惜しくも早すぎた幕・・・
今、思えばアイドルの道をあっさり辞めてしまったときから、
この幕は決まっていたのか・・・
神さまの悪戯が全ての始まり。れなの病気が始まりである以上、必ずいつかは
ワクチンという名で終りがくる。まさに麻生阿川の恋のようにワクチンがいつ
完成するかは作者次第。
れな、阿川、麻生が乗り越えるべき試練を全て乗り越えたとき、物語は終わる。
命という運命で結ばれた二人。結ばれなかった一人。
男女の愛で結ばれた二人。結ばれなかった一人。
結ばれない方は互いに互いを羨み、自分の絆を盾にして相手の持つ絆を求める。
一時期、互いに絆を分け合っていびつな関係を共存していたが、
そのバランスが崩れたとき膨らんで張り詰めた風船のように
全てが強い衝撃と共に破け去った・・・
あのときの正解は、麻生さんもムリヤリにでも連れてれなを追う。
だったと思う。二つの絆を望む以上、最後まで2兎を追うべきだった。
この作品からいろんなことを感じました。
自分を見つめ直すこと。愛する喜び。愛される幸せ。絆で繋がる安心感・・・
最後の麻生さんの台詞「死のかたわらにいられたなら・・・」
愛だとか運命だとか、目に見えないただの言葉に縛られず、ただ大切な人を
大切に想いながら、行動し続ければよい。結果はあとから付いてくる。
自分で良し悪しを判断して、他者を愛する。
大っきな人生の課題を投げかけられた気分です。
でも、笑顔で終われて本当によかった!
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さくらんぼシンドローム 11 (ヤングサンデーコミックス) コミック – 2009/2/27
北崎 拓
(著)
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/2/27
- ISBN-104091514189
- ISBN-13978-4091514189
新品まとめ買い さくらんぼシンドローム
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2009/2/27)
- 発売日 : 2009/2/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 200ページ
- ISBN-10 : 4091514189
- ISBN-13 : 978-4091514189
- Amazon 売れ筋ランキング: - 533,641位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月8日に日本でレビュー済み
いろいろ伏線があったようだけど
最後は島谷部長が悪役を全て背負った形で
終わらせたような感じがありました。
れなは手術台、
阿川クンは瀕死の状態で
最後は麻生さんが孤軍奮闘。
戦う女の美学というか、
ラストはアメリカのアクション映画のような
雰囲気でしたね。
最後は島谷部長が悪役を全て背負った形で
終わらせたような感じがありました。
れなは手術台、
阿川クンは瀕死の状態で
最後は麻生さんが孤軍奮闘。
戦う女の美学というか、
ラストはアメリカのアクション映画のような
雰囲気でしたね。
2016年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容や感動とかは他の方のレビューをご覧いただくとして。
北崎拓氏のブログや他のSNSでもネタバレしていますが、最終回の補足情景が裏表紙にも書かれています。
この本に限らないですが、YS系は他のシリーズもKindle版では裏表紙が入っていないようです。
書籍と同一の内容を掲載していないのはなぜでしょう?
ということで、☆1個にいたしました。
北崎拓氏のブログや他のSNSでもネタバレしていますが、最終回の補足情景が裏表紙にも書かれています。
この本に限らないですが、YS系は他のシリーズもKindle版では裏表紙が入っていないようです。
書籍と同一の内容を掲載していないのはなぜでしょう?
ということで、☆1個にいたしました。
2012年9月8日に日本でレビュー済み
栄子に執拗にいたぶられ、続いて、マッド科学者の実験台でいたぶられるれなが、ちょっと気の毒。交通事故、ワクチンの完成、留学の最終兵器3点セットで、シリーズに鮮やかに決着をつけるところはやばい。
2011年5月18日に日本でレビュー済み
面白い漫画なのに終わらせ方のバランスが悪かった。
阿川は最後まで素直で、何も悪くないのに障害を負った状態でエンド。
麻生は自分に都合の良い時に阿川を欲し、レナも如才なく仕事に利用して、
その後は感情的になって、どちらも切り捨てた。タイミングは全くの自分の都合。
最終的には2人に同情して責任をとった形だけど、麻生だけは何も失ってはいない。
9巻くらいまで非常に良かっただけに、最後に阿川が同情されるような終わり方でなく
全員ハッピーエンドで良かったのでは?
阿川は最後まで素直で、何も悪くないのに障害を負った状態でエンド。
麻生は自分に都合の良い時に阿川を欲し、レナも如才なく仕事に利用して、
その後は感情的になって、どちらも切り捨てた。タイミングは全くの自分の都合。
最終的には2人に同情して責任をとった形だけど、麻生だけは何も失ってはいない。
9巻くらいまで非常に良かっただけに、最後に阿川が同情されるような終わり方でなく
全員ハッピーエンドで良かったのでは?
2009年3月1日に日本でレビュー済み
最終巻です。最終巻。また楽しみにしてた漫画が終わってしまったなぁと、寂しい気持ちです。連載中に掲載雑誌が休刊となってしまったせいか、それ以降の話が何と無く急ぎ足になってしまった感じがありました。掲載雑誌の休刊さえ無かったら、作者さんがもっと話を描き込めてもっともっと素晴らしい話になっていたと思います。島谷の義父の病気の話だとか、阿川が決断した3人の進む道だとか・・・しかし、最終回は良い意味で私の予想を裏切ってくれました。ある意味ハッピーエンドだと思います。個人的に麻生さんが好きなので彼女には幸せになってほしかったので、ある意味満足です。この漫画の中での登場人物達の表情の豊かな事!!美人でも嫉妬したり怒った場合には容赦なく顔が歪みます。時には相手に掴み掛かったり、殴ったりして顔に痣が出来たり、鼻血を出したりで怒りや嫉妬心が読み手にリアルに伝わってきました。青年誌に連載してたって事もあってHなシーンも多かったのですが、設定やキャラクター達、話の設定が好きで連載を楽しみにしてた漫画でした。終わってしまって残念です。
2009年3月21日に日本でレビュー済み
かなり残念です。もう少し長い時間をかけて、内容を膨らませることができたものを、無理やり最終巻に押し込んでしまった感じです。ダイジェスト版を読んだ感じでした。良い作品だっただけに…あ〜残念だな〜って思います。無理に完結させなくても良かったかも?時期を見て再開って…そういうのは無理なのかな?
また、良い作品を書いてくれることを期待します。
また、良い作品を書いてくれることを期待します。