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屍鬼 2 (ジャンプコミックス) コミック – 2008/7/4

4.3 5つ星のうち4.3 93個の評価

わずか一月で12名の村人が死亡…医師・尾崎敏夫と寺の跡とり・室井静信は伝染病を疑う事に。一方、死亡した清水恵が想いを寄せていた結城夏野は、時折、死んだはずの彼女の視線を感じ、眠れぬ日々を過ごしていた…。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2008/7/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/7/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 184ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4088745507
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4088745503
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 93個の評価

著者について

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小野 不由美
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大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 黒祠の島 (ISBN-13: 978-4396331641)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
93グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年8月28日に日本でレビュー済み
藤崎竜さんのホラー?と最初はクビをかしげました。
だって絵柄が独特で、近未来系の話の方が合いそう漫画家さんなんだもの〜。

原作は読んでませんが、良くまとめた!って拍手したくなるほどの人物の多さと時間軸の重なり。
1日の間に何人もの人の視点で移り変わり、状況が説明されていきます。

これ、ものすごく構成を考えるのに苦労しただろうなぁ…

絵柄は、特に人物にこの方独特の個性が出てます。
ホラーなのにあえてコミカルに描いてある場面があったりとか…。
読みにくいと思う方もいるかも…?

でも風景の描写はリアルで緻密に、同じ人物でもギクリとする表情を見せたりとなかなか多彩です。

あえてメリハリのある描き方をしてるのかな。
ヘタと評する方もいるようですが、こういう人物の描き方じゃないと、たくさんの人物の顔を描き分けれないかもよ?

ストーリーは、読めば読むほどに味がでてくる感じ。
1コマの隅々をじっくり眺めて、ヒントがないかと探してしまう。
サスペンスのような話運びに引き込まれてしまいます。

…でもやっぱりホラーなんですね。
2巻の最後を見てそう思いました。

はぁ〜気になる。
早く3巻が見たいです!
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤崎竜が描いてなければ絶対読まなかったであろうジャンル。
この漫画家さんは能力は高いのに世間がまだ彼に追いついてない。そのせいで打ち切りが多く残念に思っていたがこれは打ち切られず完結してよかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月6日に日本でレビュー済み
原作と漫画担当者の相性が抜群にいいと思います。
藤崎先生は明るいコミカルなシーンも、
ショッキングな(グロい)シーンもしっかり描ける実力のある方なので、
いつ、その切り替えがくるか読めず、常に緊張感があります。
見開きのシーンが毎回怖いです…。

背景描写も、木造の建物のざらざらした質感とか不気味な雰囲気がでていてすごくいい(こわい)。
欲を言うならカラーページも雑誌のまま再現してほしかったです。
藤崎先生の独特の色彩が好きなので。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月15日に日本でレビュー済み
 1巻が面白かったのですぐ2巻も購入しました。結城夏野編が3話(3話目は結城夏野編のサイドストーリーと称して村迫正雄の一日)収録されています。

 死者が立て続けに増える村。夜中に引っ越す者が増えるなど奇妙なことが続く。医師の尾崎敏夫は伝染病のおそれがあると考え行動に移す。また寺の跡とりである室井静信もまた死者の共通点を探るようになる。そして結城夏野は時折、死んだはずの清水恵の視線を感じ、眠れぬ日々を過ごしていた。そして――

 1巻は死者がでてもあまり深く掘り下げておらず、どこか遠い話のように描かれていますが2巻は葬式までの流れや出会いの回想がはいるなど丁寧に人の死が描かれてました。
 イラストは構図がよく、特に夜中の場面で恵(?)がだんだん近付くシーンが印象的です。淡いグラデーションなど凝った技法が多いので単行本で読んだ方が物語的にもイラスト的にも楽しめるかと思います。

 1巻と違い2巻には作者のあとがきページがありません。同時発売だからかと思いますが。そのかわり3巻の予告が少し書かれています。3巻が発売されるのは10月らしいです。濃厚な死の気配が漂ってきた外場村。次は一体誰が――?
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月26日に日本でレビュー済み
原作を読んでいるものは、マンガ化とかされても、今まで手を出しませんでしたが、お二人共好きなので買ってみました。

最初読み始めた時は、絵が以前よりクセが強く感じて、正直、これはキビシイかも…、と思いました。
ですが、読み進めるほど、そんなコトは気にならなくなるくらい、どんどん引き込まれてしまいました!

原作とは多少違う部分があっても、世界観を壊してはいないし、村の感じとか、想像していたのと近いので、個人的には、このマンガ化は成功してると思います。
この先も、どう描かれていくのか、すごく楽しみです!
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月12日に日本でレビュー済み
はじめは祭りの夜、書店でみつけて藤崎先生の漫画好きということもありなんだか怖そうだったので2巻しか置いてなかったんで2巻 から読み始めたのですがそれでもおもしろいし原作にも興味わきましたよ。翌日だったか?1巻も買っちゃいました!先生の絵にして正解です 続きが気になるので原作にもちょっと手をつけてしまい(三まで)マンガを追い越さないように気ィつけてます。アニメ化しないかな〜
2018年1月1日に日本でレビュー済み
こんな漫画をよくも売出しましたねー
金返せって感じやわ!
原作を冒とくしとる!
手抜きもいいところです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月25日に日本でレビュー済み
漫画のゴーストハントが好きで、屍鬼の小説は「怖そぉ〜…」とまだ読んでなくて、
偶然書店の平置きで「おぉっ?!」と発見、
封神の藤崎竜さんなら入りやすいかな?と思い、1・2巻購入!
しかしいきなりのグロでちょっと不意打ち予想外、
アレ…↓と思ったらハイテンションなキャラは健在。
そしたら出るわ出るわ、死者が…怖いよぅ(T-T)
しかも展開が微妙なカンジ?人がどんどん亡くなってくのが早くて話自体の進みが早いのか遅いのかよくワカラナイかんじになっているような…?!
絵については、まぁありっちゃありってカンジですねぇ。
星野桂さんや小畑健さんだとマジでかなり本格ホラーになりそうで、それはそれで読みたくないかもです…(*_*)
でもフジリューさんでも充分怖かったので、思わず捨てました、すみませんm(__)m
でも続き買います!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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