内容的には連載1年突破を迎えたあたりの第6巻です。
最初の方は超・熱血展開で、「武装錬金」ここにあり!って感じです。
戦い終わっての久々のコメディパートもあり、
「やっぱこの漫画はテンション上がるよなー」とか思ってたら、
真ん中あたりで展開一変、いきなりダーク展開です(笑)
ブラボー初登場時から和月先生は将来的なブラボーとカズキとの対決を
想定していたそうですが、やはりこの展開はファンにとってはあまり
実現して欲しくなかったでしょうね。
ブラボーは人気投票でも上位に入ったキャラですし・・・。
今の段階では本誌でも再殺部隊編が終わっていないため、この新章が
どのような決着を見るのかはわかりませんが、この展開が最後には
救われる形になる事を強く望み、また期待したいと思います!
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武装錬金 6 (ジャンプコミックス) コミック – 2005/2/4
和月 伸宏
(著)
人間とヴィクター、その二つの中間の存在となってしまったカズキ。夏休み、皆と遊びに来た海で、カズキと斗貴子は新たな任務を告げられる。それはヴィクター化したカズキを再殺せよという非情なモノだった!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/2/4
- ISBN-104088736966
- ISBN-13978-4088736969
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/2/4)
- 発売日 : 2005/2/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088736966
- ISBN-13 : 978-4088736969
- Amazon 売れ筋ランキング: - 377,563位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月8日に日本でレビュー済み
なんやかんやで一年間連載できましたが、今も昔も和月先生の道は険しい。 2巻、5巻で連載を終わらせる臭いが充満し、その度に数少ないファン達がアンケートを出し、さらに数少ないコミックスを買っていく。 連載に余裕があったら大人買いなんかしませんよ、普通・・・
読者サービスをあまりしなかった和月先生が水着を描くのも新鮮でしだ。 しかし本誌ではまた打ち切りの危機がせまっています。 この作者は「打ち切りから逃げる」ではなく「余裕を持って連載を続ける」状況に置かれていたらもっと質のいい漫画は描けるでしょう。 この「いつでもすぐまとめられる」ようにストーリーを削ったり加速しなければいけない和月先生が不憫でなりません。
これは「頑張る漫画」です。 作者が頑張り、読者も頑張る。
ちなみに今、荒木先生がいないジャンプで 荒木ファンが和月ファンにもなることも最近あるようです。
読者サービスをあまりしなかった和月先生が水着を描くのも新鮮でしだ。 しかし本誌ではまた打ち切りの危機がせまっています。 この作者は「打ち切りから逃げる」ではなく「余裕を持って連載を続ける」状況に置かれていたらもっと質のいい漫画は描けるでしょう。 この「いつでもすぐまとめられる」ようにストーリーを削ったり加速しなければいけない和月先生が不憫でなりません。
これは「頑張る漫画」です。 作者が頑張り、読者も頑張る。
ちなみに今、荒木先生がいないジャンプで 荒木ファンが和月ファンにもなることも最近あるようです。
2005年3月1日に日本でレビュー済み
前巻(第5巻)のレビューで俺は「これは少年のための作品ではない」と書いた。
古き良き時代の等身大ヒーローの象徴、赤いマフラーを身につけて颯爽と活躍するカズキの姿は
かつて少年だった大人達に向けられたものだと解釈したからだ。
だが、本当に大人のため「だけ」に書かれた作品ならば、
何故ジャンプという超メジャーの少年誌で連載されなければならなかったのだろうか?
この巻でカズキは「人間に害を為す忌むべき存在」としてブラボー始めとする再殺部隊の攻撃を受けることになる。
「少年」カズキは生きていくために最も尊敬する「大人」のブラボーを乗り越えて行く。
「力」と「正義」の関係が逆転した善悪の「非」二項対立図式。
「正義」の価値が問い直されている現代の社会に即した、以前の作者なら選ばなかっただろう実に「今風」なテーマ。
「少年」カズキは生きていくために最も尊敬する「大人」のブラボーを乗り越えて行く。
すっかりスマートな優等生になったカズキよりもより(特に少年の)読者に近い感覚を持ったダメ男・剛太の登場や、
よりハッタリを重視し派手さと迫力を増した戦闘シーン、それとは対称的に殆ど挿入されなくなったオタク的なギャグ。
ここにきての急激な作中世界の転換は、テーマを追求するあまりマニアックになりすぎてしまった嫌いのあったL.X.E.編をリセットし、
キッチュを狙いつつもあくまでも王道少年向け路線を貫くという作者の意思の表れではないか。
「武装錬金」は確かに、今のジャンプ漫画の傾向に沿わない、ダサくて古臭くて変な漫画である(ワザとやってるんだが)。
だけど、もしも今の少年達がこの漫画を手に取ってくれるときが来たならば、
自らの手を汚してでも正義を貫かんとするブラボーの決意に、
それでも愛する者の為生きたいと欲するカズキの意思に、
カッコだけのハッタリ野郎共が絶対に教えてくれない何かを感じ取って欲しいのだ。
古き良き時代の等身大ヒーローの象徴、赤いマフラーを身につけて颯爽と活躍するカズキの姿は
かつて少年だった大人達に向けられたものだと解釈したからだ。
だが、本当に大人のため「だけ」に書かれた作品ならば、
何故ジャンプという超メジャーの少年誌で連載されなければならなかったのだろうか?
この巻でカズキは「人間に害を為す忌むべき存在」としてブラボー始めとする再殺部隊の攻撃を受けることになる。
「少年」カズキは生きていくために最も尊敬する「大人」のブラボーを乗り越えて行く。
「力」と「正義」の関係が逆転した善悪の「非」二項対立図式。
「正義」の価値が問い直されている現代の社会に即した、以前の作者なら選ばなかっただろう実に「今風」なテーマ。
「少年」カズキは生きていくために最も尊敬する「大人」のブラボーを乗り越えて行く。
すっかりスマートな優等生になったカズキよりもより(特に少年の)読者に近い感覚を持ったダメ男・剛太の登場や、
よりハッタリを重視し派手さと迫力を増した戦闘シーン、それとは対称的に殆ど挿入されなくなったオタク的なギャグ。
ここにきての急激な作中世界の転換は、テーマを追求するあまりマニアックになりすぎてしまった嫌いのあったL.X.E.編をリセットし、
キッチュを狙いつつもあくまでも王道少年向け路線を貫くという作者の意思の表れではないか。
「武装錬金」は確かに、今のジャンプ漫画の傾向に沿わない、ダサくて古臭くて変な漫画である(ワザとやってるんだが)。
だけど、もしも今の少年達がこの漫画を手に取ってくれるときが来たならば、
自らの手を汚してでも正義を貫かんとするブラボーの決意に、
それでも愛する者の為生きたいと欲するカズキの意思に、
カッコだけのハッタリ野郎共が絶対に教えてくれない何かを感じ取って欲しいのだ。
2005年2月5日に日本でレビュー済み
ついに発売した6巻。
最近は刊行スピードも上がってきて嬉しいかぎりです。
今回もなかなか読み応えがあります。
少年誌ではおなじみの覚醒パワーアップもこの作品では突然手に入れてしまった異端の力・乗り越えなければならないものとして描かれており、主人公がそれに苦悩する様子がよく現れていると思います。
そして燃えどころの対キャプテン・ブラボー!
個人的にはまだちょっと早かった気もしますが、尊敬する大人・師匠とも呼べる人とのつらい戦い。
本当はしたくないヴィクター化もしなければならないほどの強敵との対峙はなかなか燃えます。
惜しむらくは展開が速くて一気に勝負が決まってしまったところですね。
特に武器もパワーアップしたところだし、一回は圧倒するぐらいしたほうがウケは良かった気も。
とにかく昔懐かしの王道展開まっしぐらの展開です。
あとライナーノーツはいつものとおり必見!
これを読みながらだとさらに楽しく楽しめると思います。
最近は刊行スピードも上がってきて嬉しいかぎりです。
今回もなかなか読み応えがあります。
少年誌ではおなじみの覚醒パワーアップもこの作品では突然手に入れてしまった異端の力・乗り越えなければならないものとして描かれており、主人公がそれに苦悩する様子がよく現れていると思います。
そして燃えどころの対キャプテン・ブラボー!
個人的にはまだちょっと早かった気もしますが、尊敬する大人・師匠とも呼べる人とのつらい戦い。
本当はしたくないヴィクター化もしなければならないほどの強敵との対峙はなかなか燃えます。
惜しむらくは展開が速くて一気に勝負が決まってしまったところですね。
特に武器もパワーアップしたところだし、一回は圧倒するぐらいしたほうがウケは良かった気も。
とにかく昔懐かしの王道展開まっしぐらの展開です。
あとライナーノーツはいつものとおり必見!
これを読みながらだとさらに楽しく楽しめると思います。
2005年2月14日に日本でレビュー済み
今巻は前巻よりオマケページが多いです。
読者の方を大切にしていますね。
6巻のストーリは5巻を見てないと、
わずかですが、解らない点があります。
重要人物のブラボーについては、この今巻でも
どんな人物かわかりますが、より知りたいなら3巻を。
読者の方を大切にしていますね。
6巻のストーリは5巻を見てないと、
わずかですが、解らない点があります。
重要人物のブラボーについては、この今巻でも
どんな人物かわかりますが、より知りたいなら3巻を。
2005年2月4日に日本でレビュー済み
武装錬金最新刊です。前巻で途中だったヴィクター復活からカズキとのファーストコンタクトが入ってます。また4巻にあった海編が入ってます。新キャラも登場してますます盛り上がってきます。また、あの人との激突がありかなり青春熱血してます。主人公たち。ヴィクターの過去も描かれていませんが彼の暗い決意にはなにか在りそうです。
さらに錬金戦団のことや黒い核鉄のことなどこれからの展開に必要ななぞが出てきます。前5巻のような盛り上り、映画のような早い展開はないですが楽しく読めます。私はこの先、錬金術ものでは避けてはとおれない賢者の石について某錬金術師とどう差別化を図っていくのか期待です。
さらに錬金戦団のことや黒い核鉄のことなどこれからの展開に必要ななぞが出てきます。前5巻のような盛り上り、映画のような早い展開はないですが楽しく読めます。私はこの先、錬金術ものでは避けてはとおれない賢者の石について某錬金術師とどう差別化を図っていくのか期待です。