志々尾の教育係の亜十羅が、雷蔵、名前の通り雷を使う妖獣と一緒に、烏森にやって
来ました。志々尾は、亜十羅が苦手みたいで、素直に言うことを聞くのが、今までと
違って新鮮でした。雷蔵も、愛嬌があって可愛い。
そんなコンビを捕まえるという、良守・時音・志々尾のトレーニングが開始されます。
志々尾も最後は、良守に任せるあたりが、なんだかんだいって信用しているのかな
と感じ取れました。
そんなトレーニングをやっている裏では、コクボウロウが烏森に向かって、一歩づつ
策略を進めてきます。その前段階として、松戸暗殺をするのです。
しかし、松戸は曲者ですね。身代わりを立てて、死んだ身として行動を始めるとは。
烏森は、コクボウロウだけでなく、獅子身中の蟲かもしれない裏会幹部の扇も関わって
きます。これから一体どうなるのか。特に火黒の行動に目が離せません。
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結界師 (9) (少年サンデーコミックス) コミック – 2005/9/16
田辺 イエロウ
(著)
▼第76話/籠の鳥▼第77話/花島亜十羅▼第78話/雷蔵▼第79話/空中戦▼第80話/牙銀と碧闇▼第81話/鼠▼第82話/襲撃▼第83話/最後の旅路▼第84話/主の座▼第85話/煩悶●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/「黒芒楼」では白を中心に幹部6人が集まり、烏森の力を手に入れる方法を議論していた。一方その頃、良守は学校を休んだ志々尾のために、2人分の弁当と自作のチョコレートケーキを持って、彼の家を訪ねることに。和気あいあい(?)と食事する2人だったが、そこに突然謎の女性がドアを壊して入ってきて…(第76話)。●本巻の特徴/良守たちを鍛えるべく「夜行」から派遣されてきたのは、限の教育係・花島亜十羅と相棒の妖獣・雷蔵! 亜十羅が苦手な限の修業の行方は? 一方、次第に激しさを増す「黒芒楼」の毒牙は、ついに繁守の旧友・松戸平介に及んで…!!●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている) 、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、藍緋(「黒芒楼」研究部。白の命令で黒芒楼の城から出られない。人間に飼われていた過去が原因で、いつも人間の姿をしている)、花島亜十羅(「夜行」所属の妖獣使い。志々尾の指導を担当している)
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/9/16
- ISBN-104091270697
- ISBN-13978-4091270696
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/9/16)
- 発売日 : 2005/9/16
- 言語 : 日本語
- コミック : 191ページ
- ISBN-10 : 4091270697
- ISBN-13 : 978-4091270696
- Amazon 売れ筋ランキング: - 449,361位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月17日に日本でレビュー済み
黒ぼう(「ぼう」は、草冠に亡と書く)楼の実態が少しずつ分かってきました。限と結界師たちのチームワークが見もの。
表紙も涼しげでいいと思った。
表紙も涼しげでいいと思った。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
良守、時音、志々尾が妖術使いのコ−チ花島亜十羅の特訓を受けます。
時間内に無事課題を達成。コンビネーションも良好になります。
黒亡楼は人間と区別のつかない妖を作り、着々と烏森への侵略の
準備を進めています。
志々尾は随分周囲の人間に溶け込んだようです。
妖になった平介は不気味です。
時間内に無事課題を達成。コンビネーションも良好になります。
黒亡楼は人間と区別のつかない妖を作り、着々と烏森への侵略の
準備を進めています。
志々尾は随分周囲の人間に溶け込んだようです。
妖になった平介は不気味です。
2005年10月9日に日本でレビュー済み
此の巻で黒ぼう楼の構成が少し明らかにされました。
また、前巻あたりでさわりのみ紹介された
限の教育係である女性の話も。
全体的に新キャラクターが多めです。
話の流れとしては、少しずつ烏守の土地の説明も盛り込まれていました。
良守の趣味のエピソードはありませんでしたが、
相変わらず完成度の高い作品でした。
また、前巻あたりでさわりのみ紹介された
限の教育係である女性の話も。
全体的に新キャラクターが多めです。
話の流れとしては、少しずつ烏守の土地の説明も盛り込まれていました。
良守の趣味のエピソードはありませんでしたが、
相変わらず完成度の高い作品でした。
2005年9月25日に日本でレビュー済み
徐々に敵の実態が分かってきた。
一方、仲間意識が芽生え始めてきた3人にそれを引き裂く魔の手が迫る。
今後の続きが気になります。
一方、仲間意識が芽生え始めてきた3人にそれを引き裂く魔の手が迫る。
今後の続きが気になります。