この巻はモデルとデザイナーのパートナーシップの話。
「ファーガス!私 あなたが時々好きだけど時々大っキライだわ!」
「時々だいっキライで……ほんの時々好きだ……」
「オッケー!それでいいじゃない!」「私達の仲の悪さを見せつけてやりましょ!」
この会話に凝縮されるのではないかと思う。
全力でケンカして、時々協力して、相手の思いも寄らないことをしてしまう相棒。
それがファーガスとジェニファー。
その全力で兄弟喧嘩をするのが、このクロスロオドの一つの面白み。
とはいえ、この巻はそれほどバトルが面白いわけでもない。
最後にメイ様が出てきたことぐらいかな。
登場一目で敵役かと思える展開に拍手。
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CLOTH ROAD 2 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2005/4/19
自分たちの両親の手がかりとなる一枚の布を調べるため、糸の町・ビスコースにやってきた双子のファーガスとジェニファー。そこで出逢ったウルトラスーパーグレートなムーリネ姉妹にのせられ大切な布を賭けた勝負を“WAR-KING"ですることになってしまった。デザイナーとモデルの信頼性が問われる勝負コンビネーション抜群の姉妹に、ふたりはどう闘う!?
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/4/19
- ISBN-104088767934
- ISBN-13978-4088767932
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/4/19)
- 発売日 : 2005/4/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4088767934
- ISBN-13 : 978-4088767932
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,645位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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2005年7月3日に日本でレビュー済み
最近、アニメのコンセプトデザインですっかり売れっ子になったokamaと、同じく売れっ子脚本家の倉田英之という贅沢な組み合わせによる漫画。美麗な作画に加え、ファッションショーと少年漫画的なバトルとを組み合わせた、独特の世界観がとても個性的です。
この巻のテーマは、表紙にもなっているムーリネ姉妹と、主人公のファーガス、ジェニファーのコンビを比較して、「パートナーとは何ぞや?」を考えるというもの。
姉妹でありながら恋人でもある、仲むつまじいムーリネ姉妹と、ことごとく対立しながらも、勝利への目的意識だけは共有するファーガス&ジェニファー。
この2組がバトルの中で、お互いの主張を拳に込めて(笑)闘いあう所が本巻のクライマックスとなっています。
とにかく他に似た作風がない、ある意味実験的な漫画ですね。ディープな漫画読みならば、チェックしておくべき作品でしょう。
欠点は、やはりokamaの華やかな画風と、少年漫画的なアツいバトル展開との食い合わせの悪さですね。
あと、倉田英之と言えば、台詞回しの巧みさで笑いをとる事に長けている脚本家ですが、彼のギャグをビジュアライズするにあたって、okamaのギャグ顔・カリカチュアの拙さが足を引っ張っています。
おそらく、倉田、okama両氏ともお互いの相性の悪さを理解していて、敢えてそのミスマッチによる化学変化を狙ったのだと思いますが、2巻までの流れを見ていると、必ずしもその実験が上手くいっていないように思えます。
ただ、作画、脚本、世界観など各要素的には恐ろしくハイクオリティであり、これが完璧に噛み合って機能しだしたら、きっと凄い名作になるのでは?・・・という期待を抱かせます。
この巻のテーマは、表紙にもなっているムーリネ姉妹と、主人公のファーガス、ジェニファーのコンビを比較して、「パートナーとは何ぞや?」を考えるというもの。
姉妹でありながら恋人でもある、仲むつまじいムーリネ姉妹と、ことごとく対立しながらも、勝利への目的意識だけは共有するファーガス&ジェニファー。
この2組がバトルの中で、お互いの主張を拳に込めて(笑)闘いあう所が本巻のクライマックスとなっています。
とにかく他に似た作風がない、ある意味実験的な漫画ですね。ディープな漫画読みならば、チェックしておくべき作品でしょう。
欠点は、やはりokamaの華やかな画風と、少年漫画的なアツいバトル展開との食い合わせの悪さですね。
あと、倉田英之と言えば、台詞回しの巧みさで笑いをとる事に長けている脚本家ですが、彼のギャグをビジュアライズするにあたって、okamaのギャグ顔・カリカチュアの拙さが足を引っ張っています。
おそらく、倉田、okama両氏ともお互いの相性の悪さを理解していて、敢えてそのミスマッチによる化学変化を狙ったのだと思いますが、2巻までの流れを見ていると、必ずしもその実験が上手くいっていないように思えます。
ただ、作画、脚本、世界観など各要素的には恐ろしくハイクオリティであり、これが完璧に噛み合って機能しだしたら、きっと凄い名作になるのでは?・・・という期待を抱かせます。
2005年4月30日に日本でレビュー済み
okamaさんの描く絵にはやはり惹かれるものがあって、じっと見続けてしまうようなシーンがいくつもあります。相変わらず戦闘シーンは見づらいですけど。
しかしそれよりも気になったのはなぜ新米のファーガスとジェニファーが、これほどの腕利き達に勝ち続けられるのか。才能があるで済ますにはちょっときつい気も・・・
でも、面白かったのでオッケーです。
しかしそれよりも気になったのはなぜ新米のファーガスとジェニファーが、これほどの腕利き達に勝ち続けられるのか。才能があるで済ますにはちょっときつい気も・・・
でも、面白かったのでオッケーです。