東宮への思いから、自分が男性なのだと自覚する水蓮。帝から入内を申し込まれたこともあり、とうとう髪を切り、男としての人生を歩み始めます、。そして沙羅双樹はツワブキの氏の別荘で出産の時を待っているのですが、そこに悲劇が訪れます。ここは原作と違うんですよね。ツワブキが沙羅でお人形さんごっこしているようなところは笑えますが、さすがに原作のような髪が伸びる薬は出てきません。
ツワブキとの溥儀がばれて父から感動された四の姫は気の毒ですが、同時に2人の女に手を出したルーズなツワブキの態度が優柔不断で本当に腹が立ちました。沙羅は四の姫のことを考え、そしてツワブキの本音も理解し、いろいろ考えています。人間として沙羅の方が数倍上のように思う一方で、あなたのパパも2人の妻と同居でしょ、それぐらい我慢しなさいとも思います。
沙羅を見つけた水蓮。2人の再会は感動的です。

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とりかえ・ばや (6) (フラワーコミックスアルファ) コミック – 2015/2/10
さいとう ちほ
(著)
性を偽る二人に危機が――!?
男女×逆転 平安トランスセクシャルストトーリー!!
男の身でありながら女として宮中にあがり、
女東宮に仕えていた睡蓮。
しかし愛しさを抑えきれず、
思わず女東宮に口づけをしてしまう。
そしてそんな睡蓮に、破滅の危機が――!?
一方、懐妊した沙羅は宇治で出産に備えるが…
【編集担当からのおすすめ情報】
睡蓮、沙羅それぞれが、生まれながらの性と
社会で果たしている性との狭間で揺れていく。
女でいられなくなった睡蓮と、男でいられなくなった沙羅。
二人の運命が大きく動き出す第6巻、お見逃しなく!
男女×逆転 平安トランスセクシャルストトーリー!!
男の身でありながら女として宮中にあがり、
女東宮に仕えていた睡蓮。
しかし愛しさを抑えきれず、
思わず女東宮に口づけをしてしまう。
そしてそんな睡蓮に、破滅の危機が――!?
一方、懐妊した沙羅は宇治で出産に備えるが…
【編集担当からのおすすめ情報】
睡蓮、沙羅それぞれが、生まれながらの性と
社会で果たしている性との狭間で揺れていく。
女でいられなくなった睡蓮と、男でいられなくなった沙羅。
二人の運命が大きく動き出す第6巻、お見逃しなく!
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2015/2/10
- ISBN-104091368050
- ISBN-13978-4091368058
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2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古典の漫画化なので多少の矛盾も納得して読み進められました。絵柄が美しくて読みやすい。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さいとうちほ先生は、洋風の漫画が似合うイメージでしたが、和風古典も素敵です!
衣装、小道具、背景など、一切の手抜き無しの書き込みで
どっぷりと、平安時代の世界観に浸らせてもらえます。
キャラの立て方も素晴らしくて、バカな石蕗さえも、
「腹立つけど、本人は一生懸命なんだろな。こんな男いるいる。」と思いながら読んでます。
出来すぎ男だった沙羅姫も、女装してからは可愛くなってきました。
そして弟の睡蓮も、たくましくなってきて、頑張っています。
次巻では入れ替わって戻るのかな?
個人的には、沙羅は東宮ではなく、吉野山の君との方がお似合いだと思うのですが…。
まだまだ先が楽しみです!!
衣装、小道具、背景など、一切の手抜き無しの書き込みで
どっぷりと、平安時代の世界観に浸らせてもらえます。
キャラの立て方も素晴らしくて、バカな石蕗さえも、
「腹立つけど、本人は一生懸命なんだろな。こんな男いるいる。」と思いながら読んでます。
出来すぎ男だった沙羅姫も、女装してからは可愛くなってきました。
そして弟の睡蓮も、たくましくなってきて、頑張っています。
次巻では入れ替わって戻るのかな?
個人的には、沙羅は東宮ではなく、吉野山の君との方がお似合いだと思うのですが…。
まだまだ先が楽しみです!!
2015年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔少女の頃に読んだ山内先生のざちぇんじを思い出すー。あれも面白かったけど、さいとう先生のも面白い!主上が影薄いけどっ!
2015年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とりかえばやは、昔、ざ・ちぇんじでも取り上げられてますし、古典という意味で、図書館で借りて読んでます。どのかたの訳本かは忘れましたが。
違う展開になりつつあるので、この先が楽しみです。
さいとう先生の本は10巻以上続くような長編があまりないようなので、何か長編読みたいなって思うときがあります。
違う展開になりつつあるので、この先が楽しみです。
さいとう先生の本は10巻以上続くような長編があまりないようなので、何か長編読みたいなって思うときがあります。
2015年2月10日に日本でレビュー済み
さいとうちほ作品は、このシリーズで初めて読みましたが、ストーリーの展開する速さが心地よく、毎巻、物語にどっぷり漬かってハラハラしながら読んでいます。
ようやく6巻の発売!
発売が待てなくて、さいとう先生の他作品にも手を出しつつ待っていましたσ(^_^;)
以下ネタバレします。
ラストページにかけて、涙が溢れました。
私と一緒に生きて行こうよっ
という科白は、古典をベースにした作品にしては現代語すぎるようにも感じましたが、直球の科白だからこそ胸せまるものがありました。
沙羅と睡蓮、ホントに幸せになってほしい。
そう願わずにはいられない、美しい邂逅シーンでした。
連続した見開き絵がすごく良い。
この巻は今までで一番、一気に読んでしまいました。
この巻がかなり気に入ったので、このシリーズは一生手元においておきたいマンガに決定しました(*^^*)
ようやく6巻の発売!
発売が待てなくて、さいとう先生の他作品にも手を出しつつ待っていましたσ(^_^;)
以下ネタバレします。
ラストページにかけて、涙が溢れました。
私と一緒に生きて行こうよっ
という科白は、古典をベースにした作品にしては現代語すぎるようにも感じましたが、直球の科白だからこそ胸せまるものがありました。
沙羅と睡蓮、ホントに幸せになってほしい。
そう願わずにはいられない、美しい邂逅シーンでした。
連続した見開き絵がすごく良い。
この巻は今までで一番、一気に読んでしまいました。
この巻がかなり気に入ったので、このシリーズは一生手元においておきたいマンガに決定しました(*^^*)
2015年2月15日に日本でレビュー済み
前巻までは自分の欲望にのみ忠実な石蕗(つわぶき)のせいで沙羅が辛い思いをし、またその石蕗だけに都合のいい展開(親友の妻を寝取り、最終的に沙羅も手に入れた)にムカムカしていました笑
ですから6巻の展開はまさに「待ってました!」と言った感じ!
今まで沙羅にスポットが当たりがちでしたが、
睡蓮が東宮への恋心を自覚し、もう女人の姿ではいられまいと髪の毛をバッサリ。初めての男装姿は沙羅にそっくりです。そしてまず始めたのは失踪した沙羅を探すこと。
睡蓮と沙羅の、本来の姿での邂逅シーンはじ~んときてしばらく見入ってしまいました。
予告ページを見ると7巻ではついに二人は入れ替わるのでしょうか。
私としては、沙羅は睡蓮として帝に入内し幸せに、睡蓮は右大将沙羅として宮廷に出仕し成功し東宮と結ばれ、石蕗には「自分はなんと愚かだったのか」とむせび泣いて猛省し出家でもして欲しいところですね笑
ですから6巻の展開はまさに「待ってました!」と言った感じ!
今まで沙羅にスポットが当たりがちでしたが、
睡蓮が東宮への恋心を自覚し、もう女人の姿ではいられまいと髪の毛をバッサリ。初めての男装姿は沙羅にそっくりです。そしてまず始めたのは失踪した沙羅を探すこと。
睡蓮と沙羅の、本来の姿での邂逅シーンはじ~んときてしばらく見入ってしまいました。
予告ページを見ると7巻ではついに二人は入れ替わるのでしょうか。
私としては、沙羅は睡蓮として帝に入内し幸せに、睡蓮は右大将沙羅として宮廷に出仕し成功し東宮と結ばれ、石蕗には「自分はなんと愚かだったのか」とむせび泣いて猛省し出家でもして欲しいところですね笑
2016年9月6日に日本でレビュー済み
これは一番つらい巻。
色々なことが起きる怒濤の巻だけど、とにかくつらい。もっと幸せになるためにはこれでいいんだけど、やっぱり女性としてあまりにもつらい結果だったと思う。
色々なことが起きる怒濤の巻だけど、とにかくつらい。もっと幸せになるためにはこれでいいんだけど、やっぱり女性としてあまりにもつらい結果だったと思う。