いよいよ、黒幕の登場です。
コクボウロウ。結界師と烏森を狙う、妖の集団です。それも、単純で人間を餌にする
妖怪ではなさそうで、人間的な組織力・統率力・判断力、そしてなによりも、人皮を
かぶって人間に化ける!
夜だけ見張っていればよかった良守・時音、そして志々尾の前に、日中に堂々と宣戦
布告しに五体もの妖がやってきます。
夜中に烏森に行ってみれば、話し合いがしたい。そう言う妖。
「はあ?」という感じですが、烏森を明け渡すという無理難題に、良守達が頷く
訳がありません。
そんな交渉の中、志々尾だけが火黒の強さを感じます。一人単身で突っ込む志々尾
ですが、スピードで勝るものがいない志々尾を、火黒は一瞬にして切り落とします。ああ、志々尾が。そして、良守と時音も、結界術避けの呪札付きの石で囲まれ
てしまい、絶対絶命の危機です。どうやって、切り抜けるのでしょうか。
七巻では、これ以外に、正守の裏会幹部昇格のシーンも描かれています。
異能者の集まりだからか、裏会幹部は皆、人間ではなさそうです。
まだ、謎が多いですね。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
結界師 (7) (少年サンデーコミックス) コミック – 2005/5/18
田辺 イエロウ
(著)
▼第56話/最後の称賛▼第57話/中高のプリンス▼第58話/八王子君也▼第59話/烏森で一番▼第60話/じじいの夜▼第61話/十二人会▼第62話/ずっと…▼第63話/宣戦▼第64話/交渉▼第65話/火黒●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/ある日、良守のクラスで教える黒須先生の肩に、黒猫の霊が取り憑いていた。なんとか成仏させようと考えた良守が原因を調べたところ、以前校庭によく来ていた黒猫を先生が「ノワール」と名付けて可愛がっていたことが判明する。この時まで黒猫が死んだことを知らなかった先生だが、実は交通事故死していたことが分かり…(第56話)。●本巻の特徴/烏森の力を利用して、人間に対抗しようとする妖の組織「黒芒楼」が本格的に動き出した! 墨村・雪村両家、さらには裏会との協力も模索される中、黒芒楼から五人の刺客が昼間の学校に現れて…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、墨村繁守(良守の祖父で、墨村家21代目当主の結界師。68歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊“夜行”所属構成員。正守を慕う)、神田百合奈(通称ユリ。良守の同級生で霊感が強い。良守が結界師であることを知っている)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、火黒(黒芒楼からの刺客五人のうちで最強。戦闘時の動きが早い)
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/5/18
- ISBN-104091270670
- ISBN-13978-4091270672
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/5/18)
- 発売日 : 2005/5/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 194ページ
- ISBN-10 : 4091270670
- ISBN-13 : 978-4091270672
- Amazon 売れ筋ランキング: - 427,987位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年6月9日に日本でレビュー済み
この巻では前から存在を匂わせていた烏森の力を狙う妖(あやかし)の組織が、ついに表立った攻撃を仕掛けてきます。主人公良守・ヒロイン時音、それに夜行から派遣された志々尾を加え、烏森はいよいよ本格的なバトルに突入です。
また、時音にある人物が接触するのですが、この戦いが痺れる!決して圧倒的な力があるわけではないけれど、強い意志を持ち、颯爽としている彼女の姿に憧れます。
そしてオススメは、1番目に収録されている短編「最後の称賛」。普段クールでちょっと謎な良守の担任、黒須先生の心あったまるお話です。
また、時音にある人物が接触するのですが、この戦いが痺れる!決して圧倒的な力があるわけではないけれど、強い意志を持ち、颯爽としている彼女の姿に憧れます。
そしてオススメは、1番目に収録されている短編「最後の称賛」。普段クールでちょっと謎な良守の担任、黒須先生の心あったまるお話です。
2009年9月21日に日本でレビュー済み
無愛想な志々尾限ですが、徐々に心を開き仲間となっていきます。
前半は、小物妖の短編集のような感じです。
正守は裏会最高幹部会合十二人会の一人にまで出世します。
幹部会は化け物の巣窟のようです。
最後は、良守達と火黒、4人の妖から作られた人間の闘いになります。
前半は、小物妖の短編集のような感じです。
正守は裏会最高幹部会合十二人会の一人にまで出世します。
幹部会は化け物の巣窟のようです。
最後は、良守達と火黒、4人の妖から作られた人間の闘いになります。
2009年4月18日に日本でレビュー済み
ドキドキして終わりました。
8巻を立ち読みして、ちらっと分かっちゃいましたが、ししお君が心配です。
8巻を立ち読みして、ちらっと分かっちゃいましたが、ししお君が心配です。