ただの熱血暴走バカではない、好感の持てる主人公。
主人公の脇に立っているだけでなく、確固とした意思を持つヒロイン。
「人を喰らう」という最もわかりやすい人間への敵対性を持つ敵。
これらのはっきりとしたキャラクター描写と見易い絵柄、スタンダードで安心できるストーリーは紛れも無い良作の証。
革新的なセールスポイントを持つわけではないが、これだけ綺麗に纏められた作品も近年では珍しい。
逆にそこが目新しさを感じさせる。(と、個人的には思う)
どこかに革新的な要素を盛り込まなければ、というある種の強迫観念に駆られた作品の多くが作品全体のバランスを崩しているのに比べ、
このバランスの良さはさすがにベテランの貫禄を思わせる見事な出来。
「最近の漫画はよくわからなくて……」と敬遠しがちな『元・漫画少年』の方々に読んで欲しい作品だ。
とは言え、さすがに最近の漫画らしい「ツボ」を抑えた出来であるのも事実。
それが受け入れられない人には無理にはお勧めしない。
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武装錬金 1 (ジャンプコミックス) コミック – 2004/1/5
和月 伸宏
(著)
錬金術によって造られた、人を喰らう怪物・ホムンクルス!! 怪物に殺された高校生・武藤カズキは、謎の少女・斗貴子に“核鉄"を与えられ、生き返る…それは、カズキの新たな命であるとともに、怪物と戦う力だった!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/1/5
- ISBN-104088735579
- ISBN-13978-4088735573
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/1/5)
- 発売日 : 2004/1/5
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088735579
- ISBN-13 : 978-4088735573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 185,814位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年7月19日に日本でレビュー済み
主人公とヒロインの武器がZOIDSのバーサークビューラーにそっくり…和月さんはたまに他作品のパクリを入れるから、それが残念。
よく著作権侵害で訴えられなかったなと思う。
よく著作権侵害で訴えられなかったなと思う。
2006年4月3日に日本でレビュー済み
正直つまらないです。 るろ剣は全巻買って魔法とかそういう系無いのに
これはやりすぎだろとは思いましたがそれでもあれはとてもおもしろいものだ
と思いました でも正直これはう〜んって感じでした
絵は下手になっているし(チーフアシスタントが違うからまぁしかたないかも)ギャグ
が混じりすぎの中途半端もん そしてストーリーが少し薄い気がする
作者が和月さんってコトでおまけの2の判定です
これはやりすぎだろとは思いましたがそれでもあれはとてもおもしろいものだ
と思いました でも正直これはう〜んって感じでした
絵は下手になっているし(チーフアシスタントが違うからまぁしかたないかも)ギャグ
が混じりすぎの中途半端もん そしてストーリーが少し薄い気がする
作者が和月さんってコトでおまけの2の判定です
2004年1月7日に日本でレビュー済み
熱血漢で気のいい少年が、謎の美少女との出会いから、謎の怪人たちとの戦いに巻き込まれていく…
という、よくも悪くも少年漫画の王道をいく作品。
はっきりいって、新鮮味はないが好感がもてる。
登場人物も主人公をはじめ、みな好人物でいやみがない。
反面、悪役(モンスター)に今ひとつ迫力が感じられないのが難点か。
という、よくも悪くも少年漫画の王道をいく作品。
はっきりいって、新鮮味はないが好感がもてる。
登場人物も主人公をはじめ、みな好人物でいやみがない。
反面、悪役(モンスター)に今ひとつ迫力が感じられないのが難点か。
2004年9月8日に日本でレビュー済み
第一話を読んだ時、頭に浮かんだ感想は「ダサい」だった。
キャラ造形、世界観、敵方の能力、そして武装錬金、全てがどこかぎこちなく、野暮ったい。
何がどうダサいのかは上手く説明できないが、少なくとも俺の感性では
本作の魅力を最初から理解することはできなかった。
しかし、後にこの漫画を支える名脇役に成長する
蝶々仮面ことパピヨンが狂ったマスクをつけて登場したあたりから、
俺の脳裏にある仮説が浮かんだ・・・・・・
「もしかしてこれって、狙ってやってるんじゃないの?」
俺の予想が確信に変わったのは、2巻のパピヨン生誕シーンだ。
和月氏が熱愛する70~80年代の特撮番組やアニメを換骨奪胎したギャグとシリアスの融合。
そう、世界観の古臭さも、バルキリースカート(笑)のデザインが死ぬ程ダサいことも、
全てはB級特撮系学園変態バトルコメディたるこの怪作にとって必要なファクターだったのだ。たぶん。
・・・ともあれ、万人受けしない作品には違いなく、
正直なところこの第一巻ではイマイチその魅力の全貌が明かされていない感は否めないのだが、
戦士として生きるべく決意するカズキの信念など、後々重要になる伏線が張られているのは見逃せない。
B級特撮のパロディとはいえ、ただのギャグに留まらず、しっかりと正統派少年漫画になっているところも
本作の大きな魅力となっている。
キャラ造形、世界観、敵方の能力、そして武装錬金、全てがどこかぎこちなく、野暮ったい。
何がどうダサいのかは上手く説明できないが、少なくとも俺の感性では
本作の魅力を最初から理解することはできなかった。
しかし、後にこの漫画を支える名脇役に成長する
蝶々仮面ことパピヨンが狂ったマスクをつけて登場したあたりから、
俺の脳裏にある仮説が浮かんだ・・・・・・
「もしかしてこれって、狙ってやってるんじゃないの?」
俺の予想が確信に変わったのは、2巻のパピヨン生誕シーンだ。
和月氏が熱愛する70~80年代の特撮番組やアニメを換骨奪胎したギャグとシリアスの融合。
そう、世界観の古臭さも、バルキリースカート(笑)のデザインが死ぬ程ダサいことも、
全てはB級特撮系学園変態バトルコメディたるこの怪作にとって必要なファクターだったのだ。たぶん。
・・・ともあれ、万人受けしない作品には違いなく、
正直なところこの第一巻ではイマイチその魅力の全貌が明かされていない感は否めないのだが、
戦士として生きるべく決意するカズキの信念など、後々重要になる伏線が張られているのは見逃せない。
B級特撮のパロディとはいえ、ただのギャグに留まらず、しっかりと正統派少年漫画になっているところも
本作の大きな魅力となっている。
2006年7月3日に日本でレビュー済み
るろうに剣心の和月伸宏さんが原作の今作。
武装錬金はるろ剣とは対照的に「ギャグ」満載で描かれています。
ただ、作者である和月さんは真面目一直な方なので
笑いに関しても真剣に考えている点が凄い所でも在り、
ちょいと、笑いが寒く流れてしまう事も所々在りますw;;
タイトルにもある「錬金術」は、実在する錬金の資料に加え、
ジャンプの作家さんらしいアイデアが盛り組まれ、
普通に錬金術を扱わない所が面白さの一つ。
加えて、個性豊なキャラクターはるろ剣に負けず劣らずですし、
作画もコマワリも様々な手法で描いているので 個性が在ります。
作中で出てくる服装も 「どういった物がウケるのか?」と考えており、
その制作秘話が 各巻に書かれているのも目玉の一つです♪
PS、
ただ「るろ剣」の延長戦の様な思考で
今作を読むと成ると面白く感じることはまず無いでしょう。
ですが、柔軟な発想とアイデアが好きな方はもちろん、
和月伸宏さんのファンの方が読んでみる事もオススメします♪
武装錬金はるろ剣とは対照的に「ギャグ」満載で描かれています。
ただ、作者である和月さんは真面目一直な方なので
笑いに関しても真剣に考えている点が凄い所でも在り、
ちょいと、笑いが寒く流れてしまう事も所々在りますw;;
タイトルにもある「錬金術」は、実在する錬金の資料に加え、
ジャンプの作家さんらしいアイデアが盛り組まれ、
普通に錬金術を扱わない所が面白さの一つ。
加えて、個性豊なキャラクターはるろ剣に負けず劣らずですし、
作画もコマワリも様々な手法で描いているので 個性が在ります。
作中で出てくる服装も 「どういった物がウケるのか?」と考えており、
その制作秘話が 各巻に書かれているのも目玉の一つです♪
PS、
ただ「るろ剣」の延長戦の様な思考で
今作を読むと成ると面白く感じることはまず無いでしょう。
ですが、柔軟な発想とアイデアが好きな方はもちろん、
和月伸宏さんのファンの方が読んでみる事もオススメします♪
2004年9月20日に日本でレビュー済み
なんか読んでみると断然るろ剣の方が楽しかった。キャラもかっこよかったし・・・。期待して損した。
2004年6月14日に日本でレビュー済み
面白い?!これが?わからない。
一応コミックス買ったし、ジャンプでもちゃんと読んでるつもりだけど、面白くは無い。るろけんは余り好きじゃないけど、あれのほうがまだ面白いだろう。
絵が変わったのは別にいい、でも主人公は余りにも浅いし、高校生とは思えぬほど、単純。パピヨンは見ているとしらける。やめてくれ、その格好。そんな格好で戦われてのギャグにしか見えねえ・・・。しかも錬金術をタイトルに入れる必要があったのかと思うほど、単純なバトルマンガとなってるし、それでいて迫力が目を見張るわけでもない。敵キャラの味は斬新だが、それだけ。主人公がどうでもいいほど馬鹿だから。
駄作だ。
一応コミックス買ったし、ジャンプでもちゃんと読んでるつもりだけど、面白くは無い。るろけんは余り好きじゃないけど、あれのほうがまだ面白いだろう。
絵が変わったのは別にいい、でも主人公は余りにも浅いし、高校生とは思えぬほど、単純。パピヨンは見ているとしらける。やめてくれ、その格好。そんな格好で戦われてのギャグにしか見えねえ・・・。しかも錬金術をタイトルに入れる必要があったのかと思うほど、単純なバトルマンガとなってるし、それでいて迫力が目を見張るわけでもない。敵キャラの味は斬新だが、それだけ。主人公がどうでもいいほど馬鹿だから。
駄作だ。