家族のために定年まで働いた、気の小さい優しいおじさん。それなのに家族に嫌われて捨てられる。こんなことってあるか!読んでいるこちらまで悔しくて仕方がなくなる。だけど読み進めていくと、主人公は復讐に燃えることなく精一杯生き、幸せになっていく。元嫁に天罰を!なんて思わないほどに、幸せそうに生きていて、嬉しくなる。
後編は息子の話。あの親父さんからこんなロクデナシがうまれるんだ。というほどにどうしようもない息子が、父親の夢を追い、父親が助けた母子と出会い、立派に変わっていく。
この漫画に出会えてよかった!と思う。何度も何度も読み返す、お気に入りの一冊です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
まだ、生きてる… (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2007/7/19
本宮 ひろ志
(著)
定年を迎えた60歳の元サラリーマン岡田憲三が家に帰ると家族が消えていた。妻は全財産を持ち逃げし、息子や娘は音信不通に…。38年間こつこつと家族のために働いて来た男に向けられたこの仕打ち…。生きることに未練も希望も失くした岡田憲三は、自ら60年の人生の幕を閉じようと、故郷の山奥で首吊り自殺を図った…。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2007/7/19
- ISBN-104088772644
- ISBN-13978-4088772646
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2007/7/19)
- 発売日 : 2007/7/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 254ページ
- ISBN-10 : 4088772644
- ISBN-13 : 978-4088772646
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,108位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
36グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妻子に裏切られ財産を持ち逃げされて首つり自殺に失敗したけど死ぬまで山籠もりした主人公・岡田憲三は最期に「わしの一生の中で一番幸せな時間を過ごしている」とは言ったもの、裏切った妻富裕子はともかく、せめて子供たちの由美子・正夫に一目でも会いたくなかったんだろうか?
息子の正夫が父親を捨てたことへの罪滅ぼしをする続編2は絶対必要!
息子の正夫が父親を捨てたことへの罪滅ぼしをする続編2は絶対必要!
2017年10月30日に日本でレビュー済み
後編である「まだ、生きてる…2」も読了。
ーーーーーーーー
主人公の老人は
パソコンを使えないというだけで
何も悪くないのに笑われて
使えない人間と烙印を押され
(そもそもパソコンなんて大して難しくない
教えてあげない人が宜しくない)
家族(嫁)にも見捨てられた。
おそらく何も落ち度は無かったのに、だ。
たちまち彼は絶望した。
しかし主人公の老人の眼には現代の人には無い
本質を見る眼があった。
だからこそ
太陽を見てもう一度生きようと思ったのだと思う。
自然が発している愛を感じ取ることが出来た。
だからこそ
老人の中の炎が消えることは無かった。
絶望したからこそ得た
強い炎だからだ。
絶望は希望の薪となるという事だろうか。
主人公は社会にはじかれて
隅に追いやられたように見えるが
本来、人が抱いてなければならない正しき炎を取り戻した。
老人はその炎の温かさで自分自身を癒し
同じ絶望(薪)を持った者に火を分けてあげた。
読者の中にもいるはずだ。(僕も)
この作品には力がある。
いや、この主人公の老人、
もとい本宮さんにあると言えばいいのか。
希望を持ち続ける事に対して確信を得るためには
様々な角度のお手本が必要で
僕にとってこの作品は
その内の角度の一つになりました。
ーーーーーーーー
主人公の老人は
パソコンを使えないというだけで
何も悪くないのに笑われて
使えない人間と烙印を押され
(そもそもパソコンなんて大して難しくない
教えてあげない人が宜しくない)
家族(嫁)にも見捨てられた。
おそらく何も落ち度は無かったのに、だ。
たちまち彼は絶望した。
しかし主人公の老人の眼には現代の人には無い
本質を見る眼があった。
だからこそ
太陽を見てもう一度生きようと思ったのだと思う。
自然が発している愛を感じ取ることが出来た。
だからこそ
老人の中の炎が消えることは無かった。
絶望したからこそ得た
強い炎だからだ。
絶望は希望の薪となるという事だろうか。
主人公は社会にはじかれて
隅に追いやられたように見えるが
本来、人が抱いてなければならない正しき炎を取り戻した。
老人はその炎の温かさで自分自身を癒し
同じ絶望(薪)を持った者に火を分けてあげた。
読者の中にもいるはずだ。(僕も)
この作品には力がある。
いや、この主人公の老人、
もとい本宮さんにあると言えばいいのか。
希望を持ち続ける事に対して確信を得るためには
様々な角度のお手本が必要で
僕にとってこの作品は
その内の角度の一つになりました。
2016年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事で銀行に行き、週刊詩をみて、マンガは見ない私が、どうしても全部見たくて、探して探して購入できました。
ワクワクし、涙しながら読みました。
ワクワクし、涙しながら読みました。
2020年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白そうなので購入しました。
価格が安いので、状態は悪いと思いましたが、自分が思った以上に悪かったです。
劣化、変色、折れ 店頭のショップで販売されていたら100円(税別)でも悩むレベルでした。
新品があれば中古は買いませんが、販売されてるショップがなかったので購入しました。
でもこの状態は正直ひどすぎると個人的には思います。
価格が安いので、状態は悪いと思いましたが、自分が思った以上に悪かったです。
劣化、変色、折れ 店頭のショップで販売されていたら100円(税別)でも悩むレベルでした。
新品があれば中古は買いませんが、販売されてるショップがなかったので購入しました。
でもこの状態は正直ひどすぎると個人的には思います。
2013年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分探しというのはあるんだなと主人公が生き抜いたというインパクトで感じました
つまらない生き方をしてきた人も居場所が見つかると強くなって行く日々が続いて夢のようでした
大したことはないと小さくなる前に自分を見つめる刺激になりました
現実にはあり得ない、作者の理想的切望な創作や事実の美化デフォルメだろう、と思えば、現状の保守が出来て楽ですが、
行動で変わると言う事だけでも感じれば、いい刺激だと思います
つまらない生き方をしてきた人も居場所が見つかると強くなって行く日々が続いて夢のようでした
大したことはないと小さくなる前に自分を見つめる刺激になりました
現実にはあり得ない、作者の理想的切望な創作や事実の美化デフォルメだろう、と思えば、現状の保守が出来て楽ですが、
行動で変わると言う事だけでも感じれば、いい刺激だと思います
2013年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
60手前にたそがれるのに ちょうどいい 知らなかったこともいっぱいある
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から欲しかった物でしたので、大事にしていきたいと思います。