水を得た魚のようだ。
氏の本当に描きたかったであろう世界がここにある。
過去の連載作品「ライジングインパクト」、「UltraRed」。
2作品とも、鈴木央作品の熱心な読者であれば、氏の本当に描きたかったテーマとは違うことはご存知のはず。
UJという土台を得て、氏の本当に描きたかった「ファンタジー」が遺憾なく表現されています。
それほど意外性はなく、やや使い古された世界設定ではありますが
鈴木央独特の美しいタッチと、氏独特の世界観で構築されており
難しい内容もなく、まさに引き込まれる勢いで読めると思います。
しかし。
氏のデビュー作からのキーワードである「不具」、「薄幸」
そして過剰なまでのいわゆる「ショタ」的描写等、氏の持つ
独特の匂い(性癖)まで過剰に詰め込まれているのは、いかがなものか。
読んでいてだいぶ鼻につきます。UJの誌面に慣れておられる読者なら
大したことはないのでしょうが・・・
その点にだけ目をつぶれば、非常に良質なファンタジー漫画だと
思います。この路線でどこまでも続けて欲しい。応援しています。
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僕と君の間に 1 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2004/9/17
鈴木 央
(著)
全てが人工管理された都市・ヘブンを脱出するという夢の途中で逝ってしまった幼なじみの少女・セルマの遺志を継ぎ、機械好きの少年・ホークは外の世界へと旅立った。奴隷都市に降り立ったホークは謎の女性・ダリアとそのお供・シルヴァンと出逢う。捕われの身となってしまったホークの運命は!? 今、冒険が始まる!!
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2004/9/17
- ISBN-104088766806
- ISBN-13978-4088766805
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2004/9/17)
- 発売日 : 2004/9/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 220ページ
- ISBN-10 : 4088766806
- ISBN-13 : 978-4088766805
- Amazon 売れ筋ランキング: - 468,490位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月22日に日本でレビュー済み
ライジングインパクトの時からファンタジーを描いて欲しいと思っていた鈴木央先生の待望の連載。
元々「Departure」と言う読み切りから始まっていますが、やはりこの人にこう言う系統を描かせて間違いはないと思いました。
いくつもの世界(文明レベルで違う)を旅する話のようですが、まだまだ伏線が張り巡らされているようで楽しみです。
青年誌と言うことで規制を気にすることなくのびのび描かれているのもわかります。
本当なら星五つと言うところなんですが、表紙に正直驚いてしまったのと年上の女性と男の子と言う組み合わせに抵抗があるため……。これから成長するのかな、期待してます。
元々「Departure」と言う読み切りから始まっていますが、やはりこの人にこう言う系統を描かせて間違いはないと思いました。
いくつもの世界(文明レベルで違う)を旅する話のようですが、まだまだ伏線が張り巡らされているようで楽しみです。
青年誌と言うことで規制を気にすることなくのびのび描かれているのもわかります。
本当なら星五つと言うところなんですが、表紙に正直驚いてしまったのと年上の女性と男の子と言う組み合わせに抵抗があるため……。これから成長するのかな、期待してます。
2004年9月25日に日本でレビュー済み
作者の鈴木央さんは週間少年ジャンプで『ライジングインパクト』や『ウルトラレッド』を連載していた人です。
『ライジング~』や『ウルトラ~』は大まかに言って「スポーツもの」なのですが、それらの作品からも作者の方のファンタジーに対する思い入れというものが感じられました。
初の長編ファンタジーとなったこの作品は、少年がヒロインの女性と旅をする正統派の内容で、ストーリーはRPGゲームのようにすらすら楽しめます。
が、特筆すべきはやはり画の方かもしれません。背景まで描き込まれた繊細で柔かなタッチは非常に魅力的で、ダイナミックな構図と併せ幻想的な雰囲気を醸し出しています。鈴木央さんの魅力は絵にあると考える人も多いのではないでしょうか。
ちょっとエッチなシーンが多いのもお楽しみの一つかもしれません。
(特に年上のお姉さんが好きな男性や、少年好みの女性にオススメかも)
『ライジング~』や『ウルトラ~』は大まかに言って「スポーツもの」なのですが、それらの作品からも作者の方のファンタジーに対する思い入れというものが感じられました。
初の長編ファンタジーとなったこの作品は、少年がヒロインの女性と旅をする正統派の内容で、ストーリーはRPGゲームのようにすらすら楽しめます。
が、特筆すべきはやはり画の方かもしれません。背景まで描き込まれた繊細で柔かなタッチは非常に魅力的で、ダイナミックな構図と併せ幻想的な雰囲気を醸し出しています。鈴木央さんの魅力は絵にあると考える人も多いのではないでしょうか。
ちょっとエッチなシーンが多いのもお楽しみの一つかもしれません。
(特に年上のお姉さんが好きな男性や、少年好みの女性にオススメかも)
2004年9月20日に日本でレビュー済み
読んでいてどんどんページを捲りたくなりました。
絵も、一枚絵としてもマンガとしても見ていて心地いいです!
ストーリーも娯楽性ばっちり。
作者のおまけコメントも楽しい。早く次巻出ないかな…
絵も、一枚絵としてもマンガとしても見ていて心地いいです!
ストーリーも娯楽性ばっちり。
作者のおまけコメントも楽しい。早く次巻出ないかな…