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新吼えろペン 11 (サンデーGXコミックス) コミック – 2008/9/19

4.4 5つ星のうち4.4 50個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2008/9/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091571484
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091571489
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 50個の評価

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島本 和彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 そっか、だから人様のものをパクってもいいんだ!流行りに乗っかれ、アイデアはいただけ、埋もれた名作を自分のものにしてしまえ……。うん、こういうこと確かにしばしば起こっている気がするわ。
 炎尾燃の元アシたちへの最後の餞別が、他人のふり見て我が身を直せ的な漫画の連載とは――!"それ"の魔力にでも自らも飲み込まれ、気持ち悪くなり、でも出版社はパクリ漫画を止めさせてはくれない――だって「売れているから」。ただ金を稼げればいいのか、金を稼ぐのは悪いことなのか、いい作品とか何なのか?あらゆる漫画の問題が詰め込まれたこの漫画、最後までとても面白かったです!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「燃えろペン」、「吼えろペン」そしてこの「新吼えろペン」と、マンガに全身全霊を捧げている炎尾燃はそのまま島本和彦氏と重なるところがあり、堪能させていただきました。各巻ごとどんどん「炎尾燃」がカッコ良くなっていき、ファンとは感慨深いものがあります。

 マンガ家を主人公としたマンガで、でもそれが暴露マンガになっていないのは、どのジャンルでも作者の人柄というものが「手作り」である以上反映されるものだと思っているので、ひとえに島本氏のマンガに対する健全さと情熱のなすところだと思います。5年後、10年後にこのマンガに影響を受けてプロになったマンガ家が出てきてもおかしくないし、それこそ、島本氏の望むところかもしれないなどと思いました。

 「買取原稿」での「マンガ家さんの原稿が急な都合で載らない事態」での注釈での「ケガや事故など」と書かれ「でもそんな急にマンガ家さんは病気にならないよ」には笑わせてもらいました(すみません)あれは大抵「描けなくなった時、つまり原稿をおとした時」だという事を長年マンガを読んできたものと知っているからです。「今こそ!吼える!ペンよ!!」はカッコイイ、炎尾燃の身をていしての姿勢に、このセリフを叫ばせてたくて、描き続けてきたのでは?と思えるようでした。

 思えばNHKの「マンガ夜話」で「燃えろペン」が紹介されていて知ってハマったわたしはラッキーでした。島本先生、お疲れ様でした。もうひとつの最終回は「クロニクル」で読めて、そちらも読んでいて熱くなりました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
島本先生渾身のマンガ家漫画。
ギャグ特盛のそれでいて熱い熱い漫画でした。
暇なときに読むようとして購入し、結局2日で読破です。

ただ惜しむらくは、あの幻の最終回がジュピロ先生大絶賛のあの最終回は、…掲載されていないんです。
単話購入しますので、どうか電子書籍化を。
十分な時間は置けたはずので、どうかお願いします。あの最終回をもう一度。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月21日に日本でレビュー済み
ついに完結。
巻末のいつもの島本裏話まんがは無し。
代わりに読者からの手紙(という態で)が掲載。
これは、分かりにくかった最終回を補完する意味でも
作者の裏話マンガで語らせるよりも効果がある。

つくづく、島本センセイは天才だ。

数ある堕落したマンガ家を横目で見つつ
『オレはオレの納得した内容を原稿に叩きつけるのだ!』
というポジションを守ってきたハズの炎センセが
後輩に教えるつもりではじめた事で
自分自身が変わってしまう。

しかし、これは三葉虫マンガにもあったように
同じ事をやっていても「オレには涙があるのだ」。

編集者のセリフにもあったが
自分自身のためだけだったら、趣味でマンガを描けばいいのだ。
人に見せて金をかせぐ職業としてのマンガ家ならば
、とにかく売れなくてはならない。
「売れなくては、その言葉を聞かない」(炎先生)

ようするにアレである。
組織を変えるなら、自分が偉い人にならないといけないという
「踊る大捜査線」で度々でてくるセリフと同じなのである。

売れたことで、それまでの趣味のマンガ家だった炎先生は
次なるステージへと脱皮したのであった!

この巻では、炎センセイの後輩たちばかりが出てくるシーンが続き
そのシーンはペンタッチがソフトで
昔からの島本和彦ファンのオレとしては
物足りない絵なのだが
最終回近くなて炎センセイが登場した所で
いつもの太く粗い、ペンタッチに戻る。

内容にあわせて微妙にペンタッチを変えるとは流石である!
見開きの筆で描いたような炎先生のUPは
石森章太郎の技だ!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月10日に日本でレビュー済み
読み終わってしまいました…。

極・私的に思った事ですが、本巻P193とP194にこの漫画がどういう漫画なのか、ざっくりですが凝縮されているように感じました。
(この2ページだけ切り取っても短編漫画みたいで面白いです。P192からP194を無限ループさせて読むのもオススメです!)

つまり、漫画稼業の熱い理想と厳しい現実。

「厳しい現実」をもちゃんとエンターテイメントとして成立させていた、島本先生の手腕に痺れ続けた作品でした。

しかしギャグ漫画だと思って笑って読んでいたのが、読み終わった今や「いいヒーロー漫画だった…」となっているから凄いです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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