異色短編1は黒い内容ばかりでしたけど、2は割と柔らかい感じです。それでもドキっとする場面は幾つかありますけど。
子供の頃、「ミニチュア製造カメラ」を読んだ記憶がありますが、当時は単に面白いって思っただけでした。ですが大人になって改めて読むと、又違った感想を抱きます。大人の出会いというか、なんともほのぼのとしたラストで心に染みます。この二人は出会うべくして出会ったんだろうなぁと思ってしまいました。
この話にも登場しますが、この異色短編2は「ヨドバ氏」が主人公ですね。彼が未来のカメラを売り歩く話が何本か載せられています。これ、シリーズ物の実写ドラマとかになったら、人気出そうです。個人的には「四海鏡」のラストがお気に入りです。よくやってくれた!ヨドバ氏!と胸がすっとします(笑)
しかしこの中毒性凄すぎるな(苦笑)一度読み始めると全てのSF短編集を読みたくなるので、全巻読破してやろうと考えていない方は、購入しない方が無難でしょう。
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藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 (2) コミック – 2011/12/22
藤子・F・ 不二雄
(著)
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大人のためのおとぎ話!!
未来からやって来て、不思議な力を持つカメラを売り歩くセールスマン「ヨドバ氏」。第2巻は彼が登場する9編を含む『ビッグコミック』連載後半分を収録。SF短編最後の作品「異人アンドロ氏」ほか、傑作揃い!(解説/山崎貴)
【編集担当からのおすすめ情報】
大人向け漫画誌で特徴的な印刷形態だった、色指定による2色カラーを、「女には売るものがある」の初出バージョンで完全再現! 『ビッグコミック』のカラー口絵に描かれた競作企画「コパトーンパロディー」もカラーで収録!
未来からやって来て、不思議な力を持つカメラを売り歩くセールスマン「ヨドバ氏」。第2巻は彼が登場する9編を含む『ビッグコミック』連載後半分を収録。SF短編最後の作品「異人アンドロ氏」ほか、傑作揃い!(解説/山崎貴)
【編集担当からのおすすめ情報】
大人向け漫画誌で特徴的な印刷形態だった、色指定による2色カラーを、「女には売るものがある」の初出バージョンで完全再現! 『ビッグコミック』のカラー口絵に描かれた競作企画「コパトーンパロディー」もカラーで収録!
- 本の長さ453ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/12/22
- ISBN-104091434800
- ISBN-13978-4091434807
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トップレビュー
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2015年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の文化の漫画を舐めたらいけません。
黙って読め。日本人なら。
黙って読め。日本人なら。
2011年12月24日に日本でレビュー済み
この本には、20作品が収録されている。
うち、9作品は「カメラシリーズ」で、不思議なカメラを売るセールスマンが主人公である。
これらは、それなりにおもしろいが、いわば、大人版ドラえもんのようなもので、以前の異色短編に見られた怖さや鋭さが、影を潜めている。
中学生の頃、初めて読んで衝撃を受けたのは、巻頭に収められた「どことなくなんとなく」である。
この時、自己の存在が実は何の裏付けのない全く不確かなものかも知れないということを教えられた気がする。
作品傾向が変化してきたのは、4本目の「女には売るものがある」以降ではないかと思われる。
この作品が以前、単行本に収録された時には、最終ページに「1976.8 MO」と記されていたが、今回は消されている。
「MO」は、藤子不二雄Aの本名「安孫子素雄」の「もとお」からとったイニシャルではないかと思われる。
「MO」マークは、「カメラシリーズ」の約半分にも確認することができる。
(「夢カメラ」にも、「MO」マークはあったが今回消されている。)
「カメラシリーズ」の中でも、「MO」マークのない作品は、結構ハードなものもある。
「懐古の客」は、セールスマンヨドバ氏誕生の秘密を語ったものであると同時に「MO」作品との違いを示す「暗い」話しである。
「MO」作品との違いを色々考えてみるのも、この本を読む楽しみのひとつだろう。
うち、9作品は「カメラシリーズ」で、不思議なカメラを売るセールスマンが主人公である。
これらは、それなりにおもしろいが、いわば、大人版ドラえもんのようなもので、以前の異色短編に見られた怖さや鋭さが、影を潜めている。
中学生の頃、初めて読んで衝撃を受けたのは、巻頭に収められた「どことなくなんとなく」である。
この時、自己の存在が実は何の裏付けのない全く不確かなものかも知れないということを教えられた気がする。
作品傾向が変化してきたのは、4本目の「女には売るものがある」以降ではないかと思われる。
この作品が以前、単行本に収録された時には、最終ページに「1976.8 MO」と記されていたが、今回は消されている。
「MO」は、藤子不二雄Aの本名「安孫子素雄」の「もとお」からとったイニシャルではないかと思われる。
「MO」マークは、「カメラシリーズ」の約半分にも確認することができる。
(「夢カメラ」にも、「MO」マークはあったが今回消されている。)
「カメラシリーズ」の中でも、「MO」マークのない作品は、結構ハードなものもある。
「懐古の客」は、セールスマンヨドバ氏誕生の秘密を語ったものであると同時に「MO」作品との違いを示す「暗い」話しである。
「MO」作品との違いを色々考えてみるのも、この本を読む楽しみのひとつだろう。
2015年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤子・F・不二夫氏の違う作風を楽しむことができました。ドラえもん以外の世界を堪能できます。
2013年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全部に興味がなくても、たったひとつでも興味があって読みたいと思ってしまった瞬間、それはもう読破への道が立っています。
絶対に読んでいただきたい作品は、「どことなくなんとかく」と「鉄人をひろったよ」です。
絶対に読んでいただきたい作品は、「どことなくなんとかく」と「鉄人をひろったよ」です。
2016年6月17日に日本でレビュー済み
この作中物語でも、「ドラえもんのような事は起こるはずがない。子供の頃は夢いっぱいで楽しかった」のような回想があります。
全体的に暗いというか、結末が全く救いのないケースが多いです。
所謂良い話でも”しんみり”することはあっても気持ちが盛り上がることは殆どなかったです。
ドラえもんは、”夢いっぱいの物語”だけではなく、”無理やりなギャグ漫画ドタバタ劇”としてのエンターテイメント性が高かったと個人的には思っています。
その点この短編集は、盛り上がらないんですよね。読んだあと元気にはなれない。
ストーリーは面白くはあるのですが残念です。
全体的に暗いというか、結末が全く救いのないケースが多いです。
所謂良い話でも”しんみり”することはあっても気持ちが盛り上がることは殆どなかったです。
ドラえもんは、”夢いっぱいの物語”だけではなく、”無理やりなギャグ漫画ドタバタ劇”としてのエンターテイメント性が高かったと個人的には思っています。
その点この短編集は、盛り上がらないんですよね。読んだあと元気にはなれない。
ストーリーは面白くはあるのですが残念です。