エピソードは1話独立形式ですが、主要登場人物は後の話の主要登場人物に絡んでいたりしていて面白いです。
各エピソードの話はシンプルでなかなか膨らみませんが、話数を重ねるごとに最初の頃に出てきたキャラが
(今のところ)端役として話に絡んできたりしているので先の展開を想像するのも楽しいですね。
主人公「きい」と”名実ともに”カギとなる「ケン」を中心に、いやみの無い伏線の張り方で好感が持てます。
感情表現が希薄、と仰られるのは、準備期間の短さではないかと思います。
前作を終わらせてから4ヶ月で、予定していた休暇もとれず次の連載を担当が代わった上で作り上げなければ
ならなかったようですから。※勿論この商品単体の評価とは何の関係も無いことですが。
読み進めていくと過去作
ラバーズ7
や
エンジェル高校
のキャラが出て来て
各作品完結後、あのキャラたちはどうなったんだろう、と言う辺りが気になる方には一読の価値あり?
ただ、BL要素を匂わせるのは過去作でもありましたが直接的な表現を紙面に出してしまっているのは大きな
マイナスだと思います。そっちがダメな方にはオススメできません(作中作で、3,4コマ程度ですが)。
他のエピソードを見ても、なんだか…うーん。ほわほわしていた、著者独特の空気が抜け落ちて腐女子的要素が強まったような。
今回アニメ作品のパロディも結構多くあります。
うーんー。著者の描く世界観は好きで作品も集めていますが…これまでの”犬上すくね節”を期待すると
肩透かしになるかもと思います。前述の腐女子的な要素等を考慮しマイナス2の、☆3と言うことで。
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あいカギ 1 (サンデーGXコミックス) コミック – 2010/7/17
犬上 すくね
(著)
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/7/17
- ISBN-104091572197
- ISBN-13978-4091572196
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/7/17)
- 発売日 : 2010/7/17
- 言語 : 日本語
- コミック : 188ページ
- ISBN-10 : 4091572197
- ISBN-13 : 978-4091572196
- Amazon 売れ筋ランキング: - 610,512位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月19日に日本でレビュー済み
的確なレビューが有りますから多くを記す事は無いのですが…
個人的に「日常の中の有りそうで無い日常」そんな作品が好きです。
この作者はソレを得意としている。そう思っています。
そこでこの作品なのですが、どのような製作背景が有るにせよ
−非日常=サイエンスフィクション(強引ですが)−
と、言う色を出したい感じが強く、それでいてゴリ押しな感覚が
物語の本質を薄めてしまっている感じがし、悲しく思います。
とにかく取って付けた感が抜群でした。
あと一番首を傾げてしまうのは
帯の「中村明日美子氏 驚嘆!!」と踊る文字。
こう言うセールス手法は本当にげんなりです。
出版業界は自分で自分の首を絞めていますよね確実に。
個人的に「日常の中の有りそうで無い日常」そんな作品が好きです。
この作者はソレを得意としている。そう思っています。
そこでこの作品なのですが、どのような製作背景が有るにせよ
−非日常=サイエンスフィクション(強引ですが)−
と、言う色を出したい感じが強く、それでいてゴリ押しな感覚が
物語の本質を薄めてしまっている感じがし、悲しく思います。
とにかく取って付けた感が抜群でした。
あと一番首を傾げてしまうのは
帯の「中村明日美子氏 驚嘆!!」と踊る文字。
こう言うセールス手法は本当にげんなりです。
出版業界は自分で自分の首を絞めていますよね確実に。
2010年7月28日に日本でレビュー済み
主人公はファンタジーだけど話のテーマはリアル系。エピソードも1話毎で舞台が替わってしまうので、話が膨らみかけたところで終了みたいな。なのでなかなか話に没頭させてもらえなかった。ファンタジーかリアルのどっちかに思いっきり振れば良かったかも。
ういういdays 1 (バンブー・コミックス)
みたいに少ないページ数でもちゃんとストーリー(というか雰囲気)を伝えられる人なのでちょっと残念に思った。
んー、実際ターゲットにしている読者層ってどのあたりを狙ってるんだろう?…と考えるオッサン(私)の感性が錆びかけているのかもしれないけど、今後の活躍に期待。
2011/02/04 追記 : 久し振りに掲載誌を読んでみたところ、本作にも展開があった模様。面白く展開しているようなので、続巻からは期待できるかも。本レビューは、あくまでも1巻についてのレビューとして捉えてください。
んー、実際ターゲットにしている読者層ってどのあたりを狙ってるんだろう?…と考えるオッサン(私)の感性が錆びかけているのかもしれないけど、今後の活躍に期待。
2011/02/04 追記 : 久し振りに掲載誌を読んでみたところ、本作にも展開があった模様。面白く展開しているようなので、続巻からは期待できるかも。本レビューは、あくまでも1巻についてのレビューとして捉えてください。
2010年7月26日に日本でレビュー済み
謎めいた少女「きい」と手のひらに乗るくらいの小さい男の子「ケン」が、人の心に掛けられた鍵を開けて開けて開けまくる…
いや、なんというかカタルシスというより単なるギャク。ただのオチに成り下がってるじゃねーかよ。
話が大雑把過ぎるように感じはじめると、過去作品のキャラが出てくるのも鼻につくようになってしまう。
この人もっと緻密な心理描写描いてたんじゃなかったのかなぁ〜。
どうしちゃったの?
いや、なんというかカタルシスというより単なるギャク。ただのオチに成り下がってるじゃねーかよ。
話が大雑把過ぎるように感じはじめると、過去作品のキャラが出てくるのも鼻につくようになってしまう。
この人もっと緻密な心理描写描いてたんじゃなかったのかなぁ〜。
どうしちゃったの?
2010年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は「サンデーGX」に連載しています。
今までの4コマ雑誌とは対象読者が違うので、この作品はこのストーリーで合っていると思います。
ちょっと残念なのが単行本の表紙。帯が付いていればいいのですが、帯がないと空白部分が多く、「手抜き?」と感じてしまうことですね。
今までの4コマ雑誌とは対象読者が違うので、この作品はこのストーリーで合っていると思います。
ちょっと残念なのが単行本の表紙。帯が付いていればいいのですが、帯がないと空白部分が多く、「手抜き?」と感じてしまうことですね。