天上天下最新14巻は驚異の大幅加筆・修正を加えた作品。
画質・ストーリーの濃さを保ちつつ、40ページ近い加筆は
すごいとしか言いようがない。
私は毎週、ウルトラジャンプを購入し、天上天下だけは取っておくのですが
コミックスとウルトラジャンプを比較しながら見てみるのも面白い。
そこで気づいた事は、40ページ近くの加筆されたページだけではなく、
削除されたコマや新たに台詞が付け加えられたコマがあるということ。
ウルトラジャンプ掲載時に比べてストーリーがより分かり易くなっていると
思います。ぜひ購入を。
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天上天下 14 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2005/11/18
大暮 維人
(著)
ついに宗魄の屋敷“かご目の聖域”へと足を踏み入れた宗一郎、光臣、真夜、円たち。行く手を阻むは、“真の魔人”炬鉄人。その戦いを買って出た真夜だが、それは勝ち目のない覚悟の戦だった。一方、真実を見つめ、未来を紡ぐべく、龍眼の能力で過去へと旅立った亜夜は赤羽の未来の為、我が身を犠牲にする真貴子を見る。過去、現在、未来……戦いは時と共に変遷していく。ただひとつ希望へと繋がる道と信じて!!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2005/11/18
- ISBN-104088768752
- ISBN-13978-4088768755
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2005/11/18)
- 発売日 : 2005/11/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4088768752
- ISBN-13 : 978-4088768755
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,311位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年11月21日に日本でレビュー済み
はっきり言って最近の天上天下は、作者自身も収拾がつかないのでは?と勘繰りたくなるほど謎だらけの展開で、何処へ向かっているのか、最初の方の巻からの流れは一体何処に?という感じでした。
それがこの単行本では約40ページに渡って加筆されており、だいぶ話も整理され分かってきました。
作者自身もそこまでの加筆に悩んだようですが、これは大成功です。
またすっごく面白くなってきました!
今後の展開にも期待です。
それがこの単行本では約40ページに渡って加筆されており、だいぶ話も整理され分かってきました。
作者自身もそこまでの加筆に悩んだようですが、これは大成功です。
またすっごく面白くなってきました!
今後の展開にも期待です。
2005年11月26日に日本でレビュー済み
天上天下の14巻ですよ〜。いやぁ、待ち望みました。
本誌は読まないので、何処が増えたのかは分かりませんが、40Pぐらい、本誌掲載時よりも増えているとか。
今回は、真夜さんと炬さんの死闘が描かれています。そしてあの式刀零毀の真の力が…!
ラストシーンでは、今後の展開が非常に気になる展開が描かれ、ますます目が離せなくなります。
色気シーン期待されている方、今回はそんなに色気はありませんよ(笑)
本誌は読まないので、何処が増えたのかは分かりませんが、40Pぐらい、本誌掲載時よりも増えているとか。
今回は、真夜さんと炬さんの死闘が描かれています。そしてあの式刀零毀の真の力が…!
ラストシーンでは、今後の展開が非常に気になる展開が描かれ、ますます目が離せなくなります。
色気シーン期待されている方、今回はそんなに色気はありませんよ(笑)
2005年11月18日に日本でレビュー済み
待望の14巻が発売されました。
今回は、炬と真夜との戦いがメインとなります。
炬と真貴子との関係も明らかになります。
文句なく星5つです。
今回は、炬と真夜との戦いがメインとなります。
炬と真貴子との関係も明らかになります。
文句なく星5つです。
2006年1月31日に日本でレビュー済み
天上天下・エアギアとヒット作品を出している大暮氏ですが、まず感服するのが丁寧な作画です。複雑な物語も絵がきたなくちゃ読む気なんて起きませんし、格闘シーンもしかりです。ほんと某週刊少年ジャンプのハンターな作者に爪の垢でも飲ませてあげてほしいものです。今回はいつにもまして「死合い」してます。お色気は抑え目というかまったくありませんが久々に一気に読んでしまいました。最近なんとなく停滞ぎみな感じでしたがこの巻でラストへ向けての勢いが出てきた感じです。
2006年5月14日に日本でレビュー済み
あれはやっぱ棗真夜は死んだの?何か幽遊白書の幻海師範の死を思い出します。確か大暮さんは富樫さんの幽白の影響も受けてるらしい。そこを考えるとキャラ設定にも近いものが。主人公の凪宗一郎は浦飯幽助・ボブ牧原は桑原和真・棗真夜は幻海師範・高柳光臣は戸愚呂弟って所かなぁ? やっぱ棗真夜は死んだと考えられませんか?早く続きを!
2005年12月15日に日本でレビュー済み
物語の密度は巻を増すごとに深化してきた。一巻ごとに成長を感じさせる書き手である。ここまで(1〜14巻まで)全体的な平均値は4つ星ぐらい。複雑さが増し、先を見通すことがほぼできなくなってしまった現在において、その都度抱え込まねばならない今を模索しているかのようだ。最初の場所を人は選択することはできないが、その後の自己再選択過程において向き合える場所は違ってくる。もちろん、全てを選び取ることなど誰にもできないし、個々の力に左右される場合もあるし、中には不向きなものもある。何をもって得たかも違ってくる。彼(凪の父)の、彼女の(真貴子)の、彼らの(異能者たちの)儚い道が彼にあのような道を歩ませたのか。真貴子の中に眠る理想郷もまた遠く、見えない。 生きている限り、その都度の選択において何かを犠牲にしなければ私たちは先へは進めない。だからこそベストチョイスではなく(現実にマッチする理想は見えぬから)、グッドチョイス(その時においてそれが他よりはマシと思える選択)を選び取れるようでなくてはならない。故に、その結果が何であれ、一度それを受け入れ、その中で過ちがあったのであればどのような可能性がその時あったのかを(全ての結果と向き合った上で)検証する必要があるのだ。個のそれぞれの悲壮な決意は何をもたらすのか?敢えて悪役を演じた光臣もまた自分の代で決着を......と考えた上での結果だったとしても。それぞれの形をもって望んだとしても、どのようなものになるかは見えない。ただ、私たちは知っている。何かのために、それもまたあの歴史上の巨大な悲劇と同じものであったと。いや、それ故に、嘗ての亡霊は野蛮と化したのではなく、その道の極限を進んだだけであったと。だからこそ、先人の意思を継ぎ、それを制し得る者を、警鐘を打てる者を常に必要とする。戦いの果てに何を見出せるか。この眼鏡、5つ星と見た。いい物語です。
2005年11月22日に日本でレビュー済み
この巻では真夜と炬鉄人との死闘が描かれ、「式刀零毀」の真の力も目覚めます。また、約40ページの大幅加筆・修正でウルトラジャンプ本誌で謎だった部分も分かりやすくなっています。ここまで出来るグレ吉さんに拍手を送りたいです。これからの天上天下を大きく左右する内容になっているので、ぜひ購入してください。