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トニカクカワイイ 1 (少年サンデーコミックス) コミック – 2018/5/18
畑 健二郎
(著)
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[ハヤテのごとく!]畑健二郎待望の新作!
愛と幸せの夫婦コメディー開幕!!
星空と書いて「ナサ」と読む…勉強はできるけどちょっとアレな主人公・由崎ナサはある日、謎の美少女・司に運命の一目惚れをする。
決死のナサの告白に、彼女の返事は__
「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!?
謎だらけだけど、とにかく可愛いお嫁さんとのイキナリ新婚生活が始まる!
結婚から始まるイチャ×2ラブコメディー、第1巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
『ハヤテのごとく!』最終巻から11か月…
待望の最新作第1巻が早くも登場!!
注目のテーマは…「結婚」!!
畑先生は、今作も相も変わらず、すんごい量のオマケを描き下ろし!
単行本でしか読めない描き下ろしオマケ漫画に秘蔵設定資料、カラー4コマ、そしてカバー裏には懐かしのあの人物も…!
大充実の新婚イチャ×2コメディー、第1巻!
是非、ご祝儀代わりにどうぞ!!
愛と幸せの夫婦コメディー開幕!!
星空と書いて「ナサ」と読む…勉強はできるけどちょっとアレな主人公・由崎ナサはある日、謎の美少女・司に運命の一目惚れをする。
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結婚から始まるイチャ×2ラブコメディー、第1巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
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注目のテーマは…「結婚」!!
畑先生は、今作も相も変わらず、すんごい量のオマケを描き下ろし!
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大充実の新婚イチャ×2コメディー、第1巻!
是非、ご祝儀代わりにどうぞ!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/5/18
- 寸法11.2 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104091282636
- ISBN-13978-4091282637
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イメージ付きのレビュー

5 星
読んで感じたコトだけでいいんじゃないかな‥おっぱい
↑マンガと同じように入れてみた。。(読んでる人は判る?)画力が格段にスゴい!とかじゃないです。ラブコメよりもギャグ漫画風。だけど、アノ簡素な表現の中で最大の効果(ブラシーボ:え?)を出せてるこのマンガは〇だち充に通じるような風情がある。とにかく可愛い!そう握り放題なんだから・・・ぐふふっ【注:勉強はできない子です】
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻に対してのレビューではなくシリーズ通してのレビューです。(22巻相当まで)
たまたま飲食店に並んでいたコミック1巻を読み、ギャグありのラブコメとパロディの面白さからハマり、一気に最新話まで読んでしまいました。これほどまでの勢いでアニメ・漫画にハマったのは9年ぶりでした。
星空(ナサ)と司(つかさ)の新婚生活におけるやりとりは、私自身が相手が出来た時に感じた事を思い出させるシーンが多くとても共感しながら読めました。
お互いに相手の事を思いやるシーンが多く、漫画らしい大袈裟な表現はありますがこんな夫婦になりたいなぁと感じました。
話が進むにつれ、司の過去に迫るシーンがあります。読んでいて辛いシーンも多いですが、それを踏まえた上で裏表紙含め過去の話を読み直す事で何気ないセリフや描写の中にも明確な意味があったと気付き、話の全体像がしっかり決まった上でストーリーが展開されている事が感じられます。
なお、冒頭数巻の8割以上がほのぼの・ギャグ回です。
絵の雰囲気については好き嫌いがあると思いますが、デフォルメされた時の顔がどれもとても可愛くて大好きです。
良くない点を上げるなら、
話の緩急が激しく、ほのぼの回とシリアス回の切り替わりについていけなくなる事があります。
そのために、話数とコミック収録巻数が意図的に変更されている巻もあります。
たまたま飲食店に並んでいたコミック1巻を読み、ギャグありのラブコメとパロディの面白さからハマり、一気に最新話まで読んでしまいました。これほどまでの勢いでアニメ・漫画にハマったのは9年ぶりでした。
星空(ナサ)と司(つかさ)の新婚生活におけるやりとりは、私自身が相手が出来た時に感じた事を思い出させるシーンが多くとても共感しながら読めました。
お互いに相手の事を思いやるシーンが多く、漫画らしい大袈裟な表現はありますがこんな夫婦になりたいなぁと感じました。
話が進むにつれ、司の過去に迫るシーンがあります。読んでいて辛いシーンも多いですが、それを踏まえた上で裏表紙含め過去の話を読み直す事で何気ないセリフや描写の中にも明確な意味があったと気付き、話の全体像がしっかり決まった上でストーリーが展開されている事が感じられます。
なお、冒頭数巻の8割以上がほのぼの・ギャグ回です。
絵の雰囲気については好き嫌いがあると思いますが、デフォルメされた時の顔がどれもとても可愛くて大好きです。
良くない点を上げるなら、
話の緩急が激しく、ほのぼの回とシリアス回の切り替わりについていけなくなる事があります。
そのために、話数とコミック収録巻数が意図的に変更されている巻もあります。
2020年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『トニカクカワイイ』というこのタイトルはまるで自ら生み出したヒロインを自画自賛するかのようで、読むのが何となく不安になるかもしれない。
しかし本当にタイトルに偽りなく、確かにヒロインの司ちゃんはトニカクカワイイ、のだ。
逆に言ってしまうとこの作品にそれ以外の魅力はほとんどなく、今後どのように話が進んでいくか、その指針もあまり見えない。ヒロインとの出会いの流れも正直お粗末なごり押し展開だし、色々アラはある。
それでもこの作品はヒロインの可愛さを出来るだけ引き出そうというコンセプトがあって、それを研ぎ澄ませた一点突破の魅力がある。
では、そんなこの作品のいいところを2点具体的にご紹介する。
1.面倒な展開をさておいて早々にヒロインとの同棲生活に移行する。
やはりラブコメの見所と言えば、ヒロインがどうデレるか。突き詰めるとそこが最大の見所になる。
そしてこの作品はやや強引ながらも、面倒な前振りは出来るだけ省いて司との同棲生活を始めさせている。一緒に暮らすとなれば、そこには当然二人の密な交流があるだろうし、実際二人はひたすらイチャイチャする。
2.ヒロイン司の造形
ここでいう造形とはキャラ絵ということでなく、司の人間性について。彼女は自己がしっかり確立された今風のヒロインで、それでも時々弱みを見せたり、あるいは自分の可愛さを認識していて主人公の星空(なさ)くんを手の平で転がすような言動をしたりと、読者を飽きさせない。
この一巻でさえも司の様々な側面を見せてくれるあたり、はやての如くで長期連載していただけはあるなあという感じ。ただ、正直最序盤においては作者も司のキャラを掴みきっていないような感じはした。それでも中盤からはしっかり安定した一貫性のあるキャラ像になっている。
以上が高評価の理由だ。
しかしこの作品にも当然問題点はいくつか存在する。
それはこの作品が今後どうなっていくのかという全体の展望が見えず、どういう話なのか?というポイントが余り語られていないので不安になるところや、個性的な絵柄の好き嫌いなど……だ。
けれどもメインヒロインを出来るだけ可愛く描いてやろうというしっかりしたコンセプトを軸にしたこの作品は、カワイイ女の子が好きな読者には鋭く刺さる一品となっているはず。
そこまで値も張らないし、平和なラブコメ好きな読者さんは物は試しと、一度お手に取ってみてはいかがだろう。
自分ははやての如くで見たあのくどいパロディを警戒して今まで手に取らずにいたが、読んでみると案外面白くて、さっさと読んでおけば良かったと思っている。
(ちなみに当一巻のパロ要素は小さじ一杯程度)
しかし本当にタイトルに偽りなく、確かにヒロインの司ちゃんはトニカクカワイイ、のだ。
逆に言ってしまうとこの作品にそれ以外の魅力はほとんどなく、今後どのように話が進んでいくか、その指針もあまり見えない。ヒロインとの出会いの流れも正直お粗末なごり押し展開だし、色々アラはある。
それでもこの作品はヒロインの可愛さを出来るだけ引き出そうというコンセプトがあって、それを研ぎ澄ませた一点突破の魅力がある。
では、そんなこの作品のいいところを2点具体的にご紹介する。
1.面倒な展開をさておいて早々にヒロインとの同棲生活に移行する。
やはりラブコメの見所と言えば、ヒロインがどうデレるか。突き詰めるとそこが最大の見所になる。
そしてこの作品はやや強引ながらも、面倒な前振りは出来るだけ省いて司との同棲生活を始めさせている。一緒に暮らすとなれば、そこには当然二人の密な交流があるだろうし、実際二人はひたすらイチャイチャする。
2.ヒロイン司の造形
ここでいう造形とはキャラ絵ということでなく、司の人間性について。彼女は自己がしっかり確立された今風のヒロインで、それでも時々弱みを見せたり、あるいは自分の可愛さを認識していて主人公の星空(なさ)くんを手の平で転がすような言動をしたりと、読者を飽きさせない。
この一巻でさえも司の様々な側面を見せてくれるあたり、はやての如くで長期連載していただけはあるなあという感じ。ただ、正直最序盤においては作者も司のキャラを掴みきっていないような感じはした。それでも中盤からはしっかり安定した一貫性のあるキャラ像になっている。
以上が高評価の理由だ。
しかしこの作品にも当然問題点はいくつか存在する。
それはこの作品が今後どうなっていくのかという全体の展望が見えず、どういう話なのか?というポイントが余り語られていないので不安になるところや、個性的な絵柄の好き嫌いなど……だ。
けれどもメインヒロインを出来るだけ可愛く描いてやろうというしっかりしたコンセプトを軸にしたこの作品は、カワイイ女の子が好きな読者には鋭く刺さる一品となっているはず。
そこまで値も張らないし、平和なラブコメ好きな読者さんは物は試しと、一度お手に取ってみてはいかがだろう。
自分ははやての如くで見たあのくどいパロディを警戒して今まで手に取らずにいたが、読んでみると案外面白くて、さっさと読んでおけば良かったと思っている。
(ちなみに当一巻のパロ要素は小さじ一杯程度)
2021年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙のヒロインが好みであればおそらく楽しめる内容。
基本的に主人公とヒロインのイチャイチャで構成されている。
ただFG○ネタが多く使われている印象なのでそこだけマイナス☆1。
基本的に主人公とヒロインのイチャイチャで構成されている。
ただFG○ネタが多く使われている印象なのでそこだけマイナス☆1。
2019年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男性18歳と女性16歳、民法で婚姻可能な年齢の規定です。もちろん2022年の民法改正で18歳成人が規定されたら変更になりますから、この作品の時代背景の一つとして将来、それも10年、20年先にはトリビアになるかもしれません。
主人公は勉強ができて妄想と行動がどちらもまっすぐでこのままいくと勉強のできる馬鹿になりかねないタイプ。おかげで高校受験を控えたある日、交通事故にあい助けてくれたヒロインに初対面で告白する。ヒロインは情報が無さすぎて背景はさっぱりわからないがどうも両親は無く、祖母と都内で暮らしていたが、告白してくれた主人公と結婚すると一途に思い定めていたらしい。
という、いろいろと現実離れした世界でありながら着地したのがひどくやさしい世界なのが心穏やかにしてくれる。実際、作者の畑健二郎先生も声優浅野真澄さんと結婚した時期に重なるので影響があるのかなと思ってします。
ただ、主人公の妄想とヒロインのクールに見えてやさしい反応は見ていても微笑ましい。おままごとのような非現実感があるがそれでもこういう新婚生活があっても良いじゃないかと思える。婚姻届とか一緒に住む段になって布団はどうするとか、歯ブラシがないとか現実感があって昔のことを思い出して既婚者でも意外と楽しめます。
最後に主人公とヒロインが影の声の質問に答えるコーナーがあるが、これがまたなかなか味わいがある。
主人公は勉強ができて妄想と行動がどちらもまっすぐでこのままいくと勉強のできる馬鹿になりかねないタイプ。おかげで高校受験を控えたある日、交通事故にあい助けてくれたヒロインに初対面で告白する。ヒロインは情報が無さすぎて背景はさっぱりわからないがどうも両親は無く、祖母と都内で暮らしていたが、告白してくれた主人公と結婚すると一途に思い定めていたらしい。
という、いろいろと現実離れした世界でありながら着地したのがひどくやさしい世界なのが心穏やかにしてくれる。実際、作者の畑健二郎先生も声優浅野真澄さんと結婚した時期に重なるので影響があるのかなと思ってします。
ただ、主人公の妄想とヒロインのクールに見えてやさしい反応は見ていても微笑ましい。おままごとのような非現実感があるがそれでもこういう新婚生活があっても良いじゃないかと思える。婚姻届とか一緒に住む段になって布団はどうするとか、歯ブラシがないとか現実感があって昔のことを思い出して既婚者でも意外と楽しめます。
最後に主人公とヒロインが影の声の質問に答えるコーナーがあるが、これがまたなかなか味わいがある。
2019年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラブコメの最小公倍数は主人公とヒロイン(ヒーロー)が心通わせることだ。
恋の駆け引きとか、劇的な展開は必須のものではない。
そういう点で言えば、この作品は最も簡潔な、だが最も欲していたラブコメ作品に他ならない。
好感の持てる主人公が、カワイイヒロインと結ばれて、愛を育むための物語。
ゴールがスタートのような、まだスタートすらしていないような、微笑ましくも安心感のあるストーリー。
これでいい、これがいい。
もう恋の鞘当てに一喜一憂するのに疲れたという人は是非読んでみることをお勧めする。
ただ、作者が作者なだけに、このままこの路線で進んでくれるか不安である。
バトル展開とか、不必要に難解な展開にならないことを願う。
恋の駆け引きとか、劇的な展開は必須のものではない。
そういう点で言えば、この作品は最も簡潔な、だが最も欲していたラブコメ作品に他ならない。
好感の持てる主人公が、カワイイヒロインと結ばれて、愛を育むための物語。
ゴールがスタートのような、まだスタートすらしていないような、微笑ましくも安心感のあるストーリー。
これでいい、これがいい。
もう恋の鞘当てに一喜一憂するのに疲れたという人は是非読んでみることをお勧めする。
ただ、作者が作者なだけに、このままこの路線で進んでくれるか不安である。
バトル展開とか、不必要に難解な展開にならないことを願う。