白面のものとの最期の戦いが始まる。それに先んじて、ナガレととらとの戦いが白眉。
「獣の槍伝承候補者」の天才法力僧として、あれほどうしおととらを助け、励ましてくれたナガレがなぜ、とらと戦うことになったかは実際にこの書を読み、そして彼の心の中を吹く風の音を聞いてほしい。
母と逢い、感情の奔流に押し流されるうしお、己にできることをする、と誓った真由子、法力僧たち、そして一つになって再び立つ東西の妖怪。
誰もが命を賭けて白面と戦い続ける。
エンディングに向かってぐんぐん盛り上がるストーリー展開、緊迫感、圧倒的なパワー。どれをとっても良し。
但し、麻子とのイベントはちょっと持って行き方が無理ぽいか?ま、ヒロインだし、仕方ないかな。
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うしおととら 16 (少年サンデーコミックスワイド版) コミック – 2003/1/16
藤田 和日郎
(著)
▼第27章「四人目のキリオ」第1話/白面胎動▼第2話/本山の危機▼第3話/お役目様▼第4話/“くらぎ“との闘い▼第5話/参ります、初代様▼第6話/うしおからキリオ▼第28章「檄召~獣の槍破壊のこと」第1話/長飛丸とら▼第2話/式神使い・杜綱悟、心術・純▼第3話/空骸の糸▼第4話/赤い織布●登場人物/蒼月潮(住職の息子で妖怪を操る主人公)、とら(潮の地下室に500年もいた妖怪)、中村麻子(潮の同級生でしっかり者)
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2003/1/16
- ISBN-10409125876X
- ISBN-13978-4091258762
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2003/1/16)
- 発売日 : 2003/1/16
- 言語 : 日本語
- コミック : 347ページ
- ISBN-10 : 409125876X
- ISBN-13 : 978-4091258762
- Amazon 売れ筋ランキング: - 356,567位コミック
- カスタマーレビュー:
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