地中海世界の覇権争いは苛烈を極めることになる。
アフリカの雄か、ローマの軍隊か。
若者の戦いは時には大胆で鋭い。
年寄りは凝り固まることが多いのだ。
このことは現代にも十分に通用している。
特にこの島国では・・・・・・・
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アド・アストラ 3 ―スキピオとハンニバル― (ヤングジャンプコミックス) コミック – 2012/11/19
カガノ ミハチ
(著)
トレビアの戦いに敗れたローマは、続くトラシメヌス湖畔の戦いでも一敗地に塗れた。非常事態に独裁官に就いたのはクィントゥス・ファビウス・マクシムス。彼が選んだ持久戦略に不満を持つミヌキウスは、カンパニアでの包囲戦で…!?
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2012/11/19
- ISBN-10408879463X
- ISBN-13978-4088794631
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2012/11/19)
- 発売日 : 2012/11/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 408879463X
- ISBN-13 : 978-4088794631
- Amazon 売れ筋ランキング: - 265,457位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
繊細な絵が、迫力に欠けるとのレビューを見かけた事があり
購読躊躇してたのが馬鹿でした。
人の感性は其々ですもの。もっと早く購読すべきでした。
購読躊躇してたのが馬鹿でした。
人の感性は其々ですもの。もっと早く購読すべきでした。
2015年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探しても中々なかったので、大変助かりました。お世話になりました
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第2次ポエニ戦争を漫画化とは思っていなかった。共和国制ローマではおもしろい時代なので、とても楽しみです。
2012年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻より2巻が、2巻より3巻はさらに良くなったと思う。歴史モノマンガの長所は、元々面白いストーリーと魅力的な主人公が用意されていること。短所は、(歴史に詳しいなら)読者はその結末がどうなるか分かっていること。この矛盾をいかに埋めるかが歴史モノのミソで、史実にないエピソード、有名人ではない無名の人間を登場させること、文字では伝わらない迫力を表現すること、文章の行間にあるイメージを伝えること・・・などの手法で、本作は、なかなか新人とは思えない貫禄の歴史モノマンガを出してきたと思う。塩野七生さんの「ローマ人の物語−ハンニバル戦記」をむさぼるように読んだ身でも、この先どうなるか知ってはいても、手に汗にぎって読ませる説得力が出てきた。思えば読者こそ未来人で、このときどうすれば正解だったかを知っている。しかし、その当時人は、予知能力なき身で、己の考える最善の道を探して、争い、あがく。その葛藤が素晴らしく良く描けている。絵の硬さもだいぶ取れてきたし、ギャグもかすかに入れる余裕も出てきた。重要キャラの描きわけも改善された。作者の地道で順調な成長ぶりを応援したい。一応エピソードについても触れるのだが・・・この場合、老人の慎重さこそが歴史的には正解だったが、それを横で見ていたスキピオが、その慎重さと若者の積極性を組み合わせた逆転の発想を思いつくわけで、スキピオの天才性が開花する鍵であるという、作者の見解なわけですね。
2018年3月23日に日本でレビュー済み
カガノミハチ『アド・アストラ スキピオとハンニバル』(集英社)は第二次ポエニ戦争を描く歴史漫画である。ローマを窮地に陥れたカルタゴの名将ハンニバル・バルカと、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオがW主人公になる。
第3巻はハンニバルが隻眼になるところから始まる。この巻のローマ側の主人公はファビウスである。体の一部の特徴を導入部とした登場のさせ方は意表を突いた。
スキピオは時には鋭い洞察を示すが、未だ若造である。ローマの意思決定には影響を及ぼさない。後にはインペラトールと呼ばれ、高慢な自信家イメージがあるが、ここでは謙虚な若者である。
ファビウスは後世からは戦略家として評価されている。この巻では最初からローマ市民も戦略合理性を認め、ハンニバルも名将と評価する。ここは現代からの後付け解釈にも見えるが、その後に人気が下がり、のろまのファビウスという不名誉な渾名がつく。ファビウスはローマの盾と称されるが、「盾だけではハンニバルを倒せないのか」との疑問が提示され、後の展開に期待を持たせる。
第3巻はハンニバルが隻眼になるところから始まる。この巻のローマ側の主人公はファビウスである。体の一部の特徴を導入部とした登場のさせ方は意表を突いた。
スキピオは時には鋭い洞察を示すが、未だ若造である。ローマの意思決定には影響を及ぼさない。後にはインペラトールと呼ばれ、高慢な自信家イメージがあるが、ここでは謙虚な若者である。
ファビウスは後世からは戦略家として評価されている。この巻では最初からローマ市民も戦略合理性を認め、ハンニバルも名将と評価する。ここは現代からの後付け解釈にも見えるが、その後に人気が下がり、のろまのファビウスという不名誉な渾名がつく。ファビウスはローマの盾と称されるが、「盾だけではハンニバルを倒せないのか」との疑問が提示され、後の展開に期待を持たせる。
2012年11月22日に日本でレビュー済み
前巻は自分としては少し面白くなかったんですが
3巻は面白くなってきました。
次の巻が待ち遠しい。
3巻は面白くなってきました。
次の巻が待ち遠しい。
他の国からのトップレビュー
Doug Welch
5つ星のうち5.0
The story of Hannibal and Scipio- in manga format!!!!!!
2017年3月8日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Mihachi Kagano continues his outstanding series telling the story of the Second Punic War in the immaculate manga style! This series is really one of the best things to happen in years! I know there must be legions of manga fans and fans of Roman history out there simply hungering for an English translation of this tour de force of history and illustration.