まさかのアニメ化も決まった「武装錬金」、オリジナルエピソードでのドラマCD。
話としては原作3〜4巻辺りに当たる。和月伸宏自身、上手く捌けなかったクラスメートやまひろを活かした学園コメディー色が強い展開は、ある意味では原作の補完として正しい。キャスティングイメージの合致は人それぞれとは思うが、割合演技力のある面子なので安定感はある。難点を挙げれば、ムーンフェイス役の関智一がおそらく別録りの為持ち味のアドリブが生かし切れてない所か。
原作ファンとしては打ち切りも含めて煮え切らない思いも大きい作品だが、こうして他メディアで彼等に会えるのはやはり嬉しい限りである。中の人目当てなら何とも言えないが、「武装錬金」を好きな方になら自信を持ってオススメしたい。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ドラマCDシリーズ「武装錬金」 CD – オーディオブック, 2006/5/26
和月 伸宏
(著)
学園祭の準備に賑わう銀成学園。興味を示さなかった斗貴子だったが、カズキの強い勧めで、さまざまな催しに参加することになる。だがカズキ達は、学園内にホムンクルスが紛れ込み、暗躍し始めているのを知る。学園には、核鉄にまつわる何らかの秘密が隠されているらしい。そして、学園祭当日が訪れた……。カズキと斗貴子は、友人達を守りながら、学園祭を成功させることが出来るのか!? さらに詳しくはこちらへ
※書店様へ…この商品は買切商品(返品不可)です。ご注意ください。
※書店様へ…この商品は買切商品(返品不可)です。ご注意ください。
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2006/5/26
- ISBN-104089011434
- ISBN-13978-4089011430
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2006/5/26)
- 発売日 : 2006/5/26
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4089011434
- ISBN-13 : 978-4089011430
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
武装錬金のドラマCD。
完全オリジナルストーリーで、かつ唯一の長編&ちゃんとした戦闘描写アリ。
銀成学園で学園祭が行われる事になり、それを成功させるべく奮闘するカズキ達と、それを狙うL.X.E…彼等の活躍が見られる。
時系列は、恐らく原作3巻で早坂姉弟と出逢った直後と思われる。
ただ、シナリオの内容から原作と話を繋げるには難しい部分があり、パラレルストーリーと思った方が良い。
内容としては、キャラクター達の個性が原作に忠実で、原作好きであればあるほど楽しめる逸品になっている。ただ全体的に50分程度の時間で大きなイベントを終始させてる為、要所要所で強引、急いでいるなと感じられる展開も少なくない。カズキや斗貴子やまひろは充分に活躍できてるけど、岡倉や大浜や六升、ちーちんやさーちゃんといったサブキャラクター達の活躍が必要以上の端折られており、キャラを発揮しきれない間に終わっていたという人物も少なくない。
早坂姉弟もポジション的にはそこそこ重要な筈だが、単にふわふわと探索しているだけで、これといったオチ無く出番を終えてる為不完全燃焼感があった。ブラボーもあと一歩何かが足りないような。時間そのものも50分と、長編にしてはやや短め。CDの容量なら65~70分ほどのドラマも作れるので、ギリギリまで詰め込んでもう少し長くしていれば、これらの点も大いに緩和できただろうに、惜しい。
それでもシナリオ単体ではしっかりと作りこまれており、納得出来るハッピーエンドを迎えられるので、ファンの人はぜひ。
完全オリジナルストーリーで、かつ唯一の長編&ちゃんとした戦闘描写アリ。
銀成学園で学園祭が行われる事になり、それを成功させるべく奮闘するカズキ達と、それを狙うL.X.E…彼等の活躍が見られる。
時系列は、恐らく原作3巻で早坂姉弟と出逢った直後と思われる。
ただ、シナリオの内容から原作と話を繋げるには難しい部分があり、パラレルストーリーと思った方が良い。
内容としては、キャラクター達の個性が原作に忠実で、原作好きであればあるほど楽しめる逸品になっている。ただ全体的に50分程度の時間で大きなイベントを終始させてる為、要所要所で強引、急いでいるなと感じられる展開も少なくない。カズキや斗貴子やまひろは充分に活躍できてるけど、岡倉や大浜や六升、ちーちんやさーちゃんといったサブキャラクター達の活躍が必要以上の端折られており、キャラを発揮しきれない間に終わっていたという人物も少なくない。
早坂姉弟もポジション的にはそこそこ重要な筈だが、単にふわふわと探索しているだけで、これといったオチ無く出番を終えてる為不完全燃焼感があった。ブラボーもあと一歩何かが足りないような。時間そのものも50分と、長編にしてはやや短め。CDの容量なら65~70分ほどのドラマも作れるので、ギリギリまで詰め込んでもう少し長くしていれば、これらの点も大いに緩和できただろうに、惜しい。
それでもシナリオ単体ではしっかりと作りこまれており、納得出来るハッピーエンドを迎えられるので、ファンの人はぜひ。