SMAPの稲垣吾郎主演でドラマ化された『ソムリエ』でブレイクし、
最近ドラマ化された『LIAR GAME』で大ブレイクした甲斐谷忍さんの連載デビュー作です。
原作付きの『ソムリエ』は別として、最近の作品である『ONE OUTS』『LIAR GAME』は
いずれもトリック・ギャンブル的要素の強いマンガなので、初期作品である本作にも
その辺りの萌芽が見られるかもしれないと、十数年ぶりに読み直してみました。
翠山署という警察署を舞台に、双子の兄弟(警官とヤクザ)が巻き起こす騒動を描いた
人情コメディで、まあ、いい意味でベッタベタのストーリー展開でした。
キレイな作画(特にカワイイ女の子)には今に通じる甲斐谷さんらしさを感じましたが、
ギャンブル的要素はほとんど見受けられません。
強いて言うなら、麻雀シーンがほんの少しあったくらい。
(2巻ではポーカーもやりますが、トリックを使ったりはしません)
レビュータイトルは、その麻雀シーンでヤクザの兄が口にするセリフです。
代表作である野球マンガ『ONE OUTS』のことを、作者自ら「野球版『アカギ』」と
呼んでいるそうなので、この麻雀(マンガ)に対する知識が後の作品に
つながっていったのでしょうか……。
※『アカギ』は麻雀マンガです。
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翠山ポリスギャング 1 (ジャンプコミックス) コミック – 1994/7/1
甲斐谷 忍
(著)
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日1994/7/1
- ISBN-104088717651
- ISBN-13978-4088717654
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (1994/7/1)
- 発売日 : 1994/7/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 199ページ
- ISBN-10 : 4088717651
- ISBN-13 : 978-4088717654
- Amazon 売れ筋ランキング: - 534,845位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年生まれ。1991年第42回手塚賞準入選。05年から『ヤングジャンプ』で『LIAR GAME』を連載中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「バカ正直」は騙されない!ライアーゲーム必勝心理学』(ISBN-10:4087814408)が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
3 星
「ダマで三色ねらえるやんけ、どヘタクソ」
SMAPの稲垣吾郎主演でドラマ化された『ソムリエ』でブレイクし、最近ドラマ化された『LIAR GAME』で大ブレイクした甲斐谷忍さんの連載デビュー作です。原作付きの『ソムリエ』は別として、最近の作品である『ONE OUTS』『LIAR GAME』はいずれもトリック・ギャンブル的要素の強いマンガなので、初期作品である本作にもその辺りの萌芽が見られるかもしれないと、十数年ぶりに読み直してみました。翠山署という警察署を舞台に、双子の兄弟(警官とヤクザ)が巻き起こす騒動を描いた人情コメディで、まあ、いい意味でベッタベタのストーリー展開でした。キレイな作画(特にカワイイ女の子)には今に通じる甲斐谷さんらしさを感じましたが、ギャンブル的要素はほとんど見受けられません。強いて言うなら、麻雀シーンがほんの少しあったくらい。(2巻ではポーカーもやりますが、トリックを使ったりはしません)レビュータイトルは、その麻雀シーンでヤクザの兄が口にするセリフです。代表作である野球マンガ『ONE OUTS』のことを、作者自ら「野球版『アカギ』」と呼んでいるそうなので、この麻雀(マンガ)に対する知識が後の作品につながっていったのでしょうか……。※『アカギ』は麻雀マンガです。
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2007年8月31日に日本でレビュー済み
SMAPの稲垣吾郎主演でドラマ化された『ソムリエ』でブレイクし、
最近ドラマ化された『LIAR GAME』で大ブレイクした甲斐谷忍さんの連載デビュー作です。
原作付きの『ソムリエ』は別として、最近の作品である『ONE OUTS』『LIAR GAME』は
いずれもトリック・ギャンブル的要素の強いマンガなので、初期作品である本作にも
その辺りの萌芽が見られるかもしれないと、十数年ぶりに読み直してみました。
翠山署という警察署を舞台に、双子の兄弟(警官とヤクザ)が巻き起こす騒動を描いた
人情コメディで、まあ、いい意味でベッタベタのストーリー展開でした。
キレイな作画(特にカワイイ女の子)には今に通じる甲斐谷さんらしさを感じましたが、
ギャンブル的要素はほとんど見受けられません。
強いて言うなら、麻雀シーンがほんの少しあったくらい。
(2巻ではポーカーもやりますが、トリックを使ったりはしません)
レビュータイトルは、その麻雀シーンでヤクザの兄が口にするセリフです。
代表作である野球マンガ『ONE OUTS』のことを、作者自ら「野球版『アカギ』」と
呼んでいるそうなので、この麻雀(マンガ)に対する知識が後の作品に
つながっていったのでしょうか……。
※『アカギ』は麻雀マンガです。
最近ドラマ化された『LIAR GAME』で大ブレイクした甲斐谷忍さんの連載デビュー作です。
原作付きの『ソムリエ』は別として、最近の作品である『ONE OUTS』『LIAR GAME』は
いずれもトリック・ギャンブル的要素の強いマンガなので、初期作品である本作にも
その辺りの萌芽が見られるかもしれないと、十数年ぶりに読み直してみました。
翠山署という警察署を舞台に、双子の兄弟(警官とヤクザ)が巻き起こす騒動を描いた
人情コメディで、まあ、いい意味でベッタベタのストーリー展開でした。
キレイな作画(特にカワイイ女の子)には今に通じる甲斐谷さんらしさを感じましたが、
ギャンブル的要素はほとんど見受けられません。
強いて言うなら、麻雀シーンがほんの少しあったくらい。
(2巻ではポーカーもやりますが、トリックを使ったりはしません)
レビュータイトルは、その麻雀シーンでヤクザの兄が口にするセリフです。
代表作である野球マンガ『ONE OUTS』のことを、作者自ら「野球版『アカギ』」と
呼んでいるそうなので、この麻雀(マンガ)に対する知識が後の作品に
つながっていったのでしょうか……。
※『アカギ』は麻雀マンガです。
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