無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
空中楼閣の住人: うるわしの英国シリーズ (フラワーコミックススペシャル) コミック – 2005/3/25
波津 彬子
(著)
空想好きの孤児ヴィクターが引き取られたマクラウド邸は、不思議な出来事ばかり起こるお屋敷。そして一連の出来事が自分に原因があると思い始めたヴィクターは…。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2005/3/25
- ISBN-104091387837
- ISBN-13978-4091387837
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2005/3/25)
- 発売日 : 2005/3/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4091387837
- ISBN-13 : 978-4091387837
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,672位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
49グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すきっす.この作家.趣味に合う.絵がうま過ぎもしないので,お話をなんとなく作っているが緩いのがいい
2021年4月21日に日本でレビュー済み
波津さんの作品は殆どすべてアマゾンで購入しました。
絵の美しさ、細かな部分もすべて美しく、大事に保管しています。
癒されたくて毎日のように、今日は雨柳堂、今日は英国シリーズと気分で読んでいます。
この空中楼閣は最後まで読んでまた最初に戻り、ループの様に読んでしまいます。
物語の経緯が、後半になるのでそんな感じになるのですが、それもまた新鮮。
何より波津さんの描く男性が、サイレントで多くを語らず、どの作品も魅力的。
いっぱいいっぱいこれからも多くの作品を出してほしいです。
絵の美しさ、細かな部分もすべて美しく、大事に保管しています。
癒されたくて毎日のように、今日は雨柳堂、今日は英国シリーズと気分で読んでいます。
この空中楼閣は最後まで読んでまた最初に戻り、ループの様に読んでしまいます。
物語の経緯が、後半になるのでそんな感じになるのですが、それもまた新鮮。
何より波津さんの描く男性が、サイレントで多くを語らず、どの作品も魅力的。
いっぱいいっぱいこれからも多くの作品を出してほしいです。
2006年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『月の出をまって』『中国(チャイナ)の鳥』に続く【うるわしの英国シリーズ】第三作品集。それぞれが90頁あまりの話、「空中楼閣の住人」と「はるかな緑の国」が収録されています。互いにつながっているこのふたつの話の舞台も、先の二巻と同じ、19世紀初めくらいの大英帝国なのでしょう。
表題作は、館に最近来た寂しい少年の空想力が、館に置かれている絵や置物などと感応し合い、異世界への扉を開くという話。この話の後に置かれた「はるかな緑の国」は、それよりも少し前の話。少年を引き取った貿易商のマクラウドが、不思議な「妖精の園」で美しい女性とめぐり逢う出来事が描かれています。どちらの話も、この世界と異世界とを結ぶ扉を開けた人が体験する物語。作品の背後に流れている、ケルトの黄昏を彷彿させる幻想のたたずまい。それが格別、素敵でした。
キャラクターでは、館の家事をひとりで切り盛りしているハウスキーパーのバナール。美味しい料理を作る腕前もとびっきりの彼のキャラが、なかなか味があってよかったです。あと、表題作で活躍する黒猫のユーイェンの可愛らしさも目を引きましたね。
【うるわしの英国シリーズ】は、この先もまだ続くのかなあ。期待しつつ、次の巻を楽しみに待つことにしましょう。
表題作は、館に最近来た寂しい少年の空想力が、館に置かれている絵や置物などと感応し合い、異世界への扉を開くという話。この話の後に置かれた「はるかな緑の国」は、それよりも少し前の話。少年を引き取った貿易商のマクラウドが、不思議な「妖精の園」で美しい女性とめぐり逢う出来事が描かれています。どちらの話も、この世界と異世界とを結ぶ扉を開けた人が体験する物語。作品の背後に流れている、ケルトの黄昏を彷彿させる幻想のたたずまい。それが格別、素敵でした。
キャラクターでは、館の家事をひとりで切り盛りしているハウスキーパーのバナール。美味しい料理を作る腕前もとびっきりの彼のキャラが、なかなか味があってよかったです。あと、表題作で活躍する黒猫のユーイェンの可愛らしさも目を引きましたね。
【うるわしの英国シリーズ】は、この先もまだ続くのかなあ。期待しつつ、次の巻を楽しみに待つことにしましょう。
2005年3月30日に日本でレビュー済み
『月の出をまって』『中国の鳥』に続く「うるわしの英国シリーズ」の第三弾です。
前二作に登場した美青年貴族、コーネリアス・エヴァディーンは今作では登場しません。
今作は、表題の「空中楼閣の住人」と「はるかな緑の国」の二編を収録しております。「空中楼閣の住人」は、不思議なことが起こる屋敷に住まうことになったヴィクター少年や屋敷の主・マクラウド氏の登場するお話です。「はるかな緑の国」は、マクラウド氏とその奥様・メルーディスの馴れ初めについて。どちらも、溜め息なしには読めないほどの麗しさです。
コーネリアスが登場しないのは、当初、個人的にちょっと残念だったのですが、今回はマクラウド氏に的が絞られているので、読み応えは抜群です。続編を出してほしいほど、登場人物たちに魅力があります。
コーネリアスが預かっている猫のヴィルヘルムが登場しない代わりに、ユーイェンという猫が登場します。こちらもチャーミングな猫です。
前二作との比較ばかり持ち出してしまいましたが、今回は完全に独立したお話ですので、前二作をお読みになったことがない方にもお薦めです。もちろん、前二作を読んでらっしゃる方にも是非是非読んで頂きたい作品です!
(「空中楼閣の住人」と「はるかな緑の国」の間の、成長後のヴィクター少年たちのカットもとても素敵です!)
前二作に登場した美青年貴族、コーネリアス・エヴァディーンは今作では登場しません。
今作は、表題の「空中楼閣の住人」と「はるかな緑の国」の二編を収録しております。「空中楼閣の住人」は、不思議なことが起こる屋敷に住まうことになったヴィクター少年や屋敷の主・マクラウド氏の登場するお話です。「はるかな緑の国」は、マクラウド氏とその奥様・メルーディスの馴れ初めについて。どちらも、溜め息なしには読めないほどの麗しさです。
コーネリアスが登場しないのは、当初、個人的にちょっと残念だったのですが、今回はマクラウド氏に的が絞られているので、読み応えは抜群です。続編を出してほしいほど、登場人物たちに魅力があります。
コーネリアスが預かっている猫のヴィルヘルムが登場しない代わりに、ユーイェンという猫が登場します。こちらもチャーミングな猫です。
前二作との比較ばかり持ち出してしまいましたが、今回は完全に独立したお話ですので、前二作をお読みになったことがない方にもお薦めです。もちろん、前二作を読んでらっしゃる方にも是非是非読んで頂きたい作品です!
(「空中楼閣の住人」と「はるかな緑の国」の間の、成長後のヴィクター少年たちのカットもとても素敵です!)
2021年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者がとても好きで、ほとんどの本は読んでいますが、中でもこのシリーズは大のお気に入り。一流の執事さんが優雅な所作でいれてくれた紅茶のように、香気漂う楽しいお話を、あなたもご堪能ください。