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坂道のアポロン (5) (フラワーコミックス) コミック – 2010/1/8
小玉 ユキ
(著)
薫と千太郎の友情に亀裂が…2人の恋は?
60年代後半、九州。転入生の薫(かおる)は不良の千太郎(せんたろう)と出会い、ジャズを通じて友情を育む。進級した薫と千太郎は、別のクラスに。ある日、千太郎が他のバンドに参加すると知った薫は、辛い過去を思い出し、彼を突き放して…!?
●収録作品/坂道のアポロン(5)/天井娘
60年代後半、九州。転入生の薫(かおる)は不良の千太郎(せんたろう)と出会い、ジャズを通じて友情を育む。進級した薫と千太郎は、別のクラスに。ある日、千太郎が他のバンドに参加すると知った薫は、辛い過去を思い出し、彼を突き放して…!?
●収録作品/坂道のアポロン(5)/天井娘
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/1/8
- 寸法11.2 x 1.8 x 17.6 cm
- ISBN-104091330193
- ISBN-13978-4091330192
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/1/8)
- 発売日 : 2010/1/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091330193
- ISBN-13 : 978-4091330192
- 寸法 : 11.2 x 1.8 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 285,232位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメも良かった。話が進むにつれてどんどん沼にはまっていきます。
2010年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1960年代後半の地方の高校(九州は福岡県内の高校をイメージして、私は読んでいます)を舞台に、転校してきた西見 薫と川渕千太郎の友情と恋を描いてゆく青春漫画。その当時のなつかしい空気が立ち上ってくる絵柄の中に、男ふたりの同級生の友情が生き生きと、それはもう切なくなるほどに生き生きと描き出されていて、胸がぎゅっと締め付けられます。
本巻では、仲たがいしていたふたりの気持ちが歩み寄り、今まで以上に信頼関係が強固なものとなるシーンがよかったなあ。そこから、薫と千太郎ふたりのジャム・セッションへとなだれ込む場面は圧巻、怒涛の名シーン。激しく心が揺さぶられました。
作家の長嶋 有による、本の帯の文章も上手いですね。<どこまでも王道の少女漫画でありながら、二人の友情はすぐれて少年漫画的、稀有な両立がここにはある。>というもの。この漫画の魅力の核を衝いて、言い得て妙というしかないっす。
巻末の掌篇「天井娘(てんじょうむすめ)」、これがまた心あたたまる一品で、よかったー。チャーハン食べてるとき、実に幸せそうな表情を登場人物のひとりが見せるひとコマがあって、それがとってもいいんですよね。同じ著者の“チャーハン出てくるシーン”では、「川面のファミリア」(『 光の海 (フラワーコミックス) 』所収)、あれもハートウォーミングで素敵な作品だったな。
著者の漫画をとりあえず何かひとつ、読んでみっかなとゆう方には、『 羽衣ミシン (フラワーコミックス) 』をおすすめします。鶴の恩返しならぬ白鳥の恩返しを描いて、胸熱くなる恋の物語に織り上げています。こちらも、ぜひ!
本巻では、仲たがいしていたふたりの気持ちが歩み寄り、今まで以上に信頼関係が強固なものとなるシーンがよかったなあ。そこから、薫と千太郎ふたりのジャム・セッションへとなだれ込む場面は圧巻、怒涛の名シーン。激しく心が揺さぶられました。
作家の長嶋 有による、本の帯の文章も上手いですね。<どこまでも王道の少女漫画でありながら、二人の友情はすぐれて少年漫画的、稀有な両立がここにはある。>というもの。この漫画の魅力の核を衝いて、言い得て妙というしかないっす。
巻末の掌篇「天井娘(てんじょうむすめ)」、これがまた心あたたまる一品で、よかったー。チャーハン食べてるとき、実に幸せそうな表情を登場人物のひとりが見せるひとコマがあって、それがとってもいいんですよね。同じ著者の“チャーハン出てくるシーン”では、「川面のファミリア」(『 光の海 (フラワーコミックス) 』所収)、あれもハートウォーミングで素敵な作品だったな。
著者の漫画をとりあえず何かひとつ、読んでみっかなとゆう方には、『 羽衣ミシン (フラワーコミックス) 』をおすすめします。鶴の恩返しならぬ白鳥の恩返しを描いて、胸熱くなる恋の物語に織り上げています。こちらも、ぜひ!
2010年1月18日に日本でレビュー済み
60年代後半。地方の町を舞台に、真面目で成績優秀な薫と不良番長の千太郎との友情、千太郎の幼なじみで心優しい律子との恋愛などの人間模様を、ジャズを主軸に描いた作品。 作品全体としては、落ち着いていて、どこか懐かしい気持ちになるような、小玉ユキさん独特の世界観が確立されているのですが、まるで自分がいち登場人物になったように、ぐいぐいと引き込まれていく点がなんとも魅力的です。 喧嘩をしてしまった薫と千太郎のその後の関係は??淳兄が帰ってきたとき、百合香と千太郎は??揺れる律子の恋心…等、今回も見逃せない展開となっており、それぞれの人物の心情がとても丁寧かつ印象的に描かれています。その表現力には思わずため息がでてしまうほど秀逸です。 この作品を読むと、相手を大切に想えば想うほど、すれ違いが辛くて苦しくて仕方ないということが痛いほど感じられます。たとえ傷つき、ボロボロになっても想うことを止められない人間の真理が描かれているような気がします。 ただ"好き"というだけでは片づけられない心情が、とても温かく、とても切ないです。ぜひ読んで頂きたい作品です。