しまう人の心に対し、心底怯えているからであろう。
心の闇に触れる恐怖や苦悩を強烈に描き出し、神峰が冷や汗ダラダラの緊張感の中、障害を乗り越えていくのを見ていると、何故か読者まで一緒に壁を乗り越えたかのようなカタルシスを感じる。
漫画としての表現力ばかり前面に出てきがちだが、才能や共感覚能力の負の側面がバランスよく作用した結果、最後まで緊張感が途切れない、ハラハラする作品に仕上がったのだと思う。
能力の視覚(人格?)化がスタンドという画期的な発明であったとしたら、心の視覚化こそがこの漫画における、神海氏の最大の発明であったと言える。全ての芸術の根幹たる「心」を、神峰と一緒に読者に生き生きと見せることで、物語への没入感がとてつもないレベルまで引き上がった。
心の闇に触れる恐怖や苦悩を強烈に描き出し、神峰が冷や汗ダラダラの緊張感の中、障害を乗り越えていくのを見ていると、何故か読者まで一緒に壁を乗り越えたかのようなカタルシスを感じる。
漫画としての表現力ばかり前面に出てきがちだが、才能や共感覚能力の負の側面がバランスよく作用した結果、最後まで緊張感が途切れない、ハラハラする作品に仕上がったのだと思う。
能力の視覚(人格?)化がスタンドという画期的な発明であったとしたら、心の視覚化こそがこの漫画における、神海氏の最大の発明であったと言える。全ての芸術の根幹たる「心」を、神峰と一緒に読者に生き生きと見せることで、物語への没入感がとてつもないレベルまで引き上がった。
2013年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神海さんの作品は読み切りから全部読んでます
この人の作品はいつも思うけど、熱い‼
感情そのままペンにぶつけてる感じで、兎に角熱いです!
凄くそれが伝わってくるので、ありきたりでも、ありがちな演出でも、物凄く目頭が熱くなるんですよね
自分は楽器をやっていますが、マニアックになり過ぎず、でも音楽をやっている人ならニヤっとしてしまうネタもあり(特に吹奏楽経験者は)、上手く音楽という要素を少年漫画的に落とし込んでいます。良いバランス感覚ですね、編集も優秀な人がついているのかな?
前作では正直、打ち切りだろうなあという感じはありました。神海さんは好きだけど、打ち切りが決まってから面白くなった位なように感じます。
ですが今作は、前回の連載という点で得た反省点をちゃんと活かしていて、飽きさせない展開となっています。
無論、荒削りな面も多々あるし(特に絵は)、特殊な題材な以上好き嫌いも分かれるかもしれません。
ですが自分は、神海さんの熱さ、そして音楽の良さを、十分に感じられる良作だと思いますよ。
この人は、本当に音楽が好きなんでしょうね。音楽の良さ、楽しさ、そして苦しさも、とてもよく伝わってきます。漫画という音のない媒体でここまで表現出来るのは凄いですね。
漫画は、エンターテイメントであり同時に一つの表現の手段です。
表現、ということをしっかり意識されている最近では珍しい漫画なのではないでしょうか。
とにかく熱いです。今のジャンプ連載の中では一番好きですね。毎回山場では泣きそうになります笑
手にとってみて損はないと思いますよ。ハマる人にはドハマりすると思います。
この人の作品はいつも思うけど、熱い‼
感情そのままペンにぶつけてる感じで、兎に角熱いです!
凄くそれが伝わってくるので、ありきたりでも、ありがちな演出でも、物凄く目頭が熱くなるんですよね
自分は楽器をやっていますが、マニアックになり過ぎず、でも音楽をやっている人ならニヤっとしてしまうネタもあり(特に吹奏楽経験者は)、上手く音楽という要素を少年漫画的に落とし込んでいます。良いバランス感覚ですね、編集も優秀な人がついているのかな?
前作では正直、打ち切りだろうなあという感じはありました。神海さんは好きだけど、打ち切りが決まってから面白くなった位なように感じます。
ですが今作は、前回の連載という点で得た反省点をちゃんと活かしていて、飽きさせない展開となっています。
無論、荒削りな面も多々あるし(特に絵は)、特殊な題材な以上好き嫌いも分かれるかもしれません。
ですが自分は、神海さんの熱さ、そして音楽の良さを、十分に感じられる良作だと思いますよ。
この人は、本当に音楽が好きなんでしょうね。音楽の良さ、楽しさ、そして苦しさも、とてもよく伝わってきます。漫画という音のない媒体でここまで表現出来るのは凄いですね。
漫画は、エンターテイメントであり同時に一つの表現の手段です。
表現、ということをしっかり意識されている最近では珍しい漫画なのではないでしょうか。
とにかく熱いです。今のジャンプ連載の中では一番好きですね。毎回山場では泣きそうになります笑
手にとってみて損はないと思いますよ。ハマる人にはドハマりすると思います。
2013年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※予め記しておきますが今回のレビューは自分語りや私情が含まれます。 それらが苦手な方は注意して下さい。 この漫画を読む前の第一印象は漫画で吹奏楽!? 無理だよ不可視の音を表現するなんてできっこないというものでした。 (のだめという前例はありますが掲載誌も作風も違うので別モノとしてとらえてみての印象。) できたとしてもチープなものにしかならない失笑ものだなんて思っていました。 そして、主人公の設定が 痛いなと感じました。 それは他人の心が見える という設定が自分とあまりにも重なって見えたからです。主人公とはちょっと違うのですが私はエンパス(生まれもって共感性が高い人。日本人の5人に1人はエンパスだと言われる)らしく、人の表情や喋り方などで相手の感情がわかってしまうことがあり、不特定多数の人達が集まる場所が苦手でした。 なので正直に言えばまるで自分の嫌な所と向き合っているようで 特に1話目を読むのは辛かったです。それでもなんとか1話を読み終えたものの 一度目はこんなものか としか感じず、2、3、4話と読み進めても感想は変わりませんでした。しかし5〜7話目を読んで作者は本気で音楽もとい吹奏楽を漫画で表現しようとしているのを感じ、漫画の印象が180度変わりました。 読み返してみようと表紙を開くと作者のコメント とともに楽譜の写真が目に留まりました。よく見ると全部写譜であることに驚き。(神海先生は本当に吹奏楽好きでサックス好きなのだなと実感) 再び読み返してみての感想は面白い、重い所もあるけれどそれがあるからこそ物語の終盤に生まれる爽快感。なんだか不思議と励まされて前をむいて歩かないとって思わせてくれる漫画それが SOUL CATCHER(S)です。レビュータイトルは1話目の神峰が刻阪に向かって言ったセリフ。 ぐだぐだなレビューですみません。
2014年11月21日に日本でレビュー済み
他人の心が「見える」主人公が、仲間とともに指揮者を目指す漫画です。
まず吹奏楽をテーマにした漫画というのは、不勉強なせいかこれまで読んだことがありませんし
それをジャンプでやってしまうというのはおもしろいなあと思いました。
ストーリーもかなり熱いものがありますし、一定の人気を得ているのもうなづけます。
ただ、個人的にどうしても気になる点があります。
それは、この作品の「キモ」とも言っていい、主人公と対峙する人々の心理描写です。
いまどき、ハートマークに目や口がついたものを出してくるなんて…。
他にも鎖やチェーンソーなど、だれでも思いつきそうな表現のオンパレードです。
ここをきちんと表現できるかどうかによって、作品の完成度がかなり変わってくると思うのですが
どうでしょうか。
個人的には、せっかく話が盛り上がってきたのに、またこんな陳腐な感情表現かよ…と、萎えてしまいます。
「これまでにない新しい表現」を考え出すのが大変なことは重々承知していますが、一番大事な部分を
おろそかにしている感じがして、イマイチ作品にのめりこめないので☆-2です。
まず吹奏楽をテーマにした漫画というのは、不勉強なせいかこれまで読んだことがありませんし
それをジャンプでやってしまうというのはおもしろいなあと思いました。
ストーリーもかなり熱いものがありますし、一定の人気を得ているのもうなづけます。
ただ、個人的にどうしても気になる点があります。
それは、この作品の「キモ」とも言っていい、主人公と対峙する人々の心理描写です。
いまどき、ハートマークに目や口がついたものを出してくるなんて…。
他にも鎖やチェーンソーなど、だれでも思いつきそうな表現のオンパレードです。
ここをきちんと表現できるかどうかによって、作品の完成度がかなり変わってくると思うのですが
どうでしょうか。
個人的には、せっかく話が盛り上がってきたのに、またこんな陳腐な感情表現かよ…と、萎えてしまいます。
「これまでにない新しい表現」を考え出すのが大変なことは重々承知していますが、一番大事な部分を
おろそかにしている感じがして、イマイチ作品にのめりこめないので☆-2です。