【概要と感想】
初めて『SKET DANCE』で泣いた。
この先、何度も感動してホロリとくることはあるんだろうけど、
そのスタートがこの1冊になりそう。
6巻の「Funny Bunny」といい、ただのコメディじゃない。
何か伝えたいことがあって一筆入魂で書いているからこそ伝わってくる何かが
『SKET DANCE』にはある。
5巻でスイッチが話さなくなったワケの一部が明かされるけど、スイッチオンになる話はまだまだ先のよう。
7巻はスケット団のツッコミ役、ヒメコがなんでボッスンと仲良くなったのかについての話が駆け抜ける。
キーワードは「人を信じること、人を信じられなくなること。」
ヒメコに起こった人を信じられなくなる出来事。
その結果、冷たくされる主人公・ボッスン。その先には続く物語があって。
ここから先はぜひ、実際に読んで確かめて欲しい。
「人を信じること」の大切さを改めて感じ、ホロリときます。
忘れていたものを思い出させてくれるマンガ。
『SKET DANCE』。オススメです。
【引用】
原因があってもいじめていい理由には断じてならん!いじめはいじめるヤツが100%悪い!
ビビって人を信じられなくなる方がよっぽど不幸だ!全員が全員、裏切ると思うなよ!みんなそんなヒマじゃねえっつんだ!それに…オレは友達はぜってぇ裏切らねえ!!絶対にだ!!!!
友達は裏切らねえ。おめーが昔、裏切られたとかそんなん知るか!!!一緒にすんな!!!
アタシのヒーローはテレビの中。その赤いツノ帽子はひどく不格好に…汗だくになりながら、アタシの前に現れた。アタシは鬼やのに。ヒーローが助けに来てくれた。
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SKET DANCE 7 (ジャンプコミックス) コミック – 2009/3/4
篠原 健太
(著)
Gに引き続き謎のゲーム“ヒュペリオン”登場。さらにWJの人気コーナー「ヘタッピマンガ研究所R」を浪漫がやると…!? そして、かつて“鬼姫”と呼ばれたヒメコが辿ってきた壮絶な過去…。その全てが明らかに!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/3/4
- ISBN-104088746538
- ISBN-13978-4088746531
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/3/4)
- 発売日 : 2009/3/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4088746538
- ISBN-13 : 978-4088746531
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,508位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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2007年より週刊少年ジャンプにて『SKET DANCE』を連載。個性あふれるキャラクターたちとバラエティに富んだエピソードで多くの読者を魅了する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『SKET DANCE extra dance2 生徒会の事件簿~クック・シェル事件~』(ISBN-10:4087032256)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月12日に日本でレビュー済み
2017年4月14日に日本でレビュー済み
ヒメコの中学時代、そして高校でボッスンと出会う話。キャプテンとの友情も。
シリアスだけどいいね。
仲間できてよかったね。
シリアスだけどいいね。
仲間できてよかったね。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
SKET DANCEの7巻目。
まず表紙のデザインと絵からして込み上げて来るものがある。
ちなみに中表紙が浪漫でカバーの折り返しにはキャプテンが描かれていて
なんとなく女性キャラが多めだなあ、と思った。
読切時代や連載初期こそオーソドックスな少年キャラを描くのが上手いと思っていたが
ここ最近、とりわけこの7巻以降はむしろ女性キャラを可愛く描く方が
上手くなって来ている感じがある。 キャプテンなんか正にそうだし。
特に目の描き方が魅力的になった感じがする。
内容は最初の2話だけコメディ回であとの7話は全てヒメコの過去編である。
スイッチのときも思ったが、途中で切った方が売り上げ的にはいい筈なのに
敢えて単行本にキッチリ納まる回数で話に決着を付けているのは非常に良心的だ。読者に優しい。
ちなみに最初の2話は悩ましいほどマニアックな話で、
「これ最高!」か「全然判んない」の二つに反応をバッサリ分けると思われるほど
篠原健太の個性が発揮された話たちです。「ジェネシス」に続くオリジナル競技のヒュぺリオン、浪漫による漫画講座などやりたい放題っぷりが光る。
で、その過去編なのだがスイッチの時のような悲惨で、衝撃的な流れではなく
むしろ往年の学園ドラマを髣髴とさせるオーソドックスな話です。(もちろん紆余曲折、暗いシーンも多々あるけど)
本誌で読んでたときは毎週の引きが意味深なものだったので
ハートフルでベタなオチが物足りなくも思ったが
単行本で見返してみるとヒメコにはこういう過去の方がピッタリなんじゃないか、と思った。
ヒメコはとても前向きなキャラだし、仲間思いという点でもピカイチなキャラで
そういうキャラだからこそ、「仲間」という王道的なテーマの話の方が似合っていると感じた。
ちなみに、最後のオチについては作者がおまけページで自ら「蛇足かもしれないと思った」と語っている。
自ら意識していたのにも関わらず、あの結末を描いてしまったのはキャラクターに動かされたのだと思う。
そういう漫画だと思うから。
まず表紙のデザインと絵からして込み上げて来るものがある。
ちなみに中表紙が浪漫でカバーの折り返しにはキャプテンが描かれていて
なんとなく女性キャラが多めだなあ、と思った。
読切時代や連載初期こそオーソドックスな少年キャラを描くのが上手いと思っていたが
ここ最近、とりわけこの7巻以降はむしろ女性キャラを可愛く描く方が
上手くなって来ている感じがある。 キャプテンなんか正にそうだし。
特に目の描き方が魅力的になった感じがする。
内容は最初の2話だけコメディ回であとの7話は全てヒメコの過去編である。
スイッチのときも思ったが、途中で切った方が売り上げ的にはいい筈なのに
敢えて単行本にキッチリ納まる回数で話に決着を付けているのは非常に良心的だ。読者に優しい。
ちなみに最初の2話は悩ましいほどマニアックな話で、
「これ最高!」か「全然判んない」の二つに反応をバッサリ分けると思われるほど
篠原健太の個性が発揮された話たちです。「ジェネシス」に続くオリジナル競技のヒュぺリオン、浪漫による漫画講座などやりたい放題っぷりが光る。
で、その過去編なのだがスイッチの時のような悲惨で、衝撃的な流れではなく
むしろ往年の学園ドラマを髣髴とさせるオーソドックスな話です。(もちろん紆余曲折、暗いシーンも多々あるけど)
本誌で読んでたときは毎週の引きが意味深なものだったので
ハートフルでベタなオチが物足りなくも思ったが
単行本で見返してみるとヒメコにはこういう過去の方がピッタリなんじゃないか、と思った。
ヒメコはとても前向きなキャラだし、仲間思いという点でもピカイチなキャラで
そういうキャラだからこそ、「仲間」という王道的なテーマの話の方が似合っていると感じた。
ちなみに、最後のオチについては作者がおまけページで自ら「蛇足かもしれないと思った」と語っている。
自ら意識していたのにも関わらず、あの結末を描いてしまったのはキャラクターに動かされたのだと思う。
そういう漫画だと思うから。
2009年3月10日に日本でレビュー済み
山野辺先生が今度はヒュペリオンというボードゲームを持って再登場。盤は新榧(かや)とか、勝利を呼び込むために風の神の名を呼ぶとか、陣形に秘められた逸話とか、本質的にはどうでも良い部分の細かい設定が、何かこう、心をくすぐる。
他には浪漫のマンガ教室、そして鬼姫誕生の物語を収録。各話につけられている解説文や、この巻の構成、扉の作者紹介に載せられている製作場所の写真などを見ても、きっちり作りこむ作者の性格が見て取れる気がします。
他には浪漫のマンガ教室、そして鬼姫誕生の物語を収録。各話につけられている解説文や、この巻の構成、扉の作者紹介に載せられている製作場所の写真などを見ても、きっちり作りこむ作者の性格が見て取れる気がします。
2009年3月6日に日本でレビュー済み
ヒメコの過去編がメインです。
今回はボッスンとの出会と絆が中心となったので、ギャグとシリアスのバランスが最高でした。
ヒメコがボッスンに完全に心を開くシーンは、温かみが伝わってきます。
荒んだヒロインが主人公と出会って変わる。
非常にベタでありがちだけど、この作品だからこそ楽しめる展開となっています。
ちなみに、私の一番好きな場面はヒメコがボッスンの胸で泣くシーンです。
ベタベタで本当に最高です。
今回はボッスンとの出会と絆が中心となったので、ギャグとシリアスのバランスが最高でした。
ヒメコがボッスンに完全に心を開くシーンは、温かみが伝わってきます。
荒んだヒロインが主人公と出会って変わる。
非常にベタでありがちだけど、この作品だからこそ楽しめる展開となっています。
ちなみに、私の一番好きな場面はヒメコがボッスンの胸で泣くシーンです。
ベタベタで本当に最高です。
2021年1月31日に日本でレビュー済み
鬼姫ことスケット団の紅一点、鬼塚一愛(通称:ヒメコ)の過去編(OGRESSと称した全6話)を中心に収録した第7巻。スイッチ編ほど暗くはないし重くもないが、いつものギャグ要素は少なく読み応えあり。
こういう掘り下げていくエピには弱いなぁ。(笑)
こういう掘り下げていくエピには弱いなぁ。(笑)
2009年3月12日に日本でレビュー済み
ヒュペリオン、ヘタッピマンガ研究所R(ロマンティック)などがありますが今回のメインはヒメコ過去編です。
鬼姫誕生のエピソード。
ベタでクサいところとか、説教じみてるとことかあるんですが、全体的にとても爽やか☆青春ドラマ系?(笑)
今回はギャグ少なめ。だけどギャグ部分は今回もスケットっぽい面白さ♪
あからさますぎるパロディも必見です!!
鬼姫誕生のエピソード。
ベタでクサいところとか、説教じみてるとことかあるんですが、全体的にとても爽やか☆青春ドラマ系?(笑)
今回はギャグ少なめ。だけどギャグ部分は今回もスケットっぽい面白さ♪
あからさますぎるパロディも必見です!!
2010年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スケット団の紅一点、ヒメコの過去話です。
ヒメコがボッスンを信頼しきっている理由がわかる巻です。
作者が蛇足かもしれないと思いつつ描いた(と語っている)ラストが、とても感動的です。
人は自分のためじゃなく、誰かのために強くなるんだなぁと実感させるお話でした。
オススメです。
ヒメコがボッスンを信頼しきっている理由がわかる巻です。
作者が蛇足かもしれないと思いつつ描いた(と語っている)ラストが、とても感動的です。
人は自分のためじゃなく、誰かのために強くなるんだなぁと実感させるお話でした。
オススメです。