結界師の中で最も辛く泣く刊です。
最期が違う形ならどれだけ良かったか。
評価は5ですが、悲しみの5になります。
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結界師 (10) (少年サンデーコミックス) コミック – 2005/12/15
田辺 イエロウ
(著)
▼第86話/胎動▼第87話/動座▼第88話/黒芒楼襲来▼第89話/百鬼夜行▼第90話/連携▼第91話/炎鬼▼第92話/完全変化▼第93話/兆し▼第94話/火の海▼第95話/永遠に●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/学校の屋上で、ひとり寝そべって物思いにふける限。火黒から渡された、持ち主の姿を真似る使い魔が育つという卵を眺めながら、妖混じりの自身が人間側なのか、それとも妖側なのか迷いを感じていた。そこに現れた良守から、唐突に「好きな子いないの?」と聞かれても、浮かない顔で「俺を好きになる奴なんかいねーよ」と答えるだけで…(第86話)。●本巻の特徴/ついに黒芒楼一行が烏森に出陣!! しかし時子不在のうえに、正守には別の重要任務が入ってしまい、烏森の護衛が手薄に。良守達は烏森を救えるのか…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊「夜行」所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている) 、白(烏森を狙う妖たちの組織「黒芒楼」の統括。左眼に蟲を飼う)、牙銀(「黒芒楼」実行一部。沼の水を飲み干すことができる)、碧闇(「黒芒楼」情報部。手に千珠眼を持つ)、藍緋(「黒芒楼」研究部。白の命令で黒芒楼の城から出られない。人間に飼われていた過去が原因で、いつも人間の姿をしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳) 、火黒(「黒芒楼」の一匹狼。戦闘時の動きが早い)
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/12/15
- ISBN-104091270700
- ISBN-13978-4091270702
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/12/15)
- 発売日 : 2005/12/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4091270700
- ISBN-13 : 978-4091270702
- Amazon 売れ筋ランキング: - 218,322位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年4月30日に日本でレビュー済み
コクボウロウからの、妖の軍団が、烏森に攻めてきます。
様々な根回しにより夜行は別の案件対応に、雪村の祖母はコクボウロウの道を作りに、
墨村祖父も自宅を強襲した一団に足止めという、用意周到な作戦のために、良守・
時音・志々尾の三名だけで、大群との戦いに挑みます。
牙銀の力は圧倒的で、一匹だけで大暴れをします。結界も効かず、苦戦します。
ただ、志々尾だけが、禁を破り完全変化で立ち向かいます。もちろん、良守と時音は
サポートに回ります。もうすこしで、牙銀を倒せる! なのに火黒が邪魔します。
志々尾は、最後に迎えられた友に見送られながら、逝きます。
烏森は、それを手助けするかの様子で、志々尾の死は加速していきます。
「ダメだ! 受け入れるな!!」
その良守の言葉のシーンには、背筋がぞっとしました。
志々尾、かっこいいじゃないですか。男だね。
もう姿が見れないのは残念だけど、良守の心に大きな物を残していったことでしょう。
様々な根回しにより夜行は別の案件対応に、雪村の祖母はコクボウロウの道を作りに、
墨村祖父も自宅を強襲した一団に足止めという、用意周到な作戦のために、良守・
時音・志々尾の三名だけで、大群との戦いに挑みます。
牙銀の力は圧倒的で、一匹だけで大暴れをします。結界も効かず、苦戦します。
ただ、志々尾だけが、禁を破り完全変化で立ち向かいます。もちろん、良守と時音は
サポートに回ります。もうすこしで、牙銀を倒せる! なのに火黒が邪魔します。
志々尾は、最後に迎えられた友に見送られながら、逝きます。
烏森は、それを手助けするかの様子で、志々尾の死は加速していきます。
「ダメだ! 受け入れるな!!」
その良守の言葉のシーンには、背筋がぞっとしました。
志々尾、かっこいいじゃないですか。男だね。
もう姿が見れないのは残念だけど、良守の心に大きな物を残していったことでしょう。
2005年12月15日に日本でレビュー済み
あんな終わり方なのぉ?!という状態で11巻へ続きます。
折角!折角良守と限が分かり合えてきたのに!
そんな・・
という状態です。泣けます。切ないです。
10巻の見所は「地味だけれどところどころでかっこいい」良守。
肝が座っているというか・・度胸があるというか
・・なんというのですかね?
他人を守る気持ちで強くなる。それがかっこいいのかも!
最近の巻では時音の活躍が少ない・・それが残念。
良守に対する突っ込みは多いけれどね(笑)
黒ぼう楼たちの動きも活発になってきて盛り上がってきた感じです。
早く続きが読みたくなる10巻。オススメです!
折角!折角良守と限が分かり合えてきたのに!
そんな・・
という状態です。泣けます。切ないです。
10巻の見所は「地味だけれどところどころでかっこいい」良守。
肝が座っているというか・・度胸があるというか
・・なんというのですかね?
他人を守る気持ちで強くなる。それがかっこいいのかも!
最近の巻では時音の活躍が少ない・・それが残念。
良守に対する突っ込みは多いけれどね(笑)
黒ぼう楼たちの動きも活発になってきて盛り上がってきた感じです。
早く続きが読みたくなる10巻。オススメです!
2006年10月30日に日本でレビュー済み
一巻から順次投稿することなく敢えて十巻から投稿することにしました。
と言うのも、現在十一巻まで読んだ自分の中で最も印象的な展開が待ち構えていたからです。
とうとう鉢合わせた志々尾限含めた結界師と火黒や白率いる蟲の群棲。
その中の一隊の長的役目を持った牙銀が彼らを退治するわけなのですが…
取り敢えず、展開は面白いものです。牙銀と交戦する一方、限は自らの真価を見出し、覚醒したかのように黒豹(?)の妖へと変化し、好戦していたところを…
また、そのような状況下でも良守、時音と限が互いに認め合うシーンは感激モノでした。
それだけに、ラストのあの展開は正直大きな喪失感を覚えました。好きなキャラであったが故に。
と言うのも、現在十一巻まで読んだ自分の中で最も印象的な展開が待ち構えていたからです。
とうとう鉢合わせた志々尾限含めた結界師と火黒や白率いる蟲の群棲。
その中の一隊の長的役目を持った牙銀が彼らを退治するわけなのですが…
取り敢えず、展開は面白いものです。牙銀と交戦する一方、限は自らの真価を見出し、覚醒したかのように黒豹(?)の妖へと変化し、好戦していたところを…
また、そのような状況下でも良守、時音と限が互いに認め合うシーンは感激モノでした。
それだけに、ラストのあの展開は正直大きな喪失感を覚えました。好きなキャラであったが故に。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
シリーズ中最高に迫力のあるバトルに突入しました。
暗黒の雲とともに現れた黒亡楼の炎鬼は烏森を焼きつ
くそうとします。良守たちの敵牙銀は攻撃は直線的で、
仲間も同時に殺してしまうほどです。
志々尾はやむなく本来の姿を見せ闘いますが最速の妖
火黒に一瞬のすきを突いてやられてしまいます。
暗黒の雲とともに現れた黒亡楼の炎鬼は烏森を焼きつ
くそうとします。良守たちの敵牙銀は攻撃は直線的で、
仲間も同時に殺してしまうほどです。
志々尾はやむなく本来の姿を見せ闘いますが最速の妖
火黒に一瞬のすきを突いてやられてしまいます。
2006年1月15日に日本でレビュー済み
バトルシーンはとても良かったです。連載で読むと盛り上がりに欠ける感じがしましたが、単行本で読むと、くどく無くて流れるようにバトルが進んでいて、何より戦いの中で志々尾が心を開いていく様子がとても良く、感動的でした。なのに…
斬られたときは死ぬなんて全然思わなかったので、かなり衝撃的でした。話的には熱い展開だとは思いますが、大きな喪失感があります。あまりキャラに感情移入しているつもりは無かったんですが。
気になるのは今後の展開ですね。志々尾はいろんな意味で作中で重要な役割を果たしていたと思うんで。あとあまり話が暗くなりすぎたり、主人公が復讐に走りすぎるような展開は個人的には避けて欲しいです。
斬られたときは死ぬなんて全然思わなかったので、かなり衝撃的でした。話的には熱い展開だとは思いますが、大きな喪失感があります。あまりキャラに感情移入しているつもりは無かったんですが。
気になるのは今後の展開ですね。志々尾はいろんな意味で作中で重要な役割を果たしていたと思うんで。あとあまり話が暗くなりすぎたり、主人公が復讐に走りすぎるような展開は個人的には避けて欲しいです。
2005年12月23日に日本でレビュー済み
限と少しずつ打ち解けてきたのも束の間、烏森に強敵
が現れる。火黒の言葉が限の心に深くのしかかったまま
最期の戦いへと向かってゆく。
はい、今まで「まぁふつうかな」思って読んでいました。
そしてダラダラ感がずっと続いていました。
波が無いと言うか、よく言えば安定。悪く言えば、
読者を驚かせるような話が無い。
そんな感じがして仕方が無かったのですが、今回の巻で、
「マジか〜…」と思って仕方がありませんでした。
田辺先生思い切りましたね。こん展開になるとは。
読者も驚いた人は居ると思います。
折角打ち解けてきた所だったのに…と悲しい気持ちいっ
ぱいの10巻です。
皆さん、その目で確かめてください。
が現れる。火黒の言葉が限の心に深くのしかかったまま
最期の戦いへと向かってゆく。
はい、今まで「まぁふつうかな」思って読んでいました。
そしてダラダラ感がずっと続いていました。
波が無いと言うか、よく言えば安定。悪く言えば、
読者を驚かせるような話が無い。
そんな感じがして仕方が無かったのですが、今回の巻で、
「マジか〜…」と思って仕方がありませんでした。
田辺先生思い切りましたね。こん展開になるとは。
読者も驚いた人は居ると思います。
折角打ち解けてきた所だったのに…と悲しい気持ちいっ
ぱいの10巻です。
皆さん、その目で確かめてください。
2007年8月5日に日本でレビュー済み
仲間を守るため禁止されていた完全変化をし、仲間を守るため命をかけて戦った限君に涙しました。まさか、あんな結末が待っていたなんて…。何度読んでも本当に涙がでてきます。良守が限君にかけた言葉も心に響いたわだと思いました。