篠原千絵先生の06年度の短編集。
感想としては第一話の『海に堕ちるツバメ』は、
以前描かれた、とある他の短編の作品に似ているなと思いました。
視点・細かい人物設定こそは違うとは言え、
事件の動機・結末が似ているかと。
又、物語中、ある重要な事を教えてくれた人物は、アシスタントさんが描かれたのではなく、先生に描いてもらいたかったです。
(どうも違和感が否めなかったので…。)
第二話は終盤、ある点でどうしても一つ謎な点があるけど話的には好きな物語です。
第三話は意外な結末に驚きました。
絵はとても綺麗で読みやすく、第一話で気になった点を差し引いて個人的に星4点です。
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海に墜ちるツバメ (フラワーコミックス) コミック – 2006/6/26
篠原 千絵
(著)
脚本家の水無瀬(みなせ)まさ子(こ)が殺された。犯人は同業のライバル・森村四季(もりむらしき)。完全に証拠を隠滅したはずの四季だったが、真相を知る者が現れ、さらなる魔手を伸ばしていく!! 彼女の心に潜むのは深き闇か、それとも暗き情欲か…!? サスペンスの巨匠・篠原千絵が描く渾身のミステリアス・ストーリー集!!
●収録作品/海に堕ちるツバメ/記憶の足音/死刑台の72時間
●収録作品/海に堕ちるツバメ/記憶の足音/死刑台の72時間
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/6/26
- ISBN-104091304966
- ISBN-13978-4091304964
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/6/26)
- 発売日 : 2006/6/26
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4091304966
- ISBN-13 : 978-4091304964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,565位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家。神奈川県出身。2月15日生まれ。代表作『闇のパープル・アイ』で第32回、『天は赤い河のほとり』で第46回小学館漫画賞を受賞する。ファンタジー、ミステリーなど幅広いジャンルで大活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天は赤い河のほとり 外伝~上弦~』(ISBN-10:4094521585)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年6月28日に日本でレビュー済み
題名の話は一話目だったのですが
話が全く意味が分からなかったですw
へ?
みたいな感じでした。
まぁそれはそれでいいのかなとも思いつつ。
次の連載楽しみにしております。
話が全く意味が分からなかったですw
へ?
みたいな感じでした。
まぁそれはそれでいいのかなとも思いつつ。
次の連載楽しみにしております。
2006年7月4日に日本でレビュー済み
「天は赤い河のほとり」で、篠原先生のファンになった方も多いかと思いますが、元々はこういうミステリ系担当の漫画家さんです。
「闇パ」に「海闇」に「陵子」、「蒼の封印」など数々の連載ヒットも多数ある中、1話完結の短編も手がけてたりと非常に多才な方なのですが、「海に堕ちるツバメ」(他2話)は正直いまひとつ。結末が想像つきます、みたいな感じで。
でも、かといってつまらないわけではありません。ファンとして期待しすぎなければ十分に楽しめる?(ハラハラできる)作品です。相変わらず絵も綺麗だし。
「闇パ」に「海闇」に「陵子」、「蒼の封印」など数々の連載ヒットも多数ある中、1話完結の短編も手がけてたりと非常に多才な方なのですが、「海に堕ちるツバメ」(他2話)は正直いまひとつ。結末が想像つきます、みたいな感じで。
でも、かといってつまらないわけではありません。ファンとして期待しすぎなければ十分に楽しめる?(ハラハラできる)作品です。相変わらず絵も綺麗だし。
2007年3月3日に日本でレビュー済み
表題の作品を含め、読んでいてハラハラドキドキ感はあるんですが、犯人が証拠を残しそうなあやうい場面があるのに、それに全く触れていなかったり、細かくみると「おや?」と思われる点があり、大満足とまでは言えない。
大筋のストーリーや展開は面白いので、短篇としてはなかなかの出来である。
大筋のストーリーや展開は面白いので、短篇としてはなかなかの出来である。
2022年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人のミステリーは、どれもドラマチックで私の中では「サスペンスの巨匠」と思ってます。是非読んで頂きたいです。