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BLACK LAGOON 9 (サンデーGXコミックス) コミック – 2009/10/19

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▼第65~76話/El Baile de la muerte PT.22~33

●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい)
●あらすじ/錯乱状態のロベルタからガルシアを救ったのは、皮肉にも彼の父の仇である米特殊部隊だった。一方レヴィたちは、なおも死体の山を築き続けるロベルタとついに遭遇!! シェンホア、ソーヤー、ロットンを一蹴するロベルタの前に、レヴィの制止を振り切って駆け寄るファビオラ。血まみれの微笑を浮かべるロベルタは、もはや以前の“婦長様”ではなく…?(第65話)
●本巻の特徴/復讐心に囚われ、米軍を執拗につけ狙うロベルタ。ガルシアは彼女を救おうとし、ロックは事態を収めようと賭けに出る。さらにエダが、バラライカが、張が…。思惑が交錯する死の舞踏会は舞台を黄金の三角地帯へ移し、衝撃のクライマックスへ! 連載時より大幅加筆の完全版ラストを収録!!
●その他の登場人物/ロベルタ(南米の貴族・ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト。主の仇を討つため再びロアナプラに)、ガルシア(ラブレス家の新当主。米国の作戦により父を爆殺される)、ファビオラ(ラブレス家のメイド。ロベルタの部下)、シェンホア(フリーランサー。通称“ですだよ姉ちゃん”)、ロットン(フリーランサー。高所からの登場を好む)、ソーヤー(闇の始末屋。得物はチェーンソー)、キャクストン(米国国家安全保障局[NSA]所属の特殊部隊“グレイ・フォクス”の少佐。任務でガルシアの父を爆殺)、エダ(ロアナプラ「暴力教会」のシスター。実はCIAのエージェント。NSAの作戦の頓挫を目論む)、バラライカ(ロシアン・マフィア「ホテル・モスクワ」タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉。米軍との戦争を切望)、張(チャン。香港マフィア「三合会[トライアド]」タイ支部のボス。ロアナプラ存続のため、米軍を逃がすべく行動)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2009/10/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091571891
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091571892
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 562個の評価

著者について

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広江 礼威
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1972年、神奈川県生まれ。ゲーム会社勤務を経て、1993年に漫画『翡翠峡奇譚』にてプロ漫画家デビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『REIGHBORHOOD!REI HIROE ILLUSTRATIONS』(ISBN-10:4894258455)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年6月7日に日本でレビュー済み
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善悪と正義と規律と倫理…それぞれがそれぞれに知らず知らずのうちに狂い出す…。
特に今回はロックの「歪み」を表情や言動の描写から明確に感じ取れる回でした。
最高!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻におけるロベルタとガルシア若様についていろいろと言われていますが、私の意見を書きます。

まず、狂乱状態にあったロベルタが若様のキス一つで元に戻るかという事ですが、私はこの展開に心から納得できました。それは彼女が一途過ぎるくらいに一途な女性だからです。一途過ぎるからこそ、かつては信じた「革命の正義」のために殺戮を繰り返した。一途過ぎるからこそ、恩人であるディエゴや愛するガルシア若様を殺したり危害を加えたりする者にはあそこまで残酷になるんだと思います。それは「私の首輪に綱を付けるのは、この世にただの一人だけ。ガルシア・フェルナンド・ラブレス」の言葉、そして惨殺現場を若様に見られてあれほど取り乱した様子から伺えます。 そんな一途な彼女だからこそ、彼女の大好きな若様の愛に満ちた言葉とキスが、他のどんな説得よりも彼女の心を救えたという展開に私は疑問を感じるどころか、これしかあり得なかったと断言できます。

次に、若様がいつからロベルタに恋愛感情を抱いたのか(いつ、彼女への気持ちを自覚したのか)という事ですが、これも作品中ではっきりわかると思います。それは若様が危険を犯してロベルタを追い、そこでロベルタがカマラサを誘惑し、その後、彼を惨殺したのを目撃してショックを受けて倒れこんだ…あの出来事がきっかけです。ロベルタのためにあのような危険な場所に自ら1人で乗り込んでいく行動からも、1巻での酒場で戦うロベルタの姿を見て震えていた時に比べて、若様の中でロベルタの存在がずっと大きなものになっていた事がわかりますが、さらに彼はその後のあまりに衝撃的で凄惨な状況を目の当たりにした…

普通ならあれで彼女への気持ちが全く失われてしまってもおかしくないでしょう。でも、あれを見てもなお彼の心の中にはロベルタを連れ戻して彼女を救いたい、彼女と一緒にいたい…という気持ちがあった…その事を認識した彼は「ロベルタが自分にとってどんな存在なのか」ということを改めて考え、それまでは「大事な家族」すなわち「優しくて頼りになる姉・母親的な存在」としてとらえていた彼女の事を「そばにいて支えてあげたい最愛の女性」と明確に意識するにいたったのだと思います。そして、若様がロベルタを救い、彼女を支えられる存在になるためには、その意識の変化は絶対不可欠だった…そう思います。

後、2人は今後、贖罪の道を歩んでいくと思います。ラストで2人が迎えているのは、きっと、あのロベルタが殺した日本人の家族でしょう。2人にこれからどんな苦難が待っているかは容易に想像がつきます。まさに張さんの言うように「茨の道」です。若様は愛する女性のために彼女の罪を共に背負い、共に苦しむ事を選んだのです。そう思えば彼がロベルタに告げた「君の背負っているものを僕も背負うよ」の言葉がどれほどの重みを持つものか…私は胸が熱くなりました…

このように考える私としては、ロベルタの行為の善悪の問題は別として今回の2人のストーリーは心から納得できる、素敵なストーリーだと思います。
60人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダークサイドに落としすぎかな、最初のバイオレンスとワイルド感がどこかに行って、アニメオタクになって残念。アニメ化されるとこうなるのか。
2019年12月1日に日本でレビュー済み
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話の流れについていけてない、なんの事だ?ってばかり。わからん
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
複雑な人間の心境、またそこでの男女の考え方の違い、戦闘における心理、歪み、政治、人生等、
全てが絡み合って、書き方悪いけどドブ(カオス)みたいになってる重い内容な感触でした。
銃や戦闘での知識や場数を踏んだ人でないと解らないような内容には舌を巻き、
また、あんまり理解出来てないけど憧れる、そういった感じです。
多分何度も何度も読み返すと思います。作者さんは御疲れ様でした。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月20日に日本でレビュー済み
読者が本編でロベルタが無傷で返還できたことに疑義を唱える理由は3巻の双子編や5巻の日本編の末路と比較しての感情だろう。
しかしロックがロベルタを無傷でガルシアの下へ奪還させることができたのはそのときの苦い教訓にもなっていたわけで
日本編の雪緒からの「貴方はこれからも宵闇の中に?」という問いかけにロックは本編でひとまず答えを出している。

その読者もちょっと前まではロックのやり方に異を唱えていたはずだ。なのにいつのまにかガルシアやロベルタ、
ファビオラ達を非難する立ち位置になっている。おそらく終盤のファビオラの背景になっていた(ロベルタ達の)冷たい
視線はロックの被害妄想かもしれない。しかし読者はそれがもう愕然過ぎてファビオラ達のように一般人になりゆく
人たちはあまりにも遠くなりまるで読者がロアナプラに置いていかれたような憤りを感じてしまうのだ。

作者はいつも正直すぎて最後にはいつも読者に冷や水を浴びさせる。絶えず作中人物とともに読者の立ち位置を
問いかけるのだ。
何も言わないハーメルンの笛吹きのように読者を勝手にロアナプラには連れはしない。

本編を星5つにしたのは全てのことに対して作者が確信犯だからだ。
解決がキス一つといるあまりな古典的ネタは一見ハッピーエンド的にも取れるが実は双子編や日本編のような
ある意味カタルシスのあるバッドエンドよりさらに苦い結末が用意されている。キス一つはキャクストンの
より苦い決意とセットになっているからだ。

「南米の果てで茨の荒野に佇んでいる彼氏と彼女に献杯だ。」
本編の最後に作者である張(ベニーのときもある)がダメ押しのように締めくくるまとめはロックにだけでなく
読者宛への牽制というかフォローでもある。

おめでとう。これで君たちも悪徳の街ロアナプラの住人だ。
君たちに献杯だ(笑)と...
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月11日に日本でレビュー済み
今回、アニメで惚れて大人買いで一気読みしましたが・・・
こんなに、後味悪い話は久しぶりです。
非常に考えさせられました。
なぜ自分がここまでモヤモヤするのか。色々な感想を読んではっきりしました。

ガルシア達の立ち位置です。

「お前が言うな!」

という、憤りが消せなかった。

確かに、ロックは命で賭けをした。
でも、それを望んだのガルシア達。
誰が犠牲になろうとも、ロベルタを取り戻す事を最優先とし
その事のみに特化した依頼をしておきながら、策を講じたロックを責める。
せめて、「ありがとう」のあとに、責めるなら話は分かる。
怒るに十分な策だったし。
だけど、「自分達は罪を受け入れて償いの茨道を歩くから貴方と違う」と
言わんばかりの綺麗事。
ロックに依頼せず、自分でやっててロックが勝手に首を突っ込んだってなら
分かるんですよ。本当にすっきりと。
でも、実際は「お前が依頼しなきゃロックはそこまでしなかった」わけだし
ロックとて、仲間に切れられ仲間の命も天秤に引っ張ったわけで・・・。
最初に、「命で賭けるしか始まらないギャンブル」を吹っかけたのは
ガルシア達なのに・・って。

なんとも、重たい話でした。
最後の日本人らしき親子のシーンを見たときは
ロックの家族を呼んで意趣返しする気なのかとハラハラしましたが
違うようで一安心です。
連載はされているのでしょうか?
私が、目の黒いうちに、完結する事を願ってやみません。
早くロックが覚醒すると面白いのにな(ニヤリ
70人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月23日に日本でレビュー済み
今回の作品について「数多く人を殺し一番報いを受けるべきロベルタが無傷で生き残ったのが不満」といった内容のご意見をよく目にするのですが、正直に申しましてこれは明らかに不公平なものだと私は考えます。

そもそもこの作品の舞台のロアナプラは殺人が日常茶飯事の場所であり、この作品の登場人物のほとんどは世間一般の基準からいえば大量殺人者です。したがってこの漫画の登場人物の行動を我々の世間一般の道徳規準で評価するのがそもそも問題であって、読者の皆様もそれを前提としているはずです。

今回のロベルタの行為を上のような口調で非難するのであれば、例えば2巻のネオナチ編でネオナチたちと共に、彼らの行為には無関係な雇われ船員たちも(しかも彼らは全く無抵抗で命乞いもしていたにもかかわらず)かまわず皆殺しにしたレヴィの行為なども同様に非難されなければならないはずですが、なぜかそれはせずにロベルタの行為のみを「世間一般の道徳規準」を持ち出して糾弾しています。

おそらく「米兵たちは1人1人は決して悪人ではなく、とても気持ちのいい人たち。その彼らを殺したロベルタは許せない」という印象のせいだと思いますが、ロベルタにとって米兵たちは彼女の恩人である御当主様ディエゴを殺したまぎれもない仇であったのであり(しかもディエゴには何の落ち度もなかった)、さらに彼女は米兵たち1人1人の事など何も知りません。彼女にとっての事実は「米兵たちは最も大切な恩人である御当主様を殺し、最愛の若様を悲しみの底に突き落とした連中」であったのです。

ロベルタが自分を救ってくれたディエゴにどれほど恩義を感じていたか、彼女がどれほどガルシア君を愛しているかという事を考えれば、少なくとも「ロアナプラ的流儀」からすれば動機として十分に筋が通っているものであり、彼女の行為を「悪」として非難するのであれば、この漫画の他の登場人物も同様の基準で非難されなければならないはずです。

実際、今回のロベルタの米軍に1人で復讐を挑むという行為について、レヴィや張さんは「イカレている」つまり「無謀だ、無茶だ」とは言っていますが、決して「道徳的・人道的に間違っている」などという非難はしていません。少なくとも彼女の行動に嫌悪や怒りは感じていません。それはもちろん、自分たちも彼女と同様にその手を血に染めているという自覚があるからでしょう。

この作品中の登場人物でロベルタの復讐という行為を否定して彼女にそれをやめさせる「資格」と説得力を持っていたのは、彼女と同じく米兵たちを仇としていて、なおかつ彼女の最愛の人でもあるガルシア君ただ1人だけだったのです(ですから私はあのラストをこの物語の終着点として持ってこられた、作者の広江先生を強く支持します)。

以上の事から、私はロベルタの行為だけを取り立てて非難するというのは「二重基準(ダブルスタンダード)」というものであり、それは不公平だと言わせていただきます。
323人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート