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アオイホノオ (8) (少年サンデーコミックススペシャル) コミック – 2012/5/11
島本 和彦
(著)
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『アオイホノオ 1-24巻 新品セット 』 こちらをチェック
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購入オプションとあわせ買い
ホノオ、ついに学園ラブコメを描く…!?
時は1980年代初頭--
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ
一人の若者がいた。
男の名は焔燃。
実力と自信が一致せぬ19歳は
勝手にライバル視するプロ漫画家から
勇気をもらい…ついに学園ラブコメを描く!!?
「高いハードルは華麗にかわす」
熱血芸大生の七転八倒青春エレジー
不滅の第8巻!!
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なってやろうともくろむ
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実力と自信が一致せぬ19歳は
勝手にライバル視するプロ漫画家から
勇気をもらい…ついに学園ラブコメを描く!!?
「高いハードルは華麗にかわす」
熱血芸大生の七転八倒青春エレジー
不滅の第8巻!!
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2012/5/11
- ISBN-104091232493
- ISBN-13978-4091232496
新品まとめ買い アオイホノオ
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2012/5/11)
- 発売日 : 2012/5/11
- 言語 : 日本語
- コミック : 160ページ
- ISBN-10 : 4091232493
- ISBN-13 : 978-4091232496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 182,622位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月2日に日本でレビュー済み
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ドラマの続きから見ようと、結局遡って全部読んでいるものです。ある、妙な生殺しがあります。それが、あれで、あれなら、ホノオは殺されてもおかしくない鈍感野郎ですが(馬鹿は罪ですらある)、でも、漫画だし、と、その辺掘り下げると違う漫画になってしまうし。(その後言及なし)ドラマではトンコさん、柳楽くんにあそこまでカモンな態度とらんかった。自伝的、作者の人生の方向性とは思いたくないですが、仮にそうだとして(美味しんぼ作者と組むとこまで行っている)そうであって欲しくないですが、島本先生が仮に生涯独身だとしたら、(本当はさすがに奥様いると思いますが)これまでの万死に値するホノオくんの態度が最後まで万死に相当する女子との関わりに終わってしまう(そういや吼えるペン、奥さんおらんかったな)これだけ好意をぶちまけられて…、意図する方向か?しかし、女性がこれだけチラつく、のは本当なら大学生的にはモデル的イケメンくらいなので(主人公はイケメンだが文法としては、漫画世界の中のイケメンとは思ってはいけないことになっている)描きかたは難しい、これよくある。女性は本当にふわふわかわいく描かれほいほい部屋にいってよろしく美しく良いことをするなら構成が締まらないことおびただしい
2012年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の人生を変えることになる、あまりにも行き当たりばったりな発想がついに生まれる。
「学園マンガだけど学校を描けないし、戦いやラブコメ要素を入れたい→なぜか校庭で女の子をかけたボクシング対決をしている学校があるという設定にしよう」
このシーンは、島本和彦初期の代表作、炎の転校生を知らない人なら
「そんなマンガでプロになれるわけあるかー!」と一笑して終わりだけど、
知ってる人には鳥肌モノ。
あの、どこまでが計算かわからないけどとにかく勢いのある漫画が産声を上げた! 髪の白い「滝沢昇」と見覚えのあるリーゼント姿のライバルもいる!
いろんな作家に打ちのめされてブレブレのように見えても、「面白さ優先」「他がやってないことをやる」という2点だけは全くブレてない!
アオイホノオから島本和彦を知った人は、この漫画の「劇中作品」として炎の転校生を同時に買って読んでみるのも面白いはず。
当時の映画ガンダムやヤマトが紹介されるシーンは、YOUTUBEで広く浅く作品鑑賞してすませてしまう現在の自称オタクへのメッセージでもある。
希望としては、島本和彦は「キン肉マン」をどうしても認められないと聞いたことがあるんだけど、
本当だとしたらなぜ車田理論はOKで、ゆで理論はNGなのか描いてほしい。
別にゆで先生名指しじゃなくてもいいんだけど、親交のある人への暴言だけじゃなく、
「俺はこの作品のこういう所は認められない」というガチ批判も聞きたい。
「学園マンガだけど学校を描けないし、戦いやラブコメ要素を入れたい→なぜか校庭で女の子をかけたボクシング対決をしている学校があるという設定にしよう」
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知ってる人には鳥肌モノ。
あの、どこまでが計算かわからないけどとにかく勢いのある漫画が産声を上げた! 髪の白い「滝沢昇」と見覚えのあるリーゼント姿のライバルもいる!
いろんな作家に打ちのめされてブレブレのように見えても、「面白さ優先」「他がやってないことをやる」という2点だけは全くブレてない!
アオイホノオから島本和彦を知った人は、この漫画の「劇中作品」として炎の転校生を同時に買って読んでみるのも面白いはず。
当時の映画ガンダムやヤマトが紹介されるシーンは、YOUTUBEで広く浅く作品鑑賞してすませてしまう現在の自称オタクへのメッセージでもある。
希望としては、島本和彦は「キン肉マン」をどうしても認められないと聞いたことがあるんだけど、
本当だとしたらなぜ車田理論はOKで、ゆで理論はNGなのか描いてほしい。
別にゆで先生名指しじゃなくてもいいんだけど、親交のある人への暴言だけじゃなく、
「俺はこの作品のこういう所は認められない」というガチ批判も聞きたい。
2014年4月1日に日本でレビュー済み
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2012年9月21日に日本でレビュー済み
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漫画家を目指すホノオは、東京の大手出版社SA社に持ち込みをしている。編集者と面識もできて、次回作を描くように言われている。学園マンガを描こうとするホノオの前に立ちふさがったのは、校舎と教室だった。適当なキャラや背景だけで構成されるギャグ漫画ばかり描いてきたホノオは、パースをつけて、細かい直線を引かねばならない背景など、描いたことがないのだ。
そこでホノオが参考にしたのは、原秀則と車田正美だった。両者ともに学園マンガや中学生が主人公の作品を描いているのに、机も校舎も登場しないのだ。苦手なものは描かなければいい。描かなくてもいいストーリーにすればいいのだ。
そこでホノオが参考にしたのは、原秀則と車田正美だった。両者ともに学園マンガや中学生が主人公の作品を描いているのに、机も校舎も登場しないのだ。苦手なものは描かなければいい。描かなくてもいいストーリーにすればいいのだ。
2012年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は、学園モノを描く難しさ&めんどくささ(学校の校舎や、教室内にならんでいる机など)に頭を抱える主人公が活路を見出すというのがメインだったように思えます。楽しみにしていたトンコ先輩との進展はなし。凄みを増していくような主人公に対して、トンコ先輩はどんどん可愛くなっていきますね。
諸事情とかあるのかもしれませんが、マンガもストーリーの展開に必要なリズムやテンポに趣をおくことが大切だと思うので不定期掲載っていうのはかなりのマイナス要因のように思えて心配です。できることなら月刊誌でなく、週刊誌連載で読みたいくらい大好きです。
諸事情とかあるのかもしれませんが、マンガもストーリーの展開に必要なリズムやテンポに趣をおくことが大切だと思うので不定期掲載っていうのはかなりのマイナス要因のように思えて心配です。できることなら月刊誌でなく、週刊誌連載で読みたいくらい大好きです。
2012年5月13日に日本でレビュー済み
ゲッサンは定期購読してないんですが、たまたま読んだ号が「机を描くのがめんどくさい」てネタだったので単行本の表紙見て爆笑しました(笑。
描くのめんどくさい→原秀則が誤魔化して描いてるじゃないか→ありがとう原秀則
原秀則の立ち位置が素晴らしいですね。そうそうこの人はこういう人だよ、と読者的に共感しつつも前回の『アハ体験』もそうだけど「原秀則、こういうの許可しちゃうんだな。結構懐広いなぁ」とか思いました。
無許可かもしれませんけどね(^^; 元絵載せてるんだしそれはないか。
島本先生の時代というのは「オリジナルはやりつくした!」という観念から出発する時代であり、パロディ作家が台頭する時代であり、オタク第一世代が幅を利かせる時代です。
パロディを煮こごりにしたようなガイナックスが並走して描かれるのはもちろん時代の空気を存分に味あわせるためでもあります。
80年代というのは、こうしたパロディ全盛の時代でありますが、これまでアニパロを、その台頭期を時代の空気とともに伝える作品というのは少なかったと思います。
自意識が過剰ゆえになにかを発信したい!というムーヴは当時一つの大きな流れであったはずですし、それを可能にする時代背景もあった(歴史的にはバブル景気がはじまるちょっと前でしょうか)。
日本が右肩上がりだからこそできた漫画アニメムーブメント(当時の投資企業を騙くらかす山賀や岡田という人材も必要なわけで)を、その熱を味わえるというのは貴重であります。
大体がパロディゆえに「80年代はスカだ」という評価になりがちだし、その後宮崎事件などでマスコミ扇動による大弾圧がありましたしね。
今の「ジャパニメーションは外貨を稼げる!」てのは、紛れもなく彼らの成果だと思いますが。
それはともかく、トン子さんとの行方はどうなるんでしょう? たしか島本先生は、ラジオ番組かなんかで「若い時の年上の女性との甘酸っぱい思い出を描きたい云々」と言ってましたけど。
そのへんの切ないお話が読めるのかなぁ、と期待しております。
描くのめんどくさい→原秀則が誤魔化して描いてるじゃないか→ありがとう原秀則
原秀則の立ち位置が素晴らしいですね。そうそうこの人はこういう人だよ、と読者的に共感しつつも前回の『アハ体験』もそうだけど「原秀則、こういうの許可しちゃうんだな。結構懐広いなぁ」とか思いました。
無許可かもしれませんけどね(^^; 元絵載せてるんだしそれはないか。
島本先生の時代というのは「オリジナルはやりつくした!」という観念から出発する時代であり、パロディ作家が台頭する時代であり、オタク第一世代が幅を利かせる時代です。
パロディを煮こごりにしたようなガイナックスが並走して描かれるのはもちろん時代の空気を存分に味あわせるためでもあります。
80年代というのは、こうしたパロディ全盛の時代でありますが、これまでアニパロを、その台頭期を時代の空気とともに伝える作品というのは少なかったと思います。
自意識が過剰ゆえになにかを発信したい!というムーヴは当時一つの大きな流れであったはずですし、それを可能にする時代背景もあった(歴史的にはバブル景気がはじまるちょっと前でしょうか)。
日本が右肩上がりだからこそできた漫画アニメムーブメント(当時の投資企業を騙くらかす山賀や岡田という人材も必要なわけで)を、その熱を味わえるというのは貴重であります。
大体がパロディゆえに「80年代はスカだ」という評価になりがちだし、その後宮崎事件などでマスコミ扇動による大弾圧がありましたしね。
今の「ジャパニメーションは外貨を稼げる!」てのは、紛れもなく彼らの成果だと思いますが。
それはともかく、トン子さんとの行方はどうなるんでしょう? たしか島本先生は、ラジオ番組かなんかで「若い時の年上の女性との甘酸っぱい思い出を描きたい云々」と言ってましたけど。
そのへんの切ないお話が読めるのかなぁ、と期待しております。