この巻でかたるべきトピックは二つ。
ちょうど内容も区切りのいいところで終わってて後味が良い。
一つは、クラスマッチ完結。このクラスマッチ編は九澄というキャラの魅力を
最大限に発揮できた傑作シリーズだと思う。流れ自体も綺麗だし、
頭を使うバトルなのだが「九澄の逃げ&ごまかし」っぷりに着目すれば
誰でも楽しめる構成になっているのもポイントが高い。
そしてごまかすために張る伏線が非常に判りやすく効果的に張られてるのにも注目だ。
この見事な構成によって九澄は名実ともにこの作品のヒーローになれたと思う。
ここまでくると更なる成長に期待がかかるが・・・。
ちなみにクラスマッチの後のおまけ話もあり。で、連載ではカット、というか消されていた
お色気シーンがおまけページによって復刻されている。
もう一つはこの巻のサブタイトルにもなっている「ふりだしに戻る」編。
ここでは柊父と校長の掘り下げがあったり九澄の母、そして姉が初登場である。
詳しいことは敢えて書かないが、このシリーズはそれぞれの存在や思いを「確認」する
シリーズだと感じた。あのオチによってこの漫画の面白さの基本にも立ち返れる優れた一冊。
ここからまた新たな展開になっていく。が、その前にこの巻で改めてこの漫画の面白さを
確認できた。個人的にクラスマッチのファイナルは鳥肌モンだと!
魔法形の漫画の中でもいろいろな個性を感じる作品。
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エム×ゼロ 6 (ジャンプコミックス) コミック – 2007/11/2
叶 恭弘
(著)
クラスマッチ決勝。F組小石川との対決を頭脳戦で乗り切った九澄は、K・Cの大門と、直接対決へ!! 大門優勢かと思われた戦いは、愛花の魔法で驚きの展開を迎える事になる!! はたして勝利はどちらの手に…!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/11/2
- ISBN-104088744365
- ISBN-13978-4088744360
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/11/2)
- 発売日 : 2007/11/2
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088744365
- ISBN-13 : 978-4088744360
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,895位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月4日に日本でレビュー済み
長きにわたって続いたクラスマッチがついに決着。
エピローグのシャワーの話はわりと好きだったり・・・
長く続いた長編のシメにこういうふざけた(?)シチュエーションが来る、というのは個人的に好きな構成だったり。
あぁ、これでこのエピソードも区切りがついたんだな、って感じで。
続いては夏休み突入前のとある出来事。
柊父と校長先生の本気が見られます。
過去の、入試のあの日1日が二人の魔法により再現、そこで大賀は・・・という話。
なるほど入試のとき、こんなエピソードがあったのですね。
あと大賀の姉と母も出てきます。お姉さん可愛いです。
エム×ゼロは今のジャンプの中で、絵、ストーリーともに高いレベルで安定していて、
安心して読める漫画の1つだと思います。
一度読み始めると、登場人物の個性、それを際立たせるストリーに引き込まれますよ!
エピローグのシャワーの話はわりと好きだったり・・・
長く続いた長編のシメにこういうふざけた(?)シチュエーションが来る、というのは個人的に好きな構成だったり。
あぁ、これでこのエピソードも区切りがついたんだな、って感じで。
続いては夏休み突入前のとある出来事。
柊父と校長先生の本気が見られます。
過去の、入試のあの日1日が二人の魔法により再現、そこで大賀は・・・という話。
なるほど入試のとき、こんなエピソードがあったのですね。
あと大賀の姉と母も出てきます。お姉さん可愛いです。
エム×ゼロは今のジャンプの中で、絵、ストーリーともに高いレベルで安定していて、
安心して読める漫画の1つだと思います。
一度読み始めると、登場人物の個性、それを際立たせるストリーに引き込まれますよ!
2007年11月2日に日本でレビュー済み
クラスマッチで逃げ回る主人公、しかし柊が彼と行動をともにすることとなり、彼女をかばいながら戦う決意をするのだったが? 柊が今回活躍かなりします。
クラスマッチの結果が気になり人にとてもお勧めです。
一番よかったのは、主人公が過去へと戻る魔法を柊父にかけてもらい、過去をやり直すといったお話があるのですが。
過去で主人公の母と姉がでてきたのですが、すごくかわいかったです。
柊とのはじめての出会いとかあってすごくよかったですよ。
クラスマッチの結果が気になり人にとてもお勧めです。
一番よかったのは、主人公が過去へと戻る魔法を柊父にかけてもらい、過去をやり直すといったお話があるのですが。
過去で主人公の母と姉がでてきたのですが、すごくかわいかったです。
柊とのはじめての出会いとかあってすごくよかったですよ。
2008年1月24日に日本でレビュー済み
如何にピンチを切り抜けるかが面白い。
毎回パターンが違うため、なかなか飽きない。
ストーリーあり、ギャグあり、小ネタあり、絵も綺麗。
まず絵が好きな人であれば、購入しても損はない(むしろ得)。
星-1なのは、6巻の絵のタッチがいつもと違うと感じたため。
毎回パターンが違うため、なかなか飽きない。
ストーリーあり、ギャグあり、小ネタあり、絵も綺麗。
まず絵が好きな人であれば、購入しても損はない(むしろ得)。
星-1なのは、6巻の絵のタッチがいつもと違うと感じたため。