この巻では大物賞金首を捕まえるためにトレインたちが立ち回ります。ここでは犯罪者に身内を殺された老人が出てきますが、絵からその苦悩とか憎しみが伝わってきません。またトレインがこの老人に語りかける場面も上っ面だけの偽善的な振る舞いなので、非常に滑っている感じがします。よってそれを見てイヴが掃除屋の意義を見出すくだりも中身のないものになっています。連鎖的にダメになっていますね。それもこれも、メイン以外のキャラを魅力的に書くことが出来ないからです。
それにせっかくスヴェンの特殊能力が出てきたのに、いまいち効果が分かりにくいし、上手に生かされてもいないので、腰砕けに終わっています。なんというか、この作品は戦闘シーンに勢いやスピード感、緊迫感ってものが欠けているんですよね。後半ではクロノスの幹部と星の使徒が戦っていますが、お互いに手加減しているように見えるので、やはり緊迫感がありません。
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BLACK CAT 3 (ジャンプコミックス) コミック – 2001/5/1
矢吹 健太朗
(著)
殺人鬼の掃除を依頼されたトレイン達。だが、その男は道使いで、苦戦必至! この危機を乗り越える為、スヴェンの右目に隠された能力が今、発動する!! 一方、クリード率いる「星の使徒」が遂に動きだし…!?
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/5/1
- ISBN-10408873114X
- ISBN-13978-4088731148
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/5/1)
- 発売日 : 2001/5/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 208ページ
- ISBN-10 : 408873114X
- ISBN-13 : 978-4088731148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 524,099位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年6月7日に日本でレビュー済み
好きな人はとことん好きだろうし、ダメな人はダメだろうから、まあ星3つ辺りで。 マジメな話と見せかけて、実はギャグ漫画(だと思う)。 深くツッコんで考えちゃダメ。ばーっと読んで楽しむべし。 作者自身がまだ若いので、絵は日々ぐんぐんと急成長中。 すっきりとまとまっていて、個人的にはすごく好き。女の子の可愛さはWJ誌随一(だと思う)。 ただ、個人的にはカラーより白黒の方が上手い感じがする(笑)。 でもその辺りは今後に期待。今までの成長ぶりを見ると、充分応えてくれると思う。この巻の表紙も一巻に比べると断然上手くなってる。 期待してるぞ、頑張れ!
2009年8月17日に日本でレビュー済み
戦闘シーンは隠し玉が常備されており、また余裕ある戦い探り合う戦い等々、雰囲気が明確なので展開的には斬新さは無いが、意外性だけを求めている訳ではないので、面白さは十分あります。
キョウコとクロノナンバーズNo2の戦闘は大好きです☆
キョウコとクロノナンバーズNo2の戦闘は大好きです☆
2001年9月11日に日本でレビュー済み
好きなヒトは好きだろう、嫌いなヒトも多いだろう。ほんとに好き嫌いが分かれる作品。
作者の矢吹健太郎サンはこれが2作目で、前作(邪馬台幻想記)と比べて画力はとてつもなく上達している、
が、この作品は前作のファンをがっかりさせてしまっている面もある。
それは、やはり作品全体が「いいとこどり」な感じがするからだと思われる。
なんかもう全部どっかで見たような設定ってゆうか…
でも個人的にはとても好き んーイヴがとくにね♪
作者の矢吹健太郎サンはこれが2作目で、前作(邪馬台幻想記)と比べて画力はとてつもなく上達している、
が、この作品は前作のファンをがっかりさせてしまっている面もある。
それは、やはり作品全体が「いいとこどり」な感じがするからだと思われる。
なんかもう全部どっかで見たような設定ってゆうか…
でも個人的にはとても好き んーイヴがとくにね♪