和月伸宏のマンガは登場するキャラ達のほぼ全員が、”趣味の……を参考に”とか”趣味全開で……”とか理由をつけて描かれている事が多く、作者本人の”……すぎて反省”とか単行本の後書きでネガティブな発言が多い。そりゃそうだ、オリジナルアイデアじゃないから愛着も思想も偽物なんだろうなぁと毎回思う。なんかセリフの全てが軽くて、魂がこもっていない。描写や構図も、何処かのマンガで見た事ある感が多い(なんかとなく同人誌的で独りよがり)。がそれ故に、それなりに面白くて毎回購入している俺(当然、完全版も所有)。正直、新人なら良いけど中堅以上の漫画家なんだから、もっとポジティブに発言アンド表現してもらいたいなあ(基本的に連載中のネガティブ発言は控えて欲しい)。
ということで2巻は、四乃森蒼紫とイタチ娘が活躍していたので個人的には良かった(☆5、笑)。次回予告では如何にもジャンプ的な展開が予想されワクワクしますが、毎回ここいらで失速するので、後書きにもあったようなマンガ家仲間というか友達と
バクマン。 3 (ジャンプコミックス)
みたく熱く検討して久々に長期連載をねらって欲しいです。
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エンバーミング―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN― 2 (ジャンプコミックス) コミック – 2009/7/3
和月 伸宏
(著)
海運商の息子・フィリップと女給のアザレアは、迷子の少女を保護する。身分違いの二人が駆け落ち中と知った少女・エルムはボディーガードを買って出るが…。享年13歳、創造れて10年の人造人間・エルムの章開始!
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/7/3
- ISBN-104088746384
- ISBN-13978-4088746388
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/7/3)
- 発売日 : 2009/7/3
- 言語 : 日本語
- コミック : 212ページ
- ISBN-10 : 4088746384
- ISBN-13 : 978-4088746388
- Amazon 売れ筋ランキング: - 553,327位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月15日に日本でレビュー済み
もう1人の主人公エルム登場です。見事なアホの子ぶりです。アザレアとフィリップの対比でアシュヒトの決意を上手くまとめています。そしてピーベリーの復讐の内容ならで色々期待が膨らむ二巻でした。
2009年7月3日に日本でレビュー済み
1年近く待たされましたが、2ヶ月連続刊行!
ストーリーは、1巻後半に出てきた今作もう一人の主人公、
エルムとアシュヒトを中心とした内容となっています。
なので、ヒューリー好きな人には物足りないかもしれません。
ヒューリー活躍しないなら買わない、となると、
単行本派の人は3巻以降の展開に追いつけなくなるので
しっかり抑えておきましょう。
次巻への期待が膨らむ余韻を残してくれます。ウキウキ。
私はヒューリー好きなのでこの評価。
歳のせいかエルムのノリはちょっと着いていけない…
付属ミニポスターのヒューリーがかっこよすぎです。
ストーリーは、1巻後半に出てきた今作もう一人の主人公、
エルムとアシュヒトを中心とした内容となっています。
なので、ヒューリー好きな人には物足りないかもしれません。
ヒューリー活躍しないなら買わない、となると、
単行本派の人は3巻以降の展開に追いつけなくなるので
しっかり抑えておきましょう。
次巻への期待が膨らむ余韻を残してくれます。ウキウキ。
私はヒューリー好きなのでこの評価。
歳のせいかエルムのノリはちょっと着いていけない…
付属ミニポスターのヒューリーがかっこよすぎです。
2010年9月5日に日本でレビュー済み
主役不在。
ひどいことを言えば、そんな印象しかないマンガ。
全員、ほかのマンガで脇を固めていそうな「あと一歩主役に足りない」ような連中ばかり。
セリフや立ち位置は間違いなく主役やレギュラーのそれだが、どこか無理に「演出させている感」かにじみ出ていて、キャラクターの本質がつかめない。
武装練金のとき、トキコがやたらと人気があったが、あれは他に「立ったキャラ」が、パピヨンくらいしか居なかったからだろう。
本作はイロモノ万歳だから「キャラ立ち」は自由自在。
しかし、キャラクターは見た目の「立ち」より「輝き」が大事だ。
武装練金で最も輝いていたのは、カズキでもトキコでもパピヨンですらなく、
「岡倉」だ。
作者には今一度、キャラクターの「輝き」を取り戻してほしい。
ひどいことを言えば、そんな印象しかないマンガ。
全員、ほかのマンガで脇を固めていそうな「あと一歩主役に足りない」ような連中ばかり。
セリフや立ち位置は間違いなく主役やレギュラーのそれだが、どこか無理に「演出させている感」かにじみ出ていて、キャラクターの本質がつかめない。
武装練金のとき、トキコがやたらと人気があったが、あれは他に「立ったキャラ」が、パピヨンくらいしか居なかったからだろう。
本作はイロモノ万歳だから「キャラ立ち」は自由自在。
しかし、キャラクターは見た目の「立ち」より「輝き」が大事だ。
武装練金で最も輝いていたのは、カズキでもトキコでもパピヨンですらなく、
「岡倉」だ。
作者には今一度、キャラクターの「輝き」を取り戻してほしい。
2009年7月4日に日本でレビュー済み
長らく待たされたエンバーミングですが、
この作者の登場人物たちの持つ強さを前面に押し出しながらも
非常に無難に面白い話に仕上がっています。
3巻は八月発売です。
この作者の登場人物たちの持つ強さを前面に押し出しながらも
非常に無難に面白い話に仕上がっています。
3巻は八月発売です。