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戦う司書と恋する爆弾 1 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2009/1/19

3.3 5つ星のうち3.3 2個の評価

死者の全てが『本』になり、図書館に収められる世界の物語――。何者かに記憶を奪われ胸に爆弾を埋め込まれた少年、コリオ=トニス。自分は人間ではなく爆弾だと信じ、人間の心を失くした彼の生きる目的は“世界最強の武装司書"ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日『本』の欠片を手に入れた彼は、その『本』の美しい姫に一目で心を奪われてしまう…。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2009/1/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4088775899
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4088775890
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 2個の評価

著者について

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山形 石雄
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1982年生まれ。神奈川出身 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『戦う司書と世界の力 BOOK10』(ISBN-10:4086305275) が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
5つのうち3.3つ
2グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作はスーパーダッシュ文庫の新人賞で大賞を受賞した、山形石雄先生のデビュー作です。
パワーのある作品なので、マンガ化には期待と不安がありました。

よく描いてるなと思いますが、いかんせん絵柄が…。
肩幅が狭くてかっこわるい。
人物の動きもぎこちない。
なんだか古い。
画力もネーム力もあるのに惜しいですね。
人気シリーズですしファンも多いので大変だと思いますが、頑張ってください。

このマンガで初めて山形先生の話に触れた方には、ぜひ原作を読んでいただきたい!
とてもいい小説ですよ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月6日に日本でレビュー済み
 珍しく、全くの予備知識なしで買ってみた一冊ですが、ひょっとするとこれは原作つきなのかな? テイストとして背景とストーリーから荒廃した雰囲気があるのに、どこかライトノベルっぽい感覚がついてまわるのでそんな気がいたしました。ご存知の方がいたらまた教えて下さい。
 さて。中身の方ですが、かなり不可解、謎の多い世界が舞台のようで1巻ではまだまだなんとも判別がつきかねます。司書という言葉から、なんとはなしの連想だけで、有川浩の「図書館戦争」のような激甘ものを連想していたのですが、意外にきっちりSFしております。
 遠い未来らしい世界。死んだ人間は「本」として残る世界。死んだ人々はすべて図書館に収められています。そして、それぞれの図書館には強い司書が存在しています。そんな世界で、人間でありながら、人間ではないものとして扱われ記憶も奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年が主人公です。彼は、記憶を失っているにも関わらず、ある命令を受けて二人の仲間と街へとやってきます。その命令とは、世界最強の武装司書であるハミュッツ=メセタを殺せというもの。相手の顔も知らず、人間爆弾として街へと入った彼は、露天の本売りから不思議な少女の人生を映す本をいくつか買う。。。
 てなことで、まだまだ謎が謎を呼ぶ1巻なのでこの時点ではなんとも評価がしようがありません。あと何巻かは様子を見ないとわかりませんね。絵のタッチのほうはちょっと特殊で、魅力の振幅幅がこれまた大きくあるんですが、今後の化け方が楽しみな方です。