この世の不条理を何度も煮詰めて出来た作品。
スパイスはヤクザと警察と犬。
ファーザーよ永遠なれ。
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神聖モテモテ王国[新装版]1 (少年サンデーコミックススペシャル) コミック – 2009/5/11
ながい けん
(著)
民主主義がその限界を露呈しつつある今、人々は新しい政治体制を望んでいる―――
愛と徳による絶対王政。今、歴史的実験が一組の親子により進められようとしていた。彼らの理想郷、その名も…
愛と徳による絶対王政。今、歴史的実験が一組の親子により進められようとしていた。彼らの理想郷、その名も…
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/5/11
- ISBN-104091216757
- ISBN-13978-4091216755
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/5/11)
- 発売日 : 2009/5/11
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4091216757
- ISBN-13 : 978-4091216755
- Amazon 売れ筋ランキング: - 389,253位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月17日に日本でレビュー済み
かつてファンロードでディープなネタを投稿しまくっていたながいけんが不条理ギャグ華やかなりし90年代中〜後半にかけて
少年サンデーで何回かの休載を挟みながら連載していた、伝説の?ギャグ漫画
その後ヤングサンデーで突如短期連載された6話と長らく単行本化されていなかった連載末期の単行本未収録エピソードも含めて
再販されたのがこの完全版
およそ5年ほどのブランクがありながらヤングサンデー連載時のネタも7まったく鮮度が落ちていなかったことから
作者は時事ネタやパロディ引用元が増えればいくらでも濃いネタを提供できるのだと確信
裏に潜む謎のようなものをストーリーにちらほら出しながら結局すべてを明かされないままで連載が終わってしまいましたが
この魅力的なキャラクターたちで話を回すだけで十分なので今後も何年かに一回ペースで不定期連載を望んでしまったりも・・・
パロディや時事ネタを絶妙にからませたそのネタはネット時代のシニカルな笑いを先取りしていたとも言えますが
ある程度メジャーなネタをチョイスしていたり、セリフの瞬間的な爆発感が凄まじかったりと
やはり作者のセンスは強烈、90年代を代表するギャグ漫画だと思ってます。必見
少年サンデーで何回かの休載を挟みながら連載していた、伝説の?ギャグ漫画
その後ヤングサンデーで突如短期連載された6話と長らく単行本化されていなかった連載末期の単行本未収録エピソードも含めて
再販されたのがこの完全版
およそ5年ほどのブランクがありながらヤングサンデー連載時のネタも7まったく鮮度が落ちていなかったことから
作者は時事ネタやパロディ引用元が増えればいくらでも濃いネタを提供できるのだと確信
裏に潜む謎のようなものをストーリーにちらほら出しながら結局すべてを明かされないままで連載が終わってしまいましたが
この魅力的なキャラクターたちで話を回すだけで十分なので今後も何年かに一回ペースで不定期連載を望んでしまったりも・・・
パロディや時事ネタを絶妙にからませたそのネタはネット時代のシニカルな笑いを先取りしていたとも言えますが
ある程度メジャーなネタをチョイスしていたり、セリフの瞬間的な爆発感が凄まじかったりと
やはり作者のセンスは強烈、90年代を代表するギャグ漫画だと思ってます。必見
2009年8月10日に日本でレビュー済み
これはながい千年帝国の過去からの侵略じゃよーー!
サンデーのお目当てが無くなって、買うの止めようかと考えても、
なかなかふんぎりつかなかったのは、このマンガのせいです。
単行本が連載当時から幾年後に至っても入手困難だったので、
(単にいなかだったから?)
今回の復刻プラスアルファは大変嬉しいです。
改めて読むと、ファーザーは、オタ気質とはかくあるべしという理想を遺言(?)として読者に体現していたのだと思う。
経済対策として
一時的に持ち上げられたサブカルチャーの構図を見抜けない様では
ファーザーの奇行の真意は解らない。
世間様に理解してもらえず、
悔し涙しつつ耐える姿こそ
オタ・ダンディズムである。
と理解する事こそファーザーの本懐といえよう。
モモ王を知らぬ軟チャッテオタク達!
この傑作を読むがいい!!
サンデーのお目当てが無くなって、買うの止めようかと考えても、
なかなかふんぎりつかなかったのは、このマンガのせいです。
単行本が連載当時から幾年後に至っても入手困難だったので、
(単にいなかだったから?)
今回の復刻プラスアルファは大変嬉しいです。
改めて読むと、ファーザーは、オタ気質とはかくあるべしという理想を遺言(?)として読者に体現していたのだと思う。
経済対策として
一時的に持ち上げられたサブカルチャーの構図を見抜けない様では
ファーザーの奇行の真意は解らない。
世間様に理解してもらえず、
悔し涙しつつ耐える姿こそ
オタ・ダンディズムである。
と理解する事こそファーザーの本懐といえよう。
モモ王を知らぬ軟チャッテオタク達!
この傑作を読むがいい!!
2009年5月23日に日本でレビュー済み
ナオンと彼らだけの
蜜あふるる約束の地、
モテモテ王国。
これはそういう
あれである。
90年代を代表するギャグマンガのひとつだと思う「モテモテ王国」が
未収録分を含む全6巻で復活。
(コミックスサイズB6判に変更)
この日を待っていた!
ながいけんの天才的な言葉のセンスにうなる。爆笑する。
ヒトに勧めて全員が面白いと言う漫画ではないかも知れないが、
この作品が好きだと言うヒトとは会ったその日から堅い握手が握れます。
蜜あふるる約束の地、
モテモテ王国。
これはそういう
あれである。
90年代を代表するギャグマンガのひとつだと思う「モテモテ王国」が
未収録分を含む全6巻で復活。
(コミックスサイズB6判に変更)
この日を待っていた!
ながいけんの天才的な言葉のセンスにうなる。爆笑する。
ヒトに勧めて全員が面白いと言う漫画ではないかも知れないが、
この作品が好きだと言うヒトとは会ったその日から堅い握手が握れます。
2009年5月15日に日本でレビュー済み
コミックス版はもう古本ですら中々見付けられなくなったこの作品が新装版になって帰って来ました!
正に王の帰還(笑)
実は前にやっとの思いで揃えた古本のコミックス版と未収録分だけ収録した本は持っていたのですが、表紙のブロンズ像のファーザーの誘惑に負けてついつい買ってしまいました。
良いです。新装版。綺麗ですもん。
あとはコミックス未収録分(ヤングサンデー掲載分も)が新装版にきちんと収録されれば大満足です。
やっぱり集めた漫画は最終巻まで同じサイズのバージョンできちんと揃えたいですもんね。
新規で読まれる方にもオススメです。
ファーストガンダムとジョジョを知ってる方にはもっとオススメです(笑) 笑い処満載の漫画です。 公共の場所では読まない方が良いでしょう(笑)
正に王の帰還(笑)
実は前にやっとの思いで揃えた古本のコミックス版と未収録分だけ収録した本は持っていたのですが、表紙のブロンズ像のファーザーの誘惑に負けてついつい買ってしまいました。
良いです。新装版。綺麗ですもん。
あとはコミックス未収録分(ヤングサンデー掲載分も)が新装版にきちんと収録されれば大満足です。
やっぱり集めた漫画は最終巻まで同じサイズのバージョンできちんと揃えたいですもんね。
新規で読まれる方にもオススメです。
ファーストガンダムとジョジョを知ってる方にはもっとオススメです(笑) 笑い処満載の漫画です。 公共の場所では読まない方が良いでしょう(笑)
2009年5月14日に日本でレビュー済み
未収録分も含めての新装版全6巻刊行予定。
長年のモテ国ファンとしては買わざるをえない聖書。
最初から最後まで不条理な上に不可解なネタ連発のため
好きか嫌いかくっきりと分かれる作品ではありますが
一度はまると抜けられない謎の魅力があるギャグマンガです。
絶版になってから久しいものの、熱狂的信者はまだ多数存在する模様。
復刊ドットコムでの得票数もさることながら
コミックパーク(絶版のオンデマンド印刷販売)で
かなりの販売数を叩き出した不朽の迷作。
ちなみに新装版の表紙のファー様は
Figmaを手がけた浅井真紀が造形担当。
長年のモテ国ファンとしては買わざるをえない聖書。
最初から最後まで不条理な上に不可解なネタ連発のため
好きか嫌いかくっきりと分かれる作品ではありますが
一度はまると抜けられない謎の魅力があるギャグマンガです。
絶版になってから久しいものの、熱狂的信者はまだ多数存在する模様。
復刊ドットコムでの得票数もさることながら
コミックパーク(絶版のオンデマンド印刷販売)で
かなりの販売数を叩き出した不朽の迷作。
ちなみに新装版の表紙のファー様は
Figmaを手がけた浅井真紀が造形担当。
2009年5月11日に日本でレビュー済み
ながいけん。
分かる人がどれくらいいるかなぁと不安になりつつも、紹介。
(分かる人は同時に「貴様ローディストだな、そうに違いあるまい」とかも分かるんだろうなぁ)
宇宙人であるらしい謎のおっさんと、学生服のもてない高校生二人が建国を目指す「神聖モテモテ王国」の漫画。いやぁ、こう書くだけでものすごく馬鹿っぽいんだけれど、本編も無茶苦茶馬鹿っぽいです。
モテない二人がなんとかモテようとするんだけれど、、というギャグ漫画なんだけれど、設定や作戦が無茶苦茶すぎてたまらなくおかしいです。不条理なナンセンス加減がいいです。
ながいけん閣下(この人の名前にはデーモン小暮同様に閣下とつけてしまう)、ファンロードという雑誌を読んでいたローディストならば知らない人はいない有名人だけれど、普通に漫画として出したのはこの「神聖モテモテ王国」だけなんで、どマイナーで一部コアなファンがいるだけの作家さんなんだろうと思います。でも、そのコア具合、壊れ具合、いいかげん具合が個人的には緩くて好きです。
なんでも新しい月刊少年漫画誌の「ゲッサン」に新しく「第三世界の長井」という作品を書くとかで新装版が出たようです。そちらのゲッサン本体にはさして期待していないんだけれど、あずまきよひことか、鯨統一郎とかちょっと気になる人も書いているようです。
分かる人がどれくらいいるかなぁと不安になりつつも、紹介。
(分かる人は同時に「貴様ローディストだな、そうに違いあるまい」とかも分かるんだろうなぁ)
宇宙人であるらしい謎のおっさんと、学生服のもてない高校生二人が建国を目指す「神聖モテモテ王国」の漫画。いやぁ、こう書くだけでものすごく馬鹿っぽいんだけれど、本編も無茶苦茶馬鹿っぽいです。
モテない二人がなんとかモテようとするんだけれど、、というギャグ漫画なんだけれど、設定や作戦が無茶苦茶すぎてたまらなくおかしいです。不条理なナンセンス加減がいいです。
ながいけん閣下(この人の名前にはデーモン小暮同様に閣下とつけてしまう)、ファンロードという雑誌を読んでいたローディストならば知らない人はいない有名人だけれど、普通に漫画として出したのはこの「神聖モテモテ王国」だけなんで、どマイナーで一部コアなファンがいるだけの作家さんなんだろうと思います。でも、そのコア具合、壊れ具合、いいかげん具合が個人的には緩くて好きです。
なんでも新しい月刊少年漫画誌の「ゲッサン」に新しく「第三世界の長井」という作品を書くとかで新装版が出たようです。そちらのゲッサン本体にはさして期待していないんだけれど、あずまきよひことか、鯨統一郎とかちょっと気になる人も書いているようです。
2009年6月13日に日本でレビュー済み
元の少年サンデー版はとっくに手放していたが先日新装版を見かけて懐かしさのあまり買いなおしてしまった。
モモ王(笑)は今読んでもやっぱり面白い。
毎回ナオンをナンパしては逃げられたり捕まったり死んだり(ギャグ漫画なので次の話には何事もなく釈放され復活する)と飽きない。
オチ的には大抵ファーザーが死ぬ場合が多いがそれに至る展開が上手い。
ただ、この作品は好き嫌いがはっきりと分かれるので好きな人は好きだが嫌いな人は何が面白いのか理解出来ないかもしれません。
(漫画やゲームなどでキャラよりストーリーを重視する人には向かないかも・・・)
とにかくギャグ漫画が好きな人にはオススメします。
モモ王(笑)は今読んでもやっぱり面白い。
毎回ナオンをナンパしては逃げられたり捕まったり死んだり(ギャグ漫画なので次の話には何事もなく釈放され復活する)と飽きない。
オチ的には大抵ファーザーが死ぬ場合が多いがそれに至る展開が上手い。
ただ、この作品は好き嫌いがはっきりと分かれるので好きな人は好きだが嫌いな人は何が面白いのか理解出来ないかもしれません。
(漫画やゲームなどでキャラよりストーリーを重視する人には向かないかも・・・)
とにかくギャグ漫画が好きな人にはオススメします。