前作がお気に入りで、楽しみにしていました岩本先生のコミックス2冊目♪
このコミックスは短編集ではなく、一冊の長編ものです。
地方の女子高生・小麦と東京の進学校から帰ってきた幼馴染の多喜二。
子ども時代を引きずりつつも、着実に変わっていくものに向き合う二人のおはなしです。
二人を中心にしつつも、友達や家族、なにげなく住む家や街などが丁寧に描かれ、
じんわりと詩情がただよう素敵な作品です。
いかにも少女漫画!といったとっぴな設定や展開はゼロなのですが、
そこが逆に読んでてとっても心地よいです。
ときおり挟まれる仲よし同士の他愛無い会話が面白くて好きだったり。
少女漫画大好きな方にも、普段少女漫画読まない〜という方にもおすすめ!
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"Yesterday,Yes a day" (フラワーコミックス) コミック – 2006/12/21
岩本 ナオ
(著)
高校1年生の夏休み。春野小麦(はるのこむぎ)が住む村に、東京の進学校に通っていた幼なじみの多喜二(たきじ)が帰ってきた。母親が入院中でさみしい思いをしている小麦と、家族と離れて暮らす多喜二。ふたりは、子供時代のように一緒に過ごすことが多くなり…。友情みたいな、恋みたいな、微妙な季節の青春ダイアリー。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2006/12/21
- ISBN-104091307582
- ISBN-13978-4091307583
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2006/12/21)
- 発売日 : 2006/12/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091307582
- ISBN-13 : 978-4091307583
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,783位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼なじみに自分の思いが伝わらないもどかしさ
でも伝わって両思いになれること・・青春
でも伝わって両思いになれること・・青春
2009年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物のまっすぐさが
かわいかったり、不器用だったりしながら
目の前をみつめていて
愛しい作品でした。
かわいかったり、不器用だったりしながら
目の前をみつめていて
愛しい作品でした。
2017年1月15日に日本でレビュー済み
主人公ちゃんの気持ちに胸が締め付けられたり、それを悩ませる人物の気持ちもまたなんとなくわかったりして、読んだ後は優しい気持ちになれます。
微妙な感情の動き、人物の言葉、しぐさ、全部が融合して物語がつくられています。
ふと手に取って、なんとなく読むと、とても心が安らぐ本という感じです。
ぜひ最後までゆっくりと読んでほしいです。
微妙な感情の動き、人物の言葉、しぐさ、全部が融合して物語がつくられています。
ふと手に取って、なんとなく読むと、とても心が安らぐ本という感じです。
ぜひ最後までゆっくりと読んでほしいです。
2019年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者が気に入り過去の作品を購入しました。現在の作品はこの作品から進化しているとおもいます。
2015年7月3日に日本でレビュー済み
すごいイケメンや美少女が出てくる訳じゃない。設定もシンプル。なのにすごく心に残る作品でした。読み進めていくうちに登場人物一人一人が愛しく思えて、一度だけでなく何度も何度も読み直したいと思わされました。読み直す度に味が出る感じ。さすが岩本先生。
2010年6月1日に日本でレビュー済み
途中から、天才だ・・この人(作者)天才だ・・こんなの見たことないよ・・と思いながら読んでいました。
家族の不在による喪失感、自分を好きでいてくれる人がいることで起こる優しい変化、再生をただ淡々と描く。
多喜二の無口の表現の仕方もスゴイ!!
マンガというより映画?
でも、マンガでしか表現できないのかもしれません。
奥深い世界にはまりました。
家族の不在による喪失感、自分を好きでいてくれる人がいることで起こる優しい変化、再生をただ淡々と描く。
多喜二の無口の表現の仕方もスゴイ!!
マンガというより映画?
でも、マンガでしか表現できないのかもしれません。
奥深い世界にはまりました。
2007年2月18日に日本でレビュー済み
朝日新聞の書評欄に紹介されていて、購入してみた。
読んで、というか、読んでいる途中から、
この漫画の素晴らしさに、驚いた。
セリフは多くない。イラストもシンプル。
なのに、伝わってくる情報の、うるささのない深さ。
太陽の光を直接ではなく、
障子越しに暖かく感じるような居心地の良さ。
それが漫画であれ、小説であれ、
こういう雰囲気を狙って描こうと思っても、
なかなか出来ることではない。
商業漫画家としてはちと異質な感じだけれど、
この持ち味が癖になるファンは絶対いるはず。
私はもう癖になっている。
初コミックスも買いに走ろう。
読んで、というか、読んでいる途中から、
この漫画の素晴らしさに、驚いた。
セリフは多くない。イラストもシンプル。
なのに、伝わってくる情報の、うるささのない深さ。
太陽の光を直接ではなく、
障子越しに暖かく感じるような居心地の良さ。
それが漫画であれ、小説であれ、
こういう雰囲気を狙って描こうと思っても、
なかなか出来ることではない。
商業漫画家としてはちと異質な感じだけれど、
この持ち味が癖になるファンは絶対いるはず。
私はもう癖になっている。
初コミックスも買いに走ろう。