権謀術数うずまく後宮で、主人公が自分の道を進んでいきます。
最初に主人公を救ってくれた人であるイブラヒムのためにも彼女は戸惑いながら皇帝に仕えるわけですが、イブラヒムと皇帝スルタンの妖しい関係もあり、一筋縄で はいきません。イブラヒムは、皇帝と主人公との間で揺れているし、皇帝は魅力的だし。三人の関係がどう転がるのか予想もつきません。
ハレムのシステムも興味深くて面白く、歴史も楽しめるし、恋愛や人間ドラマも濃厚で読みごたえたっぷりの作品です。
あらためて、トルコという地は様々な文化が交錯する地なんだなとも感じました。主人公は北方の国からさらわれてきて奴隷として売られてきていますし、後宮をとりしきる宦官は、黒人がつとめており、強大なオスマン帝国の発展にとともに、その広大な勢力圏からあらゆる人種が集められていたのがうかがえます。
他にも、作中には食文化や美容術もかいまみえてたのしいです。(ハレムで、デザートにシャーベットを食べていたり、脱毛にカラメルを用いたりします。)
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夢の雫、黄金の鳥籠 1 (フラワーコミックスα) コミック – 2011/9/9
篠原 千絵
(著)
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巨匠・篠原千絵の描く本格ロマン・サーガ!
16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた
少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのは
ギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。
マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。
そして、彼女が彼によって教育を施されて
向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。
「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が”献上”されたのは、
オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった---。
「闇のパープル・アイ」「天は赤い河のほとり」の
巨匠・篠原千絵が描く、本格ロマンサーガ、遂に始動!!
【編集担当からのおすすめ情報】
作者がずっと「描いてみたい」と温めてきたひとりの女性の物語。
それがこの作品の主人公・ヒュッレムです。
16世紀、栄華をほこった大帝国オスマントルコ。
時の皇帝・スレイマン1世の寵愛を受け、
絶大な権力をふるったと言われるヒュッレムという女性を
篠原千絵の目を通し、全く新しい大河ドラマとして描いています。
篠原千絵渾身の歴史ロマン、待望の1巻です!!
16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた
少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのは
ギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。
マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。
そして、彼女が彼によって教育を施されて
向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。
「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が”献上”されたのは、
オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった---。
「闇のパープル・アイ」「天は赤い河のほとり」の
巨匠・篠原千絵が描く、本格ロマンサーガ、遂に始動!!
【編集担当からのおすすめ情報】
作者がずっと「描いてみたい」と温めてきたひとりの女性の物語。
それがこの作品の主人公・ヒュッレムです。
16世紀、栄華をほこった大帝国オスマントルコ。
時の皇帝・スレイマン1世の寵愛を受け、
絶大な権力をふるったと言われるヒュッレムという女性を
篠原千絵の目を通し、全く新しい大河ドラマとして描いています。
篠原千絵渾身の歴史ロマン、待望の1巻です!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/9/9
- ISBN-104091340105
- ISBN-13978-4091340108
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著者について
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漫画家。神奈川県出身。2月15日生まれ。代表作『闇のパープル・アイ』で第32回、『天は赤い河のほとり』で第46回小学館漫画賞を受賞する。ファンタジー、ミステリーなど幅広いジャンルで大活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『天は赤い河のほとり 外伝~上弦~』(ISBN-10:4094521585)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月20日に日本でレビュー済み
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海闇読みまくってから歴史漫画的な要素もあるところに惹かれてました。実在の人物だし、絵も綺麗で面白い
2017年4月21日に日本でレビュー済み
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ハレムで生きる少女を主人公にしたお話。
けっこう幸運な人だと思うけど、たいへんはたいへんなところみたいねー。
皇帝陛下の妾だけど、別の人が好きとか難儀だわー。
けっこう幸運な人だと思うけど、たいへんはたいへんなところみたいねー。
皇帝陛下の妾だけど、別の人が好きとか難儀だわー。
2011年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台は16世紀、オスマントルコ帝国、皇帝は世界史を少しでも学んだ人なら誰でも知っているスレイマン1世。キリスト教騎士団長をして、「異教徒ながら騎士道精神の持ち主」と言わしめた名君。
これまでの篠原先生の作品とは異なるのは、主人公スレイマンはすでに皇帝の座についており、ヒュッレム(ヒロイン?)は有力な後見をもつスレイマンの寵愛を受ける身となっていること。
つまり、これまでの作品でのハッピーエンドであったところが物語のスタートとなっている点。これはもう、壮大な歴史ドラマを期待するしかありません!
1巻で早くもバシュ・カドゥン(第一夫人)マヒデブランに悪役フラグ立っていますが、「勝てば官軍」の後宮争い、スレイマンを生涯後悔させる悲劇の女性に描くこともできるわけで、篠原先生がどう彼女を動かすか楽しみです。
ハレムの女性が皇帝の伽をつとめると、翌朝金貨や宝石などの「褒美」が下賜され、その質・量が皇帝がお気に召したどうかかの目安になるというのは初めて知りました。寵愛される女性が、その財力でハレムに仕える宦官を支配したというのも納得です。
スレイマンはヨーロッパを始め、アジア、アフリカへの遠征を繰り返した武人でもあります。今回の作品では、前作『天は赤い川のほとり』にはない、「名君の治世」を思う存分描いて欲しいです。オスマントルコ帝国の流行のファッション、ヘアスタイル、嗜好品、宝石、アクセサリーのデザインなどは思いきり少女漫画して欲しいです。
これまでの篠原先生の作品とは異なるのは、主人公スレイマンはすでに皇帝の座についており、ヒュッレム(ヒロイン?)は有力な後見をもつスレイマンの寵愛を受ける身となっていること。
つまり、これまでの作品でのハッピーエンドであったところが物語のスタートとなっている点。これはもう、壮大な歴史ドラマを期待するしかありません!
1巻で早くもバシュ・カドゥン(第一夫人)マヒデブランに悪役フラグ立っていますが、「勝てば官軍」の後宮争い、スレイマンを生涯後悔させる悲劇の女性に描くこともできるわけで、篠原先生がどう彼女を動かすか楽しみです。
ハレムの女性が皇帝の伽をつとめると、翌朝金貨や宝石などの「褒美」が下賜され、その質・量が皇帝がお気に召したどうかかの目安になるというのは初めて知りました。寵愛される女性が、その財力でハレムに仕える宦官を支配したというのも納得です。
スレイマンはヨーロッパを始め、アジア、アフリカへの遠征を繰り返した武人でもあります。今回の作品では、前作『天は赤い川のほとり』にはない、「名君の治世」を思う存分描いて欲しいです。オスマントルコ帝国の流行のファッション、ヘアスタイル、嗜好品、宝石、アクセサリーのデザインなどは思いきり少女漫画して欲しいです。
2013年12月15日に日本でレビュー済み
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ロクセラーナが、スルタン1世の妾になるまでの話しです。物語はなんでも予想がつかない展開に行きますが、ロクセラーナのハーレムに行くまではとても凡庸です。イブラハムの配慮で、スルタンの愛妾になるまで読んでいると、何故、ロクセラーナが歴史的にイブラハムがスレイマンに殺されるように導くのか判りません。ロクセラーナとイブラハムの繋がりは篠原先生が脚色したものではないでしょうか?実際の描写画でロクセラーナやスレイマンを見ましたが、篠原先生の漫画の美しさとは程遠いので、ちょっとがっかりしたような。やはり真実は史実に近いな・・・と思いました。今までにトルコを舞台にした作品は読んだことがないので、篠原先生の作品で少しばかり知識を得ることができました。
漫画にすると、メインに出てくる登場人物が「色」がないと読書は続かない・・・と思いますが、そういう意味では、美しいスレイマン、イブラハムを描くことで、女性の心に「興味」を抱かせます。今後とも、篠原先生に美しい男性を描いて欲しいと思います。
漫画にすると、メインに出てくる登場人物が「色」がないと読書は続かない・・・と思いますが、そういう意味では、美しいスレイマン、イブラハムを描くことで、女性の心に「興味」を抱かせます。今後とも、篠原先生に美しい男性を描いて欲しいと思います。
2013年3月20日に日本でレビュー済み
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昔から篠原先生のファンだったのでとても楽しめました。
絵もきれいです。
カラーで出てくれたらいいなと思っています。
早く続きが読みたいです。
絵もきれいです。
カラーで出てくれたらいいなと思っています。
早く続きが読みたいです。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
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篠原先生の新作なので、食付き気味に購入しました。時代背景が「天は赤い河のほとり」に似ているような気もしますが、これは別モンて感じで読めます。4巻の発売が待ちどうしいいです。
2019年7月8日に日本でレビュー済み
BSドラマ「オスマン帝国外伝」で興味を持ち、あれこれ検索していたらこちらの作品に当たりました。よく見れば、「天は赤い河のほとり」と同じ漫画家さんではありませんか。速攻で全巻揃えました。まだ1,2巻目までしか読んでいませんが、ドラマとは全然違うのにびっくり。主人公ヒュッレムはドラマでは野心満々で汚い手を使って人を蹴落としてもなんとも思わない人物だったのに(まるでこの漫画のマヒデブランのように)、こちらでは野心も観察力も色気もまったくない素朴な女性として描かれています。ドラマにせよ漫画にせよフィクションなので、そのあたりは作者がどう描きたいかという意図が入ってくるでしょうから、仕方ないでしょうね。ドラマの方も完全に史実ではないと思いますので、本当はどうだったか知りたいです。
ヒュッレムの名前はドラマではスレイマンからもらったことになっていましたが、漫画ではイブラヒムが名づけていますね。ヒュッレムが後宮へ入った時、スレイマン1世は即位したばかりの25歳でまだ若かったのですね。ドラマでは最初からおじさんだったため(笑)もっと年配の男性で、年の差がすごかったのではと思っていました。
この漫画家さんの絵はきれいで好きなのですが、絵が甘すぎて、登場人物がみんな子供のように見えてしまいます。それに、スレイマンがこのような金髪っぽいロングヘアだったはずがないし、こんなに美青年でもなかったと思います。漫画が夢物語だとしても、もう少し現実に近づけてもいいんじゃないかと思いました。
ドラマはドラマ、漫画は漫画と割り切って楽しみ、これから歴史本もあわせて読んでいきたいと思います。
ヒュッレムの名前はドラマではスレイマンからもらったことになっていましたが、漫画ではイブラヒムが名づけていますね。ヒュッレムが後宮へ入った時、スレイマン1世は即位したばかりの25歳でまだ若かったのですね。ドラマでは最初からおじさんだったため(笑)もっと年配の男性で、年の差がすごかったのではと思っていました。
この漫画家さんの絵はきれいで好きなのですが、絵が甘すぎて、登場人物がみんな子供のように見えてしまいます。それに、スレイマンがこのような金髪っぽいロングヘアだったはずがないし、こんなに美青年でもなかったと思います。漫画が夢物語だとしても、もう少し現実に近づけてもいいんじゃないかと思いました。
ドラマはドラマ、漫画は漫画と割り切って楽しみ、これから歴史本もあわせて読んでいきたいと思います。