勝は、人形使いの村祭りの戦いの場を、パートナー平馬に任せ、
約束の場所で刺客と対戦。
苦戦を強いられながらも、勝・平馬、共に勝利を収める。
一方、エレオノールと鳴海は、大勢の子供が乗った、サーカス団長の
バスの救出するため、共闘。
鳴海が、エレオノールと別れた後の出来事を語り始める。
刺客と戦う勝、祭りとはいえ誇りをかけた戦いで参謀から戦士へと変わる平馬。
この二人の戦いをパラレルに描いたラストが素晴らしい。
エレオノールと鳴海の間のわだかまりは解けないが、鳴海がエレオノールと共闘
して、バスジャック事件を解決する場面は、序盤の勝を守る二人を彷彿とさせる。
エレオノールを狙い始めた理由が鳴海から語られ始めるところで終わる。
鳴海の大きな変化の謎が、次巻で明らかになりそう。
これは気になる。
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