集英社の漫画誌に掲載された短篇と小学館「月刊IKKI」時代の作品を集めた著者3年振りの短編集です。
映画監督&俳優のジョン・カサベテスから取ったペンネームを持ち、オカルトや人の生死、果ては惑星の存亡に関わる様な重大事項もなぜかノンビリと流してしまう登場人物達のテンションや作話に漂う独特のユーモア。
単純に黒いとも能天気とも言い切れない天然の面白さが有る得難い漫画家さんです。
また単行本で読めるとは大変嬉しいファンへの贈り物でした。
掲載作
1.ボーヤのクリスマス 14頁 月刊IKKI2009年2月号
2.トラベルライター 40頁 ジャンプSQ.19 Vol.07 2013年5月号
3.TUDM 14頁 月刊IKKI 2007年1月号
4.宇宙戦争 44頁 ジャンプSQ.19 Vol.06 2013年3月号
5.スラバキア 14頁 月刊IKKI2009年4月号
6.ごうつくばりの街とコンニャク岩 35頁 ジャンプSQ.19 Vol.03 2012年8/18
7.ラタキアの魔女 42頁 ジャンプスクエア2012年5月号
+おまけあとがき漫画 6頁 描き下ろし
これ以上はネタばらし致しません。
最近また少し人気が出て来た少し不思議系の短編漫画がお好きな方には大いにお薦め致します。
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ラタキアの魔女 笠辺哲短編集 (笠辺哲短編集) (ジャンプコミックス) コミック – 2013/11/1
笠辺 哲
(著)
『あの人買いはポーカーだぞ』
『まともな噂は聞かねえ商人さ…
なんでもラタキアの魔女の所にも出入りしてるって話だ』
貧しい村に暮らす少年ビリアードとペリク
冷酷な商人ポーカー
隔絶の地に暮らす魔女ラタキア
愛と哀しみの果て
少年たちの運命は数奇な結末を迎える!!
表題作含む7編収録!
『まともな噂は聞かねえ商人さ…
なんでもラタキアの魔女の所にも出入りしてるって話だ』
貧しい村に暮らす少年ビリアードとペリク
冷酷な商人ポーカー
隔絶の地に暮らす魔女ラタキア
愛と哀しみの果て
少年たちの運命は数奇な結末を迎える!!
表題作含む7編収録!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2013/11/1
- ISBN-104088708857
- ISBN-13978-4088708850
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2013/11/1)
- 発売日 : 2013/11/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4088708857
- ISBN-13 : 978-4088708850
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,695位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな作者さん!
残念なのは、作品数が少ないことと電子書籍が少ないことです。
残念なのは、作品数が少ないことと電子書籍が少ないことです。
2015年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
超一流のストーリテラーであり、同時に独特のシュールさの持ち主です。
本作も両極にある資質を使い分けているように思えます、オススメです!
本作も両極にある資質を使い分けているように思えます、オススメです!
2014年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人に借りて読んで、面白かったので買いました。
いやーこれからも期待してます。
いやーこれからも期待してます。
2019年6月24日に日本でレビュー済み
知りたければ読め。
というとレビューでも何でもないので感想を書く。
これは読み手の想像力を膨らませる作品だと思う。ちょうどイメージ的には小説と漫画の中間。
「あっこういう世界イイ!」って思ってしまったらファンになってしまうでしょう。
ただ、普通に読むだけだとつまらないかもしれませんが、必ず各作品に不思議な生物や世界観があって。ファンタジーすぎないファンタジー。
これは子供の頃、世界というものが分からなかった時分に、世界はもっと面白いことで満ちているんだ。と根拠もなく思っていた。そんな懐かしい記憶を呼び起こさせる作品となっています。
そしてラタキアの魔女は、ずば抜けて面白い。
というとレビューでも何でもないので感想を書く。
これは読み手の想像力を膨らませる作品だと思う。ちょうどイメージ的には小説と漫画の中間。
「あっこういう世界イイ!」って思ってしまったらファンになってしまうでしょう。
ただ、普通に読むだけだとつまらないかもしれませんが、必ず各作品に不思議な生物や世界観があって。ファンタジーすぎないファンタジー。
これは子供の頃、世界というものが分からなかった時分に、世界はもっと面白いことで満ちているんだ。と根拠もなく思っていた。そんな懐かしい記憶を呼び起こさせる作品となっています。
そしてラタキアの魔女は、ずば抜けて面白い。
2014年2月22日に日本でレビュー済み
奇抜に見えてワンパターンなんです。
題材は毎話毎話「へえ!」と感じるのですが、
そこに「性」を絡めがちな点がどうにも...
1話目のサンタクロースの話は好きです。
それは、少ないページ数で話がまとまっているからです。
最終話の「ラタキアの魔女」はページ数をかけた分、
オチが活きてくる話ですのでいいと思います。
しかし、他の話はページ数が多く感じます。
題材は毎話毎話「へえ!」と感じるのですが、
そこに「性」を絡めがちな点がどうにも...
1話目のサンタクロースの話は好きです。
それは、少ないページ数で話がまとまっているからです。
最終話の「ラタキアの魔女」はページ数をかけた分、
オチが活きてくる話ですのでいいと思います。
しかし、他の話はページ数が多く感じます。