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頭取野崎修平 10 (ヤングジャンプコミックス BJ) コミック – 2007/2/19

4.6 5つ星のうち4.6 39個の評価

第10巻(全10巻)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2007/2/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 217ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4088772261
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4088772264
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 39個の評価

著者について

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周良貨
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東京都出身。本名、年齢非公表。大学卒業後、1984年都市銀行入行。関西支店、本部など経験しバブル頂点の1990年退行。1992年の金融危機を契機に、自己の体験を元に記事・小説を執筆。フリーランスライターを経て漫画原作者へ。

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
39グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 頭取野崎修平は見かけのソフトさと内面に持つ銀行魂とははっきりの違う。        森嶋副社長は「朗らかで快活に見えるが、実は恐ろしい人だよ」という。武田元頭取は「京極以上<元頭取の一人>の曲者」と言いながら、全面的に野崎をバックアップする。ほかに、「熱血頭取」、困難に直面しても「ぶれない石頭」などと言われる。
                                           野崎の考えの原点は、東京・巣鴨の支店勤務時代にある。一介のサラリーマンがやがて、元頭取の地上げ、不良債権隠しなどで、対立し、大学時代の親友(政府の金融再生委員会の一人)が「立派な経営者になった」と漏らすほど成長していく。
 
 今、銀行再編で東京三菱UFJ、りそな、みずほなどの銀行が誕生した。その誕生にまつわる銀行内部の生き様にも「こういうことがあったのかも知れない」と思うと、単なるビジネスコミックとは思えない面白さがある。行員同士や銀行間の熾烈な生き残り競争、縄張り争いのある合併を避け、独立系の銀行を目指す野崎修平から、私は”最後まで粘る勇気と元気”を貰った。そして日々のストレスを和らげてくれた。 
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月8日に日本でレビュー済み
素晴らしいビジネス漫画。勉強になるし何より面白い。某有名ビジネス漫画を糞と思えるほどの素晴らしい作品。なのに、何だか最終回っぽい。「次のシリーズに続く」的なものもない。作者が疲れたのかマンネリ化する前に終わろうとしたのか知らないけど愛読者としては非常に残念である。

この巻ではいかにも役人的な理由で銀行を潰そうとする国に対して野崎が本格的な反旗を翻す。「これから最後で最大のクライマックスか?」と思いながら読んでいるとあっさりと終わってしまった。悪いラストではないけど、もう二巻分ほど使って書いてほしかったというのが正直なところ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正当な漫画。リアルに近すぎて人気がそんなに出ないのかな?自分は面白いと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頭取編最終巻。野崎修平を際立せるあまり、金融庁側や政治家側の登場人物をやや矮小化した点は気になります。確かにストーリーとしては野崎修平の奮闘により銀行は守ったことは「めでたしめでたし」なエンドでしょう。しかしながら、京極春樹の弱さを急にちらつかせる、総会屋の海藤に直情的な行動をとらせる、ひたすら天下り先を確保するためだけに動く役人・・・、総じて野崎修平以外のキャラにストーリーをあまり感じさせない展開になったのは残念です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート