今回も小田霧響子が冴えた洞察力と推理力を披露し、心が正される解決方法でホロリとさせられました。特に最初のお話は厳しいようで彼女らしい優しさが表れていると思います。それに霊能力という嘘を付いて正すという矛盾する悩みも見られ少しずつ小田霧響子が人間らしくなってきたと思います。
推理も結構本格的で犯人は誰なんだろう?なんて思いつつ(ほんとにわかりません)読んでいき種明かしされるとナルホドッとなります。個人的には高校生が子供になって探偵になるマンガの推理話よりこちらの推理の方法が好きです。
谷口がちょっとだけ活躍?するお話や反乱?を起こすエピソードも2作目は大人しかったので久しぶりに彼が前に出てきて面白かったです。
それに最後のお話で敵無しと思われた小田霧響子にまさかの強敵、とは次の巻が楽しみです。2人の駆け引きが見てみたいです。
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霊能力者小田霧響子の嘘 3 (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2009/4/17
甲斐谷 忍
(著)
60分しか記憶が持たない有名小説家殴打事件の犯人が流した「涙」の理由。歴史的ホームランボールを獲得する権利を持つ人物を特定するメガネに残された、「黒い汚れ」の意味とは!? 天才美人霊能力者・小田霧響子が、華麗な“嘘"で人々を救う7編を収録!!
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/4/17
- ISBN-104088776186
- ISBN-13978-4088776187
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/4/17)
- 発売日 : 2009/4/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 218ページ
- ISBN-10 : 4088776186
- ISBN-13 : 978-4088776187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 414,164位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年生まれ。1991年第42回手塚賞準入選。05年から『ヤングジャンプ』で『LIAR GAME』を連載中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「バカ正直」は騙されない!ライアーゲーム必勝心理学』(ISBN-10:4087814408)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野球や心理ゲームを舞台にした、他作品と違い、
作者がストレートに推理モノとして描いている作品なわけですが、
何とも言えない食い足りなさが、「ライアーゲーム」などと比べると残る。
作者がストレートに推理モノとして描いている作品なわけですが、
何とも言えない食い足りなさが、「ライアーゲーム」などと比べると残る。
2010年11月7日に日本でレビュー済み
主人公が偽霊能力者っていう設定があんまり生かせていない気がする。 こういう話しであれば世にいくらでもある探偵ものとそう変わらない。 登場するトリックも「ああ!そうなのか!」というやられた感もなく、むしろ「無理矢理だなぁ。」というような、リアリティのカケラも感じらない程度のものです。 このレベルの内容であればコロコロコミックとかで連載するのが調度いいんじゃないっすかね。 大人が喜んで読むようなもんではないです。人間劇的な観点で見てもたいしたことないと思います。むしろ寒いです。 自分はライアーゲームは大好きですし、あっちを星5とするならこっちはとうぜん星2程度だと思います。