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いちご100% 18 (ジャンプコミックス) コミック – 2005/10/4
河下 水希
(著)
「好きなの…」――長い間、綾が心に秘めつづけた、淳平への切なく強い想い。綾の突然の告白に戸惑う淳平が出した答えとは? そして、受験直前の淳平と綾に訪れた、それぞれの夢が動き出すチャンスとは…!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/10/4
- ISBN-104088738632
- ISBN-13978-4088738635
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/10/4)
- 発売日 : 2005/10/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088738632
- ISBN-13 : 978-4088738635
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,265位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『私立エルニーニョ学園伝説 青雲篇』(ISBN-10:4087032175) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いちご100%最高です。17巻18巻だけ見当たらなかったので、購入いたしました!つかさ!
2015年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつ読んでも面白いです。そして未だに淳平の魅力がわかりません。でも淳平のお母さん大好きです。
2007年3月12日に日本でレビュー済み
今思えばけっこうおもろかった。俺はサンデー、ジャンプ、マガジンぐらいしか読まないが俺の知ってる限り(アイズとかラブひな時代は知らん)では普通に一番良かった。なんかめぞん一刻の五代君を思い出してとても懐かしい感じ(と言っても俺は高校たが)がした。話的にはもてない男が唐突というか、いつのまにかというか、とりあえず美少女にもてまくるみたいな感じ。マヌケなシーンもあってまぁマンガだなぁみたいな感じなんだが、なぜか妙にリアルを感じたりもする。しかも後半になると夢という要素が目立つようになり展開が予測しづらくもなった。しかし思えば1巻から少しずつ夢という要素は出していて最終的にここまで大きな要素いやいちごの根幹にまで自然に導いた。俺も最初は単なるエロマンガだろとか思っていたのだが読み返してみると…。とりあえず今連載されてる“ネ〇ま”や“ハ〇テ”、“TO LO〇Eる”読むならこっちのがまし。(今書いた3作品ほどオタ向けのマンガはないだろう)
2005年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とうとう、18巻まで、出てしまいました。もうすぐクライマックスにちかずく。終わりがどんな風になるか楽しみですね、といっても知ってるんですがね。とにかくファンにとっては、買わずにはいられない、巻ですね。オススメです。順平と東城がああなるのか・・・・・と思いながら呼んでください。
2005年10月28日に日本でレビュー済み
舞台は終局へと近づき、連載当初の三角関係、東城-真中-西野の3人の物語へと集約されていきます。
連載当初と違うのは、彼らの関係の中に、「夢」というキーワードが大きくクローズアップされていること。
雪の舞う寒い夜、西野がチョコレートと共に真中へ投げかけた言葉。夢への挑戦。世界中のどのチョコよりも甘く苦く彼の胸に届いたもの。
西野の言葉は、物語を大きく動かす力をもっています。作者が作品の外から物語を動かし、西野は作品の中から物語を動かします。彼女の言葉は小さなさざ波として真中の心に届き、やがて大きな波となり物語全体を動かします。物語のヒロインでありながら物語の紡ぎ手としての役割を与えられた儚き舞姫。
彼女の多面体の魅力は、七重の衣となり彼女の身を包みます。
O・ワイルドの「サロメ」は女性の1面としての「妖女」性をサロメに与えました。西野は「物語の真の語り手」という役目を作者によって与えられました。
「サロメ」と「西野」。二人に共通して描かれるものは、汚れた瞳では決して観る事の叶わない女性の純真さ、普遍的に女性性の核にあるであろう淡く白く七色に輝くパールの輝き。
舞台はクライマックスを向かえつつあります。美しく可憐に舞う舞姫は、他方、愛情を汗に、優しさを血として身体中ににじませながら踊り続けます。
そして、かの舞姫のもう一つの役割、物語を動かすこと。作者と彼女はこの舞台にどのような幕引きを選ぶのでしょう。次巻、最終巻です。
連載当初と違うのは、彼らの関係の中に、「夢」というキーワードが大きくクローズアップされていること。
雪の舞う寒い夜、西野がチョコレートと共に真中へ投げかけた言葉。夢への挑戦。世界中のどのチョコよりも甘く苦く彼の胸に届いたもの。
西野の言葉は、物語を大きく動かす力をもっています。作者が作品の外から物語を動かし、西野は作品の中から物語を動かします。彼女の言葉は小さなさざ波として真中の心に届き、やがて大きな波となり物語全体を動かします。物語のヒロインでありながら物語の紡ぎ手としての役割を与えられた儚き舞姫。
彼女の多面体の魅力は、七重の衣となり彼女の身を包みます。
O・ワイルドの「サロメ」は女性の1面としての「妖女」性をサロメに与えました。西野は「物語の真の語り手」という役目を作者によって与えられました。
「サロメ」と「西野」。二人に共通して描かれるものは、汚れた瞳では決して観る事の叶わない女性の純真さ、普遍的に女性性の核にあるであろう淡く白く七色に輝くパールの輝き。
舞台はクライマックスを向かえつつあります。美しく可憐に舞う舞姫は、他方、愛情を汗に、優しさを血として身体中ににじませながら踊り続けます。
そして、かの舞姫のもう一つの役割、物語を動かすこと。作者と彼女はこの舞台にどのような幕引きを選ぶのでしょう。次巻、最終巻です。
2010年2月5日に日本でレビュー済み
最終巻を直前に控えた本巻は、女の子たちのひたむきさに救われた。
西野つかさと一線を越えた真中淳平は、受験勉強と映画作成で西野に構っていられなくなる。
クリスマスイヴは夜をどう過ごすかだけを考え、西野の留学への決意を聞かされ動揺する。
自分と付き合い始めた西野は留学を止めるのではないかと期待していたのだ。
結局、淳平は自分の都合しか考えていなく、女の子たちの世界の中心は自分だと疑わなかった。
「俺ずっと自分のことしか考えてなかった」p154)
そんなどうしようもない男であっても、彼女たちにとっては魅力的なのだろう。
西野は留学までに淳平と沢山の想い出を作ることを望み、
東城は小説を書く原動力として、淳平への想いを確信する。
いっそ、淳平を否定してしまいたい衝動に何度か駆られた。
しかし、淳平の様に、女の子を移り変わる男は現実にも腐るほどいる。
天地の様な純情な男はかえって少ないのかもしれない。
そう考えたとき、私には淳平を嫌いになれても否定することは出来なかった。
だからこそ、繰り返しになるが、私は本巻を読了した時、女の子たちのひたむきさに救われた。
西野つかさと一線を越えた真中淳平は、受験勉強と映画作成で西野に構っていられなくなる。
クリスマスイヴは夜をどう過ごすかだけを考え、西野の留学への決意を聞かされ動揺する。
自分と付き合い始めた西野は留学を止めるのではないかと期待していたのだ。
結局、淳平は自分の都合しか考えていなく、女の子たちの世界の中心は自分だと疑わなかった。
「俺ずっと自分のことしか考えてなかった」p154)
そんなどうしようもない男であっても、彼女たちにとっては魅力的なのだろう。
西野は留学までに淳平と沢山の想い出を作ることを望み、
東城は小説を書く原動力として、淳平への想いを確信する。
いっそ、淳平を否定してしまいたい衝動に何度か駆られた。
しかし、淳平の様に、女の子を移り変わる男は現実にも腐るほどいる。
天地の様な純情な男はかえって少ないのかもしれない。
そう考えたとき、私には淳平を嫌いになれても否定することは出来なかった。
だからこそ、繰り返しになるが、私は本巻を読了した時、女の子たちのひたむきさに救われた。
2008年12月8日に日本でレビュー済み
最悪な結末になったのは西野のアピール勝ちでしょうね。だいたい真中も東城が消極的なのを分かってるくせに「東城が俺の事を好きだとはっきり言ってくれれば俺は迷わず東城を選ぶのに」とか抜かすアホだし。 女にそういう自立を求めてる事自体が逃げなんだよ真中。 最初から最後まで本当にイライラする主人公でした。特にイライラしたのは天池が身辺整理をして東城を本気で狙うと宣言した時に真中は阻止する為に試行錯誤してた。 身辺整理してないお前が身辺整理した天池にごちゃごちゃ言うなよと思った。 そんなアホの進路はいいように理由をつけたただのニートです。
他の国からのトップレビュー
Mario Ramirez
5つ星のうち5.0
Five Stars
2015年2月16日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This volume made me feel so sad for my favorite character. :(