ネタバレとなるので詳しく書けないのが口惜しいですが、今巻は多分物語としてのターニングポイントになる巻だと思います。
これまでの短編を挟みながらの「月光条例」の世界を味わう段階から、新キャラの登場によりこれから大きく動いていく予感をさせる段階に入りました。当分このままのペースで行くのかも知れませんが、藤田さんの真骨頂である、物語が錯綜していき最後には見事にまとめ上げられる予感が今巻で見ることができました。そう言う意味で今後が非常に楽しみです。また長期連載になりそうな……。
また、これまで美人キャラが居ませんでしたが(失礼!)、ついになんだかドキドキさせる前作のエレオノールのような美人レギュラーキャラが出てきたのも、ちょっとポイント高いかも……。萌え絵じゃなくても美人って書けるんですね、見た目だけでなく、きちんとポイントを押さえた内面を書き込まれているからかな。
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月光条例 5 (少年サンデーコミックス) コミック – 2009/7/17
藤田 和日郎
(著)
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▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】/後編▼第10条【図書委員】/前編/中編/後編/▼第11条【おむすびころりん】/(1)ころりん/(2)すっとんとん/(3)ネコの声こば聞きたくねえやい/(4)てんきぽんきやれこらさのさ/(5)めでたし めでたし▼第12条【赤ずきん】/(1)赤ずきん登場
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/「月打」された「あまんじゃくとうりこひめ」の登場人物が、留守番をしていた女の子の家に入ろうと襲いかかる。だが、鉢かづきと演劇部が、出前のどんぶりを下げるべく偶然この家に訪れたため、その登場人物は逃げ去って事なきをえた。そしてエンゲキブはどんぶりを取りに行き、鉢かづきは女の子を「ラーメンいわさき」へ連れて行くが…(第9条・後編)。
●本巻の特徴/月光たちの前に、自分たちこそ「合法執行者」だと名乗る美少女&長ぐつをはいたネコが現れた! 彼らは月光たちを、法律に違反するニセモノだと言い出して…!?
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)、工藤(月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ(アイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/「月打」された「あまんじゃくとうりこひめ」の登場人物が、留守番をしていた女の子の家に入ろうと襲いかかる。だが、鉢かづきと演劇部が、出前のどんぶりを下げるべく偶然この家に訪れたため、その登場人物は逃げ去って事なきをえた。そしてエンゲキブはどんぶりを取りに行き、鉢かづきは女の子を「ラーメンいわさき」へ連れて行くが…(第9条・後編)。
●本巻の特徴/月光たちの前に、自分たちこそ「合法執行者」だと名乗る美少女&長ぐつをはいたネコが現れた! 彼らは月光たちを、法律に違反するニセモノだと言い出して…!?
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)、工藤(月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ(アイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/7/17
- ISBN-104091220185
- ISBN-13978-4091220189
新品まとめ買い 月光条例
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/7/17)
- 発売日 : 2009/7/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091220185
- ISBN-13 : 978-4091220189
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月1日に日本でレビュー済み
「あまんじゃくとうりこひめ」編完結、
「ブレーメンの音楽隊」、
「おむすびころりん(鼠浄土)」、
「赤ずきん」編開始、と言うのが主な内容。
新しい使者と執行者のイデヤ(表紙のネコ)にトショイイン(表紙の少女)、
秘密公務員組織ツクヨミ(ツクヨミはにくづきに神)登場と、
ストーリーに一石も二石も投じる要素が続々と現れました。
月光達とはスタンスが異なるトショイイン達の行動は、
月光達の姿勢やその行動の結果の意味を浮き彫りにしていてなかなか面白かったです。
また才媛ながらも孤高に陥っていたトショイインの描写を通じて、
仲間とはどういうものかと言う事を表現している点も良かったです。
あと、好きな鉢かづき姫が強調される場面が多かったのは嬉しかったですね。
泣く子を慰める様子、降り注ぐ戦車の砲弾から身を挺して皆を守る場面、
月光の問いに静かに且つ力強く断言する様とか。
普段の愛嬌溢れる姿も好きですが、ここぞと言う時のシリアス顔は本当に美しい。
月光達に惹かれ始めているトショイインの今後の動向と言い、
月打でおかしくなったとは言え、どう言う訳か意図的に特定人物をつけ狙う、
これまでにないタイプである赤ずきんちゃんの謎と言い、
次巻への期待を膨らませてくれます。
「ブレーメンの音楽隊」、
「おむすびころりん(鼠浄土)」、
「赤ずきん」編開始、と言うのが主な内容。
新しい使者と執行者のイデヤ(表紙のネコ)にトショイイン(表紙の少女)、
秘密公務員組織ツクヨミ(ツクヨミはにくづきに神)登場と、
ストーリーに一石も二石も投じる要素が続々と現れました。
月光達とはスタンスが異なるトショイイン達の行動は、
月光達の姿勢やその行動の結果の意味を浮き彫りにしていてなかなか面白かったです。
また才媛ながらも孤高に陥っていたトショイインの描写を通じて、
仲間とはどういうものかと言う事を表現している点も良かったです。
あと、好きな鉢かづき姫が強調される場面が多かったのは嬉しかったですね。
泣く子を慰める様子、降り注ぐ戦車の砲弾から身を挺して皆を守る場面、
月光の問いに静かに且つ力強く断言する様とか。
普段の愛嬌溢れる姿も好きですが、ここぞと言う時のシリアス顔は本当に美しい。
月光達に惹かれ始めているトショイインの今後の動向と言い、
月打でおかしくなったとは言え、どう言う訳か意図的に特定人物をつけ狙う、
これまでにないタイプである赤ずきんちゃんの謎と言い、
次巻への期待を膨らませてくれます。
2010年2月25日に日本でレビュー済み
月光達が通う高校の図書室にいる生徒に人気アイドルが近づき言う。
自分は『長靴をはいた猫』の登場人物だ、自分と共にねじれた‘おとぎ話’をスマートに正していかないか、と。
前回の月光条例が執行されたのは七十年前。その間に状況が変わり、日本で月光条例を執行する為には関係省庁に書類を提出なければならない事になっていた。
つまり月光と鉢かつぎはそういう書類を提出していないで月光条例を執行しているので違法執行者だと宣告されてしまう。
正式月光条例執行機関‘ツクヨミ’(存在しない字です)が登場し、第三勢力となる話です。
この巻から『月光条例』は暴走を始めます。
作者が望む結末へ。作者が読みたかったおとぎ話を作る為に。
同時にこの巻から月光が妙に怖い顔をする事があります。
これが今後の伏線となりそうです。
自分は『長靴をはいた猫』の登場人物だ、自分と共にねじれた‘おとぎ話’をスマートに正していかないか、と。
前回の月光条例が執行されたのは七十年前。その間に状況が変わり、日本で月光条例を執行する為には関係省庁に書類を提出なければならない事になっていた。
つまり月光と鉢かつぎはそういう書類を提出していないで月光条例を執行しているので違法執行者だと宣告されてしまう。
正式月光条例執行機関‘ツクヨミ’(存在しない字です)が登場し、第三勢力となる話です。
この巻から『月光条例』は暴走を始めます。
作者が望む結末へ。作者が読みたかったおとぎ話を作る為に。
同時にこの巻から月光が妙に怖い顔をする事があります。
これが今後の伏線となりそうです。
2009年7月19日に日本でレビュー済み
今巻で登場する表紙の子は「図書委員」と呼ばれる。
4巻では一話完結型の短編が3本ほどありましたが、今回は新展開が入ります。
読んでいる内は、この子も月光に(ある意味の)月打をされるのかと思いきや、一筋縄ではいかない様子。
月光とハチカヅキと対を為す位置になるのか、今後の距離の取り方による絡みが楽しみです。
「おむすびころりん」はさすが、
「ご馳走様でした!」「美味しゅうございました!」
緊迫する戦闘の場面で、こんな会話をする漫画は見た事ない。
図書委員の境遇が月光と似ているところなど、今後が本当に楽しみな作品です。
4巻では一話完結型の短編が3本ほどありましたが、今回は新展開が入ります。
読んでいる内は、この子も月光に(ある意味の)月打をされるのかと思いきや、一筋縄ではいかない様子。
月光とハチカヅキと対を為す位置になるのか、今後の距離の取り方による絡みが楽しみです。
「おむすびころりん」はさすが、
「ご馳走様でした!」「美味しゅうございました!」
緊迫する戦闘の場面で、こんな会話をする漫画は見た事ない。
図書委員の境遇が月光と似ているところなど、今後が本当に楽しみな作品です。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
今回は、新しいキャラの図書委員とネコが出てきて、話が楽しくなってきました。
あかずきんのあの終わり方は・・・
次の巻が気になります。
あかずきんのあの終わり方は・・・
次の巻が気になります。
2010年5月27日に日本でレビュー済み
新キャラは、なかなかキャラのたっている美少女図書委員さんでした。実は、今までの作品では、女性のエロの使い方が、少々乱雑過ぎだった気がしていました。それに比べ、今作は、やたらと控え目だと思います。お陰様で、ヒロインとこのこの図書委員の胸があらわになる時がいつくるのか、ものすごく楽しみでなりません!ちゃんとそんなシーンがくるのか?ハラハラドキドキします!
2009年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うしおととら以来、長編も短編も全て追ってきたけれど、この月光条例はどうにもいまいち乗り切れない。
絵柄も台詞回しも確かに藤田和日朗のそれなのに、どこかちぐはぐな感じが拭えない。
おとぎ話の扱い方もイマイチで、原典の魅力を再発見させてくれるような構成でもなく、かと言って新たな解釈を提示するようなものでもなく、更には各キャラクターのドラマに対応するわけでもなく、殆どが単なるウルトラマンの怪獣のような扱いなのが残念。
うしおととらの妖怪が単に人間を襲うモンスターでなく、各キャラクターが抱いている葛藤の象徴であったように、おとぎ話が単に話を展開させるためだけの道具に留まらない展開を望みます。
絵柄も台詞回しも確かに藤田和日朗のそれなのに、どこかちぐはぐな感じが拭えない。
おとぎ話の扱い方もイマイチで、原典の魅力を再発見させてくれるような構成でもなく、かと言って新たな解釈を提示するようなものでもなく、更には各キャラクターのドラマに対応するわけでもなく、殆どが単なるウルトラマンの怪獣のような扱いなのが残念。
うしおととらの妖怪が単に人間を襲うモンスターでなく、各キャラクターが抱いている葛藤の象徴であったように、おとぎ話が単に話を展開させるためだけの道具に留まらない展開を望みます。
2009年9月12日に日本でレビュー済み
シンデレラ編あたりで一つのピークを迎えました。
作者の思い入れも強い長編のほうができが良いようです。
5巻は「ブレーメンの音楽隊」と「おむすびころりん」が
メインとなっています。
しかし、キャラクターのモンスター度が上がりすぎて、
妖怪物か怪獣物に近くなってきています。
(読んだすぐ後なのにストーリーを思い出せません。)
もとネタがいいのですからもっといいものをと思うのですが。
6巻を買うかどうか迷っています。
作者の思い入れも強い長編のほうができが良いようです。
5巻は「ブレーメンの音楽隊」と「おむすびころりん」が
メインとなっています。
しかし、キャラクターのモンスター度が上がりすぎて、
妖怪物か怪獣物に近くなってきています。
(読んだすぐ後なのにストーリーを思い出せません。)
もとネタがいいのですからもっといいものをと思うのですが。
6巻を買うかどうか迷っています。