まずは、内容より余談から書き込んでいきたいと思います。
今回の表紙は秋色でしかも和風、千代紙のようにとても美しい表紙と
なっております。今まで一番好きな表紙は9巻でしたけどこれに抜かされました。
あの模様、千代紙かなにかから貼ったのかそれとも田辺先生が一つずつ描かれたのか。
1ずつ描かれてたとしたらますます田辺先生の力量に感服です。
あと、裏表紙のキャラクターは満を持して彼らの登場です。お見逃し無く。
そして扉絵、というのですか?今回は良守と正守の微笑ましい絵です。4巻とは
対照的ですねぇ。
内容は、題名の通り、特に志々尾ファンはとにかく必見です。決して再登場するわけでは
ありませんが。でも、同時にとても切なくなる演出があります。お見逃し無く。
そして閃と秀が久々に登場します。っていうかしばらくはレギュラー決定です。
同時に彼らの意外な一面も見ることが出来るでしょう。
あと、夜未ちゃんも出ますよ。残念ながらヨキは見当たりませんでしたが。
展開としては、無道編は決着。そして、無道や良守から何か得たのか、
正守が、夜行の情報を扇一郎に流した裏切り者No.3とケリを付けることにします。
そしてそのNo.3と、閃との関係がこれまた深いわけでして。
そして、正守が閃を正統継承者の監視役として、補佐の秀とともに、烏森に派遣します。
そんなこんな、進級した良守と時音はいつもと同じような、違うような日々を過ごします。
しかし、謎の少女が放った蝶が不気味な脅しをつぶやきながら、無限に繁殖し、
烏森学園をパニックに陥れます。そして学校を全部囲み、蝶だけ指定して滅しようとした
良守に、時子が課した試練。その試練に対する良守の答えと時音の反応が今回の
見所ではないかと思います。どうしちゃったんだ・・・良守・・・。
そして、結界術の新たな使い方、四師方陣が・・・!? という感じです。
時子と繁守の昔の間柄も見られます。結構意外ですよ。
今回も見所たっぷりの結界師、間違いなくお薦めです。
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結界師 (18) (少年サンデーコミックス) コミック – 2007/10/18
田辺 イエロウ
(著)
▼第165話/約束▼第166話/裏切り者▼第167話/読心▼第168話/諜報班▼第169話/影宮 閃▼第170話/飛来▼第171話/隠密行動▼第172話/恐慌▼第173話/集結▼第174話/四師方陣
●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)
●あらすじ/神佑地にひとり閉じこめられた正守は、影を操ることによって必死で出口を作り出そうと試みるが、闇の力は想像以上に圧倒的なものだった。なんとか道を切り開き、わずかな外の光を目指して歩いていくが、ついには力尽き倒れてしまう。だがそのとき、外から自分を呼ぶかすかな声が聞こえてきて…?(第165話)
●本巻の特徴/ワケあり幹部・細波慧の突然の帰還、影宮閃と秋津秀の烏森への派遣など、夜行が再編に向けて本格的に動き出す! 後半では、突如として現れた一匹の蝶が烏森を覆い尽くす…!?
●その他の登場人物/墨村正守(良守の兄。裏会の幹部組織・十二人会のメンバーであり、夜行の頭領)、影宮閃(裏会・実行部隊「夜行」の一員。 能力は妖混じり)、秋津秀(裏会・実行部隊「夜行」の一員。コウモリの羽を持ち、空を飛ぶことができる)、細波慧(裏会・実行部隊「夜行」諜報班の主任で、夜行のNO.3。人の心を読むことができる)
●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)
●あらすじ/神佑地にひとり閉じこめられた正守は、影を操ることによって必死で出口を作り出そうと試みるが、闇の力は想像以上に圧倒的なものだった。なんとか道を切り開き、わずかな外の光を目指して歩いていくが、ついには力尽き倒れてしまう。だがそのとき、外から自分を呼ぶかすかな声が聞こえてきて…?(第165話)
●本巻の特徴/ワケあり幹部・細波慧の突然の帰還、影宮閃と秋津秀の烏森への派遣など、夜行が再編に向けて本格的に動き出す! 後半では、突如として現れた一匹の蝶が烏森を覆い尽くす…!?
●その他の登場人物/墨村正守(良守の兄。裏会の幹部組織・十二人会のメンバーであり、夜行の頭領)、影宮閃(裏会・実行部隊「夜行」の一員。 能力は妖混じり)、秋津秀(裏会・実行部隊「夜行」の一員。コウモリの羽を持ち、空を飛ぶことができる)、細波慧(裏会・実行部隊「夜行」諜報班の主任で、夜行のNO.3。人の心を読むことができる)
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2007/10/18
- ISBN-104091212050
- ISBN-13978-4091212054
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2007/10/18)
- 発売日 : 2007/10/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4091212050
- ISBN-13 : 978-4091212054
- Amazon 売れ筋ランキング: - 269,904位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月24日に日本でレビュー済み
まず、表紙が秋っぽくていいですね。
そして話の方は、前巻の続きですが無事完結。
無道と正守の対決もきちんと幕を閉じてくれたので、よかったです。
裏会の中でも、二人は同じような境遇にあったのかもしれません・・・。
ただ、正守の方は無道と違い、『良守』という存在があった。
そこが、二人は同類ではないということを物語っていたような気がします。
少しは兄弟の中のモヤモヤ感も消えたのでは?
そしてお話は進展開へ。
烏森学園に転校してきた、影宮と秋津。
裏表のある派遣であるためか、影宮は黒芒楼の時と少し感じが違いました。
更に黒蝶の妖によって烏森学園の生徒達に被害が続出、前代未聞の大ピンチに。
果たして四師方陣は無事に成功するのでしょうか。
続きがとても気になります。
そして話の方は、前巻の続きですが無事完結。
無道と正守の対決もきちんと幕を閉じてくれたので、よかったです。
裏会の中でも、二人は同じような境遇にあったのかもしれません・・・。
ただ、正守の方は無道と違い、『良守』という存在があった。
そこが、二人は同類ではないということを物語っていたような気がします。
少しは兄弟の中のモヤモヤ感も消えたのでは?
そしてお話は進展開へ。
烏森学園に転校してきた、影宮と秋津。
裏表のある派遣であるためか、影宮は黒芒楼の時と少し感じが違いました。
更に黒蝶の妖によって烏森学園の生徒達に被害が続出、前代未聞の大ピンチに。
果たして四師方陣は無事に成功するのでしょうか。
続きがとても気になります。
2007年10月23日に日本でレビュー済み
正守と良守二人での神祐地の封印には成功します。
そこには、相反する兄弟の絆があったからこそ成功したのではないのでしょうか。
裏会にも新たな局面を迎えます。
裏会の情報を外部に漏らしていたNO3の処罰において、正守のどす黒いオーラ。
見るものをゾクゾクさせます。
裏会は烏森の監視強化として、新たな人物を派遣します。しかし、それは烏森を
監視するのではなく、結界師の監視。これはどのような意味を持つのでしょうか。
対象となる良守と時音。学校に現れる異変に戸惑います。変化をする訳でもない
謎の妖。シリーズ初の良守の祖父、時音の祖母を含めた四人の合体結界で滅しよう
と試みられます。
さて、揺らぐ結界ですが、無事滅することができるのでしょうか。また、この謎の
妖の送り主の正体とは。
次巻が楽しみです。
そこには、相反する兄弟の絆があったからこそ成功したのではないのでしょうか。
裏会にも新たな局面を迎えます。
裏会の情報を外部に漏らしていたNO3の処罰において、正守のどす黒いオーラ。
見るものをゾクゾクさせます。
裏会は烏森の監視強化として、新たな人物を派遣します。しかし、それは烏森を
監視するのではなく、結界師の監視。これはどのような意味を持つのでしょうか。
対象となる良守と時音。学校に現れる異変に戸惑います。変化をする訳でもない
謎の妖。シリーズ初の良守の祖父、時音の祖母を含めた四人の合体結界で滅しよう
と試みられます。
さて、揺らぐ結界ですが、無事滅することができるのでしょうか。また、この謎の
妖の送り主の正体とは。
次巻が楽しみです。
2009年7月31日に日本でレビュー済み
漫画はやっぱりストーリー重視です。多少絵が下手でも、ストーリーが良ければ読めますし。 最初結界師は絵が好みじゃなくて、なかなかコミックスを買う気にならかなったのですが、皆さんのレビューを読むうちに気になってきて、今は大人買いまっしぐらです。アニメの続きから買ってます。そのうち1から13もそろえるつもりです。 絵が好みじゃない、と描きましたが、今は好きになってきました。某ジャンプ漫画みたいに絵が綺麗でもストーリー性に深みがない漫画と違って面白いです。 おばあちゃんとおじいちゃんの代は、時子のほうが暴走キャラだったというのがつぼでした。繁じいの方がフォローするキャラだったなんて。 二人の若い頃の話が読みたいと思いました。二人ともに今は伴侶がいないのも気になるし。亡くなったのかな? 正統をつげなかった二人の娘(良守母)と息子(時音父)の学生時代も気になるし。 四師方陣はみんなで力を合わせる凄い術でした。 それにしても、良守の暴走がちょっと恐かったですね。繁じいも来てくれてるのに相談なしで時音の言葉に耳も貸さず、危険な事をしようとして、時子が止めに現れなかったら、と思うとゾッとしますね。 あれでは、また同じことが行ってしまった時、時子や繁じいがいなかったら、時音が良守を止めるために自己犠牲に走りかねません。良守にはそういう意味での成長が必要です。
2007年10月19日に日本でレビュー済み
前巻から続いていた無道サンとのエピソードは幕を閉じ、
兄弟の仲は深まった・・・のかな?
黒芒桜編に出てきた影宮閃と秋津秀が再登場〜
しかしまた烏森に新たな暗雲がたちこめる・・・
今度は何だ!?
兄弟の仲は深まった・・・のかな?
黒芒桜編に出てきた影宮閃と秋津秀が再登場〜
しかしまた烏森に新たな暗雲がたちこめる・・・
今度は何だ!?
2007年10月19日に日本でレビュー済み
前巻で気になる所で終わっていたのでドキドキしていましたが、無事このエピソードは終了。
良守の正守に対する気持ちにも、少し変化が…。
前半過ぎぐらいからは、次のエピソードです。
烏森学園に転入してきた、夜行の影宮閃と秋津秀。表向きは烏森の地の監視だが、実際は…。
正守は良守の敵なのか味方なのか、謎が深まる巻でした。
キャラクター的には、閃って男の子だったんだなぁって。
今まで男の子なのか女の子なのか、よくわからなかったので;;
あと、普段はへなちょこ良守が、本気になった時の顔が、思わずドキリとしました♪
良守の正守に対する気持ちにも、少し変化が…。
前半過ぎぐらいからは、次のエピソードです。
烏森学園に転入してきた、夜行の影宮閃と秋津秀。表向きは烏森の地の監視だが、実際は…。
正守は良守の敵なのか味方なのか、謎が深まる巻でした。
キャラクター的には、閃って男の子だったんだなぁって。
今まで男の子なのか女の子なのか、よくわからなかったので;;
あと、普段はへなちょこ良守が、本気になった時の顔が、思わずドキリとしました♪
2009年9月22日に日本でレビュー済み
夜業の正体が徐々にわかってくる。
正守に影宮閃に烏森に選ばれた人間(良守と時音)
の監視を指示する。特に良守は歴代のうちでも
烏森の力が極端に表れているからだ。
正守に影宮閃に烏森に選ばれた人間(良守と時音)
の監視を指示する。特に良守は歴代のうちでも
烏森の力が極端に表れているからだ。
2007年10月3日に日本でレビュー済み
まちに待った18巻大ファンです。これからの展開かなりワクワクo(^^)o