大好きな傑作です。
傭兵隊長ピエールとその仲間たち、当時の風俗と人々の生活。
そしてなんといってもジャンヌ・ダルクとの目くるめく闘いの日々と危機。
仲間を次々と失いピエールは何を思うか。
彼らのドラマがありありと伝わってくる作品です。
ただし、冒頭から略奪と暴力の描写があるので注意。
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傭兵ピエール 1 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2004/3/19
15世紀、百年戦争下のフランス。王家の威信は失墜、世は混沌と暴力に満ちていた。そんな戦乱の時代の申し子、無頼の傭兵隊長ピエールは略奪の途上で不思議な少女に出会い、心奪われる。その少女の名は――ジャンヌ・ダルク。この聖女に導かれピエールはイギリス軍との天下分け目の戦場へと赴く。
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/3/19
- ISBN-104088765850
- ISBN-13978-4088765853
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/3/19)
- 発売日 : 2004/3/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 201ページ
- ISBN-10 : 4088765850
- ISBN-13 : 978-4088765853
- Amazon 売れ筋ランキング: - 400,709位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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![佐藤 賢一](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
1968年、山形県鶴岡市生まれ。東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年、『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞を受賞。99年、『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 フランス革命の肖像 (ISBN-13:978-4087205411)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月17日に日本でレビュー済み
表紙のイラストに惹かれて買ってしまいました(苦笑)
同名の小説が原作ということなので,いずれ小説のほうも購入してみたいと思います
作品としては,作画がやや雑であったり,登場人物の描き分けに甘いところがあると思うのですが,勢いや熱さが感じられて好きです
時代モノの作品,それも戦争モノを絵にするのはとても難しいと思うのですが,迫力もあるし,読み終えた後,映画を見た後のような興奮と余韻が残ります
ただもう少し鎧や道具に,当時の資料をたくさん調べて生かして欲しかったかな?という印象は受けました
某ファンタジー作品の鎧等が大きな資料になっているような気がして,見易いのだけどパターン不足
あとナレーションは小説の文をそのまま使っているのでは?という箇所が目立ちましたので,もう少し端的なアレンジを希望します
でも面白かったけどね!2巻も買います(^^)
同名の小説が原作ということなので,いずれ小説のほうも購入してみたいと思います
作品としては,作画がやや雑であったり,登場人物の描き分けに甘いところがあると思うのですが,勢いや熱さが感じられて好きです
時代モノの作品,それも戦争モノを絵にするのはとても難しいと思うのですが,迫力もあるし,読み終えた後,映画を見た後のような興奮と余韻が残ります
ただもう少し鎧や道具に,当時の資料をたくさん調べて生かして欲しかったかな?という印象は受けました
某ファンタジー作品の鎧等が大きな資料になっているような気がして,見易いのだけどパターン不足
あとナレーションは小説の文をそのまま使っているのでは?という箇所が目立ちましたので,もう少し端的なアレンジを希望します
でも面白かったけどね!2巻も買います(^^)
2008年1月18日に日本でレビュー済み
小説の人物、心理、状況などの描写をそのまま漫画に持ってきているがこうゆう描写をそのまま漫画に使うってのが間違ってる。
漫画の持ち味である「絵で行間を見せる」という事がまったくされてない。
絵に情報が込められずにただだらだらと文字ばかりで表現をするせいで漫画という媒体の良さをまったく生かせていない。
小説に大量の挿絵をつけただけの作品という印象を受ける。作者はもっと我をだして一度自分の中で佐藤氏の作品を消化してから書くべきだと思う。
まだ傭兵ピエールを読んでない方はこの作品よりも先に原作を読むことをお薦めする。
漫画の持ち味である「絵で行間を見せる」という事がまったくされてない。
絵に情報が込められずにただだらだらと文字ばかりで表現をするせいで漫画という媒体の良さをまったく生かせていない。
小説に大量の挿絵をつけただけの作品という印象を受ける。作者はもっと我をだして一度自分の中で佐藤氏の作品を消化してから書くべきだと思う。
まだ傭兵ピエールを読んでない方はこの作品よりも先に原作を読むことをお薦めする。
2004年3月23日に日本でレビュー済み
原作小説の作者、佐藤賢一氏は西洋史、特に百年戦争辺りの歴史に造詣の深い方なので筋立てがしっかりしてます。ジャンヌ・ダルクと傭兵隊長ピエールの物語が小説から漫画になりました。
野口氏の作画ですが、ピエールが無頼の徒にしては若干、幼い顔立ちかなと言う気がしないでもないですが、絵は巧みです。ただ、ナレーション的な説明で原作をなぞって行く描き方が目につきます。時代背景や当時の戦争のシステム、生活習慣や風俗など一般読者にはわかりにくいことも多いのでやむを得ないとは思います。ですが、出来るだけ登場人物のセリフや表情、所作で語る工夫がもう少しあっても良かったのでは?と、言う気がしました。また、巻末付録にあるオルレアン周辺の地図やフランス全土の地図を作中に折り込むと親切だったでしょう。
野口氏の作画ですが、ピエールが無頼の徒にしては若干、幼い顔立ちかなと言う気がしないでもないですが、絵は巧みです。ただ、ナレーション的な説明で原作をなぞって行く描き方が目につきます。時代背景や当時の戦争のシステム、生活習慣や風俗など一般読者にはわかりにくいことも多いのでやむを得ないとは思います。ですが、出来るだけ登場人物のセリフや表情、所作で語る工夫がもう少しあっても良かったのでは?と、言う気がしました。また、巻末付録にあるオルレアン周辺の地図やフランス全土の地図を作中に折り込むと親切だったでしょう。
2004年3月22日に日本でレビュー済み
恥ずかしながらタイトルの『傭兵』だけで現代の戦争ものを想像しており、途中で、ジャンヌ・ダルクかい!! とひとりツッコミを自分に入れてしまいました。
数多描かれたジャンヌ・ダルクと百年戦争ですが、世界史にはあまり興味がない私でも引込まれるような作画で迫力ある時代に描けていて、ジャンヌと運命的な出会いをする主人公ピエールもとても野性的なカンジでGOODです。出会いと再会でまだ序盤なかんじでしょうか。原作があるので2巻を待切れない人はそっちを読むという手もあります。
数多描かれたジャンヌ・ダルクと百年戦争ですが、世界史にはあまり興味がない私でも引込まれるような作画で迫力ある時代に描けていて、ジャンヌと運命的な出会いをする主人公ピエールもとても野性的なカンジでGOODです。出会いと再会でまだ序盤なかんじでしょうか。原作があるので2巻を待切れない人はそっちを読むという手もあります。